これがうわさの





アムロファームに来るお客さんの質問の中で、けっこうあるのが「どうしてアムロなの?」と言うもの。これって答えるのに、今となっては恥ずかしい質問なのです実は・・・。
『アムロファーム』と言う名前は、1991年につけた名前なんですがアムロ自体は、子どもに名前として付けようと思っていたのです。1982年に長女が生まれたのですが、名前はアムロしか考えていなかったのに生まれて来たのが女の子!そのとき、女の子の名前は全く考えていなかったことに気が付き、「男がアムロだから、レイがいいんでないの」なんてね。そんなのり(?)だったかな。そして次に男の子が生まれたんだけど、(2年後)さすがに2年間時間をおいてアムロパパも成長したのか「アムロってな〜ぁ」と考えが変わり、『レオ』ってつけたのです。もちろんジャングル大帝のあのレオです。(変わってないじゃん!)ちなみにレイは玲衣、レオは玲郎と書きます。そうそう3人目は女の子で、レミで玲美です。玲美は、特になんにもありまでん。ただ上の子に玲を付けているのでみんなこの字を使わないと、後で聞かれた時に困ると思ったからです。「どうして、私だけ字がちがうの!」なんてね。
そんなこんなで、月日は過ぎ去りある時「ドライフラワーでもやってみようかな〜っ・・・。」なんて言い出す人が(アムロママですが)突然現れ、やってみることとなりました。そのときドライフラワーの束を透明な花袋に包むのですが(花束を買ったら、透明なやつで包んでくれるやつ)業者にたのんだら「何か会社みたいな名前にしたら、送料が安くなるよ!」なんて言うもんだから、このときまたまたアムロと言う声が天から聞こえてきて、「アムロファームなんてどうかな。」となったのです。それが1991年。 

ロゴは、なんと言っても顔です。 自分でこんなふうなロゴにしたいと思ったのを、プロの人の意見を聞いてプロの人に書いてもらったほうがいいと思いますよ。 ちなみにアムロのロゴは、花帽子です。 
花乾燥室
花乾燥室のシャッターに、アムロロゴを自分で描きました。方法は簡単です。スライド写真にして、投影します。後は、根気あるのみ! ただし、夜中の作業になります。


ファームイン(民宿)は、1994年の春からオープンです。
ちなみにアムロは、漢字で『吾夢路』と書きます。自分の夢の道です。ガンダムのニュータイプは既成概念にとらわれずに、新しいことに挑戦したいというガンダムの野田監督
●ニュータイプの発想はどこから? 実は、当時の僕のリアルな環境や体験が言葉になったものなんですよ。当時、アニメにある種の固定観念をもっている人を“オールドタイプ”と 言ったのに対して“ニュータイプ”という訳です。(笑) の言葉が基本にあります。さぁ〜てアムロパパはどれだけこの農業に対する固定観念から脱却できるでしょうか!? 
そうそう、アムロがガンダムから付けた名前だからと言って、アムロファームに来てもその類のものは一切有りませんので、その点よろしく。 なかには歌手の安室奈美恵と何か関係がなんて思ってくる人・・・いないか!

アムロ
身長:168cm/ 日本人系 アムロ・レイ 男 15歳
ガンダムの設計者である父とサイド7に住む機械いじりの好きな少年。偶然マニュアルを手に入れ、ガンダムを操縦したことがきっかけで、パイロットとなる。以後、好むと好まざるとにかかわらず、戦士としての道を歩むことに。内向的な性格。潜在的なニュータイプ。

(サンライズさま、無断転用ごめんなさい!)



・・・・・思い・・・・・
ファームイン(農家民宿)の構想は、アムロパパがUターンしてきた時からあったんです。
名前の由来のとおりに、今までの既成概念を捨てた農業を勝手にニュータイプだなんて言ったら、ガンダムファンに申し訳ないんだけども、一通り作物を育てる技術が分かったところで(そんなに簡単に分かるか!と、怒られそう・・・。)何か農業をベースにしたおもしろいことが出来ないかと思っちゃったわけなのです。悪く言えばあんまり従来の農業に関しては力が入らないというか、一つのことをより深く極めるということはアムロパパの性格からして、無理なんでしょうねきっと!典型的なB型(都合のいいときだけ、血液型性格判断)。そうやれる人、尊敬しちゃいますよ。
ところでアムロママって言う人、熊本生まれの茨城育ちで、ひょんな事からアムロパパと結婚しちゃいました。話は飛んだみたいだけど、ちゃんと脈絡はあるんですよ。 よく結婚式に来てくれた人に後から、お礼状をだすよね。その文面の中に『お近くにお出での祭は、どうぞお立ち寄りください。』というのが、必ず入っています。お近くに行っても、アムロパパは立ち寄ったことあまり無いけどあれ、農家に来られるとちょっと困っちゃうよね。来てくれるのはひじょうに嬉しいのですが、若い者同士でゆっくり話したり食事をしたりするスペースが無いんだもの。(アムロパパは、父母と同居です。)まして親戚の人たちが泊まるなんて事は無理。最近は、二世帯住宅何て言う物が出来てきたけれどもね。 そこでアムロパパとアムロママは何とかしなくっちやぁと、思ったわけなんです。でも思っていてもなかなかその考えは答えが出ず、月日はどんどん流れて行きましたとさ・・・。
当然と言うか子どももでき、いよいよ狭くなっていく我が家。ある春のはじめ、ふらりと富良野まで・・・。目的地は富田ファーム。そうですあのラベンダーで有名な、ファーム富田です。アポもとらずに行き当たりばったりの行動でしたが、運良く富田さんは時間を作ってくれて4時間ぐらいいろいろな話を聞かせてくれました。「思ったら、やりなさい!」この言葉はアムロパパの背中を押しましたね。「100人中100人、何かやりたいっていつも思っているけど計画をする人は5人、そして行動する人は1人!そんなもんだよ」そして99人はその後も、何かやりたい何かやりたいって念仏のように唱えているんだそうです。
 
富田氏と!

さあて、ここで誰もが思う事・・・。 
ファームインって、儲かるの?
答え・・・アムロパパのところは、儲かっていません!
ペンションやコテージを本業にやっている所でも、それだけで食べていくのはかなり大変と聞いています。農業者が民宿をやって儲けようというのは、ちょっと虫が良すぎます。 
しか〜し、従業員をおいてきちんと利益を上げているところも確かに有んだなこれが。そうなりたい人は、そこへ行ってノウハウを伝授していただいて下さいませませ。 きっと考え方が、変わるはず。 
アムロパパはいろんな事を総合して、いまはやっぱりやってよかったと思っています。 それは自分の人生観と、大きく係わって出てくる答えなんだと思いますが、いかがなものでしょうか・・・?

ーまずは、保健所に行こう!ー
今でこそファームイン(農家民宿)は、そんなに珍しいと言う事ではなくなってきているけど、アムロの時はまだまだそんなに人の知るところに至ってなかったんです。 アムロパパが一番最初に行った所、それは市役所の固定資産課。 今思い返すと、なんでそんな所に行ったんだろう(?)と、不思議です・・・。 きっと畑に建物を建てなきゃならないので、地目を変更したら固定資産税が高くなると思ったからだと。(笑っちゃうね!) そこでは「まず農業委員会の、地籍調査係の方へ行って下さい。」と、やんわり言われちゃいました。
そんなこんなで全てが終わって振り返ってみると、
まずは保健所に行って「こんなを事をやってみたいんだけど・・・。」と相談してみるのがいちばん! まあ色々と本なんかを読んでみるのも良いけど、そこそこの保健所でかなり違った対応があるようですから、勝手に自己流に判断したらあとで大変な目に合うかも! 担当者の人と、仲良くなったらしめたもの(?)ですよ。(良い意味で!)  
そうそう井戸水、ボーリング、沢からの取水の所は、必ず一番先に水質検査を保健所でしましょう!もちろん営業目的用でです。これ大事! 水質でOKが出なければ、何事も始まりませんので。 
アムロファームはボーリングなので、もちろんこの水質検査はやりましたが、保健所の人が「まあ大丈夫でしょう。」と言ったので、その前に施設建て始めちゃったんだよね。建物が半分くらい出来た頃に水を検査に出したんだけど、結果オーライでしたがヒヤヒヤもので、保健所からの結果通知はアムロママに開けてもらいましたよ・・・。
ー民宿には、いろんな法律が・・・ー 
ファームインをするのには、いろんな法律がからんできます。 食品衛生法、旅館業法、消防法はたまた国土利用計画法、農地法などなど・・・。 まずは保健所にと言うのは、食品衛生法、旅館業法が保健所管轄だからです。旅館業法は、消防の方がクリアーしていなければ、許可はおりません(確かそうだったと思ったけど)。 とにかく、いろいろ有るんですよ。 はやる気持ちを押し殺して、ファームインをやっている先輩のところを見に行ってみましょうか。 きっと、オープンするまでの苦労話しをしてくれると思います。 その上、裏技なんかもね! できれば、3件ぐらいは行きましょうね。そこそこのオーナーの考え方がけっこう違ったりして、きっと参考になると思います。 もちろん泊まってみたりした方が、より良いでしょう! 
そしてもしあなたがオーナーの前で「良いですネ〜・・・やってみたいですね!」なんて言おうものなら、きっと返って来る言葉は「思うんだったら、やってみたら!」かな?
もちろん建築屋さんや、設計士の方にすべてお任せでもいいと思います。でも苦労話ってけっこう話のネタになるし、それ以上にいろんな事がわかってきます。かかわりの中で友達が出来たり、応援してくれる人が現れたり・・・。
詳しい内容はこちらで・・・。クリック「ファームイン・マニュアル'98」読んでいる内に気が滅入って来るけど、大事だよ!この中で適当な数とか適正なんて言葉がしょっちゅう出てきますがこれが曲者、地域の保健所などで違ってきますので勝手に解釈しないできちんと聞きましょう。

ところで今さらなんだけど、あなたは「どうして」ファームインをやろうと思ったの? これって、結構大事!(やろうかなって、思って見ている人のために!) 
「どうして」のほかに、「どんなも」大事! これを読んでいる人の中に、イイくらいの年齢で経営も子供にゆずったし暇があるし・・・と言う人。 農業をもっと都会の人に、知ってもらいたいな〜ァ・・・と言う人。 新しい農業のかたちを・・・・と言う人。 それぞれの人が、それぞれの考えでもってファームインをと思っているんだけど。 その考え方によって、施設の形が変わってくるのは分かりますよね。
たとえば農業体験を重視して休息程度の施設にするとか、泊まりにしても相部屋方式にするのかどうか、泊まりだけにして食事は出さないとか等々・・・。 それによって、許可なんかも違ってきます。余計な許可は取る必要が無いので、自分のやりたいかたちをきちんと決めましょう。 もちろん、中には儲けたいって人もいますよね!そんな人は、よりいっそう考えてみる必要がありそうです。 

アムロパパの「どうして」「どんな」はと言うと、「どうして」は前にも書いたけどゲストルームのスペースが始まり。
「どんな」は、いろんな人との出会いができる施設・・・。アムロパパもアムロママも、人と話すのが大好き。だから農業体験という考えは、あまり持っていません。ただ来てアムロパパ達がやっている農作業を見て、やってみたいな〜と思ったら一緒にやりましょう・・・そんな感じかな。 な〜んにも無い畑のど真ん中で、な〜んにもしない時間だって、あとから振りかえってみたら意味のある時間だったりしてさ!

さあてこのくらいいろいろ考えてみると、だいたいやってみたい形がぼや〜ッと頭の中に浮かんで来ます。
アムロファームは泊まれる施設。食事も朝、夕出しましょう。食事の後は、楽しくお話しましょう。静かにいたい人だと思ったら、ほおっておきましょう。気兼ねしないように、相部屋はしないようにしましょう。宿泊料金以外は、なるべくいただかないようにしましょう。時間の束縛は、しないようにしましょう。
そのかわり、お客さんに縛られないようにしましょう。アムロファーム、本業は農業です。本業がこけちゃうと、民宿なんて言ってられないからさ!

ここら辺まで来てやって見ようなんて気になったら、図面なんかを書いちゃってみましょう! お〜ッとその前に、既設のものを改築するのか、新しいものを建てちゃうのか・・・。これは規模なんかで変わるのですが、旅館業法等とのからみがあるのでよく考えましょうね。ここで保健所で聞いてきた事、その類の本なんかで読んだ事、ファームインにたずねて行って聞いてきた事が役に立ってきます。ちょっこっと書いておきますが、既設の家を民宿なんかにするには、かなりの改造が必要になって来ます。もちろん法律で定められた事をクリアーする為にはですが・・・。それとお客さんと、家族とのかかわりを考えると別棟の方が良いかも知れませんね。まあ、中には家族同様に付き合いたくて、一日一組のお客さんしか泊めないなんて言うこだわりの所も有ったりして、それはそれでいいと思います。だからこそどんな形でやりたいのかと言うことが、すごく大切になってくるのです。 そんなこんなを考えて、この図面書きが一番楽しい時間かな・・・!ここで注意したい事。それは、女性の意見を必ず反映させる事。特に奥様の言うことには、絶対に近いのだ!これからの施設は、女性に気に入られなければみごとに失敗すると思っても、過言ではないでしょうね。
これはアムロファームの、図面。でも、この後も書き直しているんだよね。とにかく書いても書いても、これで良いって事は無いのですが、気の済むまで書き直しましょう。もちろん、ちゃ〜んと法律での定めはクリアーしましょうね。
先にも書いたけど、井戸なんかの所は水質調査をきちんとしておく事。OKが出なければ、食事なんかは出せません。 図面を書きながら同時進行は、住宅地以外に施設を作るときには農地法がからんできます。いわいる農地転用手続きを、工事着工前までに終わらせておきましょう。図面が出来上がったら、保健所に持っていって担当者の人見てもらうと、より安心です。その道に詳しい工務店、設計士ならそんなことは必要ないですけどね。施設の規模などによっては、消防法もかなり重要になってきますよ。
アムロパパは、ファームインをするまでは借入金は無いに等しかったんですが、さすがに農協にいって借入れしましたね。と言っても、この計画を農協の職員に話してもチンプンカンプン。その頃はファームインのはしりで、それが農業に含まれる仕事として、なかなか理解してもらえなかったのです。鉛筆をなめなめ、一年間の収支計画なんかを書いてなんとか借入れする事が出来ました。その金額、960万円。 まるまる新しい宿泊施設、30坪の見積もり金額です。 いまはファームインも認知され、むしろ新しい農業の取り組みとして「やってみませんか!」状態。 資金も色々と有るようですので、利用してみてはいかがですか? アムロパパ、はっきり言って計画書は収益が出る形になっていますが、その半分も利用してくれる人がいればと思っていました。そして、それは現実です。でも人生にの楽しみと思えば・・・・しかしはたしてその楽しみに、この960万と言う金額は合うのでしょうか?アムロパパは、じゅうぶん合っていますよ!8年を終わって、そう思っています。
ここで借入れをする時に、こんな話が有ったんです。(ここでは、これを書きたかったんだけどもね。)参考になるかな? ある人が言いました。「お金は、どうするの?」 きっといつかは誰かに言われるとは思っていましたが、アムロパパは借り入れ、つまり借金はしたくないので「なるべく自己資金で・・・」と答えました。するとその人曰く、「借入れしなさい!」だってさ。借入れをして何かをやろうとすると、それを返すのに真剣に取り組むと言うのがその理由。返せない年は自己資金をつかって、手持ちのお金はスカラカンにしない事。それが余裕にもつながると・・・。な〜るほど、そう言う考えも有るんだと、妙うに納得。 さ〜て、皆さんはどう思いますか? まあ、やろうと思う気持ちがあふれだしたら、そんなことはどうでもいい事なのかな。

図面が出来上がって、見積もりなんかも決まったらもう建てるしかないよね。出来上がった姿を頭に描きながらさ・・・。
6月17日、農用地区域除外決定通知が来ました。
平成6年春。いよいよアムロファーム宿泊施設、着工なのだ!
7月の中頃、畑の植付けが終わってから施設の工事に着工。地目変更をした畑の表土をめくって、整地。火山灰を、入れる。
この人、工務店の社長さん。レベルとトランシットを覗き込んで、位置決めをやっています。床面積は99.96u。100uでないところが、みそ!
アムロファームの基礎は、電柱の杭。地面から1.5メートル高くしょうと思って、設計しました。地盤が硬い粘土なのに、簡単に杭がめり込んでいきます。驚き!
杭が打ち終わったら、レベルに合わせて切って行きます。電柱には思いがけない所に金属片が有るので、要注意なのだ。
さてさて工事とともに同時進行で、色んなことをやって行かなければなりませんよ!
その一つに、
食品衛生責任者というのを、取得しておく必要があります。これは講習受講だけで取得する事が出来ますので、保健所などに行って聞いてみて下さい。まあアムロパパの場合は、平成7年がオープンですのでこの時点でまだ一年、余裕がありましたがいつ講習会をするのか分からないので、早めに日程などを聞いておきましょう。ちなみにアムロママと一緒にアムロパパも、講習を受けましたよ。一施設に一人で良いんですが、何たって衛生面は大事だからね・・・。そして3年後には2人で、調理師にもトライしました。
子供達も、後かたずけなんかを手伝ってくれましたよ。
杭の上に、土台を乗っけていっているところ。この時点で1.5メトルの高さでの作業。足元には気をつけて!
柱が、だんだん立ち上がってきました。この辺まで来ると、何となくホントに出来るんだな〜と、感じてきます。ユニット式の浴槽なんかは、この時点で忘れずに入れておきましょうね。
いよいよ、上棟ですよ!アムロファームは平屋なんでけど、一番高いところまではけっこうあります。
張りの継ぎ。大工さんもいろいろいたる所で、いろんな技を使っています。それを見ているだけでも楽しくなってきます。
上棟式。一応形ばかりでしたが、上棟式も、やりました。この人、大工さんの棟梁。スキー場で、一緒に仕事をしています。そんな人のつながりも、アムロパパにとっては大事な宝物・・・。
上棟式も無事に終わって、屋根の下地作りに入って行きます。勾配がきついので、ちょっと大変。
屋根の下地板は、みんなで釘打ちをしました。まだみんな覚えているかな?
屋根の下地板がうち終ったところ。何とか形になってきましたね。
ちょっと一休み。
またまた水の話になりますが、営業用の飲み
水は水道で無い限り塩素滅菌をしなければなりません。いろんなやり方があるのですが、飲み水での事故ってけっこう有るので充分に注意しましょう。せっかくの美味しい水を、塩素滅菌しなくてはならないというジレンマはありますが・・・。
それと生活廃水にも、気を配りましょう。いまは、浄化槽が当り前ですよ(書くまでも無いか!)。水周りは、使い勝手が良いように、また来たお客さんに清潔感を与えるようにしましょう。

屋根下地板の上に、防水紙を張ったところ。ここま来れば少しぐらいの雨は、しのげま〜ス。
いよいよ、屋根葺き。長尺カラートタンで、色はモスグリーンです。外壁もこの頃から、工事が始まりました。
さてさて、新しいことなんかをする時には名前なんかも考えましょうね。もちろん自分の苗字そのままでも良いんだけど、インパクトの有るものにしましょう。自分の思いなんかを、表すものなんかなど・・・。
アムロパパは、アムロファームをそのまま使いました。
一応ロゴは平仮名バージョンでもう一つ、作りましたけどね。
屋根が出来たので安心して、中の造作が出来ます。床のコンパネを張っています。これが終わらないと、危なくてね!
床の次は、壁です。アムロファームは、冬季間はクローズの予定。だから壁の中に、断熱材は入れません。

天上張り。ここに来ている大工さんはとは、アムロパパが一緒に仕事をした事が何回もあります。もちろん今回も、暇な時にはやりましたよ!
だんだん、仕上がってきましたね。床のコンパネの上に合板フローリングを張っています。床の仕上げは、客室もみんなこれです。
厨房の、配管作業。洗い場の高さや、蛇口の位置そのほかの配置は、使う人の意見に従いましょう!
これは浄化槽です。大きさは利用人数によって異なりますが、少し大きめのものを使用したほうが良いと思いますよ。
裏から見た、アムロファームです。チョッと見は、2階建てに見えるでしょう?
正面からのながめ。ただいま、塗装中です。下の部分は、木のはめ込み板。上は、スレート板を張りました。
塗装も終わって、足場を取り払っていきます。
思ったより色の配色も、良さそう!・・・?なんて、自己満足。
ようやく、完成しました。最終工事完了日、10月22日。
いよいよ器は、出来上がりました。あとは中身ですネ。それはこれからひと冬、ゆっくりと考えましょう・・・。
この時点でのオープン予定は、来年の5月なんですから・・・。
これからも、やる事はまだまだ有ります。
年が明けて、平成7年。
いよいよオープン準備です。
まずは井戸水のサンプルを、保健所に持っていって飲料水に適合かどうかの水質検査をしてもらいました。合格の通知を受け取ったら、忙しい準備作業が始まります。次には旅館業経営許可申請書を、また保健所に提出。許可が出る前に、消防法令適合通知書なる物も持っていかなければなりませんしね。
許可類が下りるまで備品とか、料金、お客さんとの約束事、保険などなど・・・。料理に関する事だって、いろいろありますよ!
ここでアムロファームの、備品なんかを紹介しますか・・・。
チョッと悩んだのに、寝具があります。食べる事って一番気になりますが、その次に気になったのが寝具です。なんせ寝るのって、人生の半分くらいあるんだからね。それは泊まっていても、同じとアムロパパは思うんですよ。夜はゆっくりじっくり寝てもらいたい、と言う気持ち。わかるかな〜ァ
お部屋は、フローリングとなっています。
ちなみにアムロファームの寝具は、羽根布団です。掛け布団のデザインは、リバーシブルで暖色系と、寒色系になっています。おおむね宿泊する人には、好評ですよ。金額はチョッと高いですが、あいている時には自分で使っています。そうそうアムロは、ベットじゃありません。ベットにすると、一部屋の人数が、固定されてしまうので床に布団をの、形にしています。これなら子供さんがいる家族でも、一部屋で泊まれるでしょう?
アムロファーム、自分で出来る所はなるべく自作です。もちろん民宿を建てる時には、時間のかぎり大工さんと一緒にトンカチやりました。工賃だって、しっかりいただいてさ。
これはランドリー。全自動自動洗濯機と、乾燥機(ガス)。一応2組、セットしてあります。料金は、乾燥機だけ100円にしています。洗濯機は、無料で洗剤も用意してあります。
食器戸棚。食器もこだわると、きりが有りませんね・・・。100円ショップでも、けっこう良いのが有りますよ。少し時間をかけて、じっくり選びましょう。
冷蔵庫と、湯沸し。給湯はお客さんの人数によって、能力が変わってきます。少し大きめのを、選びましょう。炊飯器も写っていますが、ガス式です。短時間で出来上がる機能が付いているのを備えておくと、いざというときに助かりますよ!
洗面台。男女別に、2組有ります。
一応、ドライヤーも取り付けて置いています。
シャワー室。これも男女別に、2組。ちょっと狭いのが、欠点。もう少し、広かったら良かったのにと反省!
じゃ〜ん、トイレ。
備品と言うかこの他に、大切な物で(?)クーラーが有ります。北海道には必要無いって思っている人もいるかもね。アムロパパもそう思ってました。実際アムロファームには取り付けてあるんですが、これが思わぬ効果!昼間よりも夜に活躍します。と言うのは夜に蒸し暑い時、窓を開けるのですが網戸からも小さな虫が入ってくるんですよね。そんな時は、便利です。実際にはそんなに使いませんが、必ず有ったら良いのにと思うことは有りますよ。
ところで、宿泊料金の設定ってこれが問題ですよね。アムロファームはなるべく安くがモットーなんですが・・・。寝具のクリーニング、諸経費などを考えて素泊まり3500円としました。これって高い?安い?まあ、トータル的なところも有りますからね・・・。次に食事の料金なんですが、これには悩みました。アムロママと相談して、一食500円で(朝、夕とも)決定! ところで500円の食事って、どんなの? 基本的には、シンプルが基本。ホントにどこにでも有る、家庭料理にすることにしました。
まあ、このくらいのことまで決めたり準備出来たら、営業許可を申請しましょう。正式には、旅館業経営許可申請書と言います。許可が下りたら、オープンだ!
よく「食事のメニューって、大変でしょう!」って言われますが、思うほど大変じゃ〜ないんですよ(ウソつけ!)。それはたいがいのお客さんが、一泊しか泊まらないからなんです。つまり朝、夕同じものを毎日作っているにすぎないって事。連泊のお客さんがいる場合は、別ですけどね。その時には、連泊のお客さんに合わせましょう。
ある日の、朝食。
野菜が中心の、献立です。野菜中心は、夕食も同じ。アムロファームは、ファームインなんですから・・・。
北海道と言えば、なんたって海産物が売り。でも海産物も、肉もアムロファームではメインにはなりません。なにせ自分の所で採れるのは、野菜! 美味しいカニなんか食べたい人は、どこかで食べてからいらして下さいね。
朝食風景。
夕食、朝食の時間は、お客さんの希望時間に出すようにしています。そうそうチエックイン、アウトも特に決めてはいませんよ。
オープンしても、初めからお客さんは来ません。気長に気長に・・・。アムロパパは、暇な時にはいろんな物をつくっちゃいました。自分で作れるものは、作っちゃいましょう!これから紹介するのは、一冬の間にトライして作った物です。
上の写真で食事をしているテーブル、大きくてけっこう人気が有るんですが(?)なんで出来ていると思いますか?
これ実は。卓球台なんです。台の上に、チョッと厚めの板を被せてあるんですよ。だからこの板を剥がすと、もちろん卓球が出来ます。
椅子も、手作り。太い丸太をチエンソーで、半割。木の枝で、よっかかり部分を作って出来上がり。
この椅子の背板は、古い家の欄間を利用したもの。自分で言うのもなんだけど、趣き有るでしょう!
これも手作りの、サイドテーブル。そんなにカッコ良い物でなくても良いんです。自分の思いが、こもっていればそれで・・・。 案外と、こんなことから話が盛り上がるってこと有るんですよ!
アムロファーム入口の、階段です。太い木を徐々に長く切って作ったもので、ちなみに木は知床から運びました。でも、階段ってバリヤフリーじゃないんでちょっと考えものだけどね!
玄関入口。靴を置く棚なんかはみんな手作りですが、いまいちって感じかな?よく言う玄関はその家の顔だって言うのには、一工夫あっても良かったかと思っています。
この他に、ドアーなんかもみんな作りました。そんなに上手くは無いんですが、作ることは大好きです。と言っても、気がのらないとやらないのが欠点。アムロママは、やきもきしていたんじゃないかな・・・?
さあって、器が出来たら規制以内のことならどんな事でも出来ますよ!楽しいファームインを、演出しましょう。
大きなテーブルを囲んでの、談笑・・・。花をいっぱいかざって、心をなごますなんて良いでしょう。
家族連れのお客さん、大歓迎! もちろん一人旅でも・・・。
もちろんテーブルの花は、その時々アムロファームの花畑(?)に咲いていたものですよ。
アムロファームには、テレビが付いていません。なるべくみんなでお話が出来るようにと、置いていないのです。そのぶん、ゲームなんかで盛り上がりますよ!
大人と子供は、違います。子供は朝起きると、天気の良い時には虫取り網を持って、外に飛び出していきます。大人は地図と、にらめっこ!子供の方が、遊ぶという事の本質を、知っているんじゃないの?って思わされます。
アムロファームへは、一部砂利道を通って来ます。車は、あまり通りません。この砂利道も、子供にとっては新鮮なようです。何にも無いから、来たっておもしろくないなんて考えないで、よく自分の住んでいるところを見渡してみましょう。自分では価値の無い物でも、人によっては素晴らしく価値の有る物だって有るのです!有形、無形に・・・。
これ、サクランボ!アムロファームには、いろんな季節にいろんな物が収獲できます。ただし売り物では有りません。
ただしちょうど良い時期に来たお客さんは、ラッキーかもね!おすそ分けは、致しますよ・・・。決して、電話などで「いつ頃取れるんですか?」なんて聞かない事。野菜や、果物さんの、都合もあるでしょうから・・・。
器が出来ると、ホントにいろんなことがやろうと思えば出来るんです。
これは、ミニミニコンサート。会場が会場ですから、アットホームですよ。
調理場を利用して、料理作りなんかも出来ます。食事に出した料理なんかを、教えたりしてね。
食事の後、大きなテーブルを片付けてリース作りにチャレンジ!でもね、作るのは良いんだけれどもって帰らなくちゃ〜ァならないんですよね・・・。
アムロファームで、いろんなメニューは用意していません! 何々が出来ますなんてことは、言えないのです。なぜかと言うと、基本はあくまでも農業だから・・・。農家の親戚の家にでも遊びに来た、そんな感覚でおいで下さい!
夜、天気の良い時は出来るかぎり焚き火をします。
夕食の終わった後に、焚き火を囲んでお話しなんてどうですか?
焚き火は、子供たちには人気が有りますね!
せっかくいろんな人が来るんですから、自分を思いっきりアピールしちゃいましょう!趣味なんかを色々工夫して並べたりしちゃったりして・・・。そんなとこからも、いろんな話が盛り上がってきます。
昔使っていた、馬車の車輪。アムロファームの看板は、手作り。
テラス(?)には、フクロウの木彫りを並べてみました。気が向いたら作る、フクロウ達です。
入口で、睨みをきかしているフクロウ。時間が経つに連れて、良い味出してくるんだよね!
ポプラの大木で作った、フクロウ。チエンソーで、足場を組んで切り出していきました!
いろんな物を作ってみたいんだけども、いまのところフクロウに絞っています・・・。ドライブインなんかに売っている物とは全然違って、下手くそだけど楽しんで作っています。良いストレス解消方・・・・かな?
ファームインの部屋も、好きで集めた小物や手作りリースなんかを、飾ったりして・・・。まあ、何となくカントリー風になっちゃうね!
そんなこんなでいよいよ、最終段階になってきましたかね・・・。
いろんな人との出会いは、本当に楽しいかぎりです。お金では計り知れないほどの事を(うん?)、居ながらにして知ることが出来るのですから!
                                                      そしてこれが、アムロパパの宝物ですよ。宿泊者の方が書いてくれた、落書きノート! 冗談に、「老後の楽しみなんですから!」と言っていますので、みなさんけっこう書いてくれますね・・・・。
と、まあこんなところでしょうか・・・。
いかがでしたか(?)アムロファーム誕生秘話。秘話って程のものでは有りませんが、思いをちょこっと書いて見ました。 ひょっとしたら、またこの続きを書くかもね・・・・?
アムロファームの、その後・・・なんてね。  それではこれはこの辺で、お終りです。


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