最 新 情 報
2013.5.18
NEW
尾瀬沼周辺は雪解けが進んでいます。
木道の近くでは踏み抜きにご注意ください。
スタッフの中には、走っていて、うっかり踏み抜き転倒し、
足をくじいた者も出ています。
また、沢の近くでも注意が必要です。
流れが曲がりくねっているために、思わぬところが沢だったということがよくあります。
三平峠へ登る階段は、ほぼすっかり現れたので、踏み抜く心配は減りましが、
立ち上がり始めた木の枝が、少々うっとうしく感じます。
沼は水面を広げつつあり、赤渋(あかしぼ)が鮮やかに雪面を染め始めています。
今日は風もあるので、波が沼の氷を一気に減らすかもしれません。
沼開けの日も、そう遠くはないでしょう。
昨日はカッコウ・ツツドリの初鳴きも聞かれました。
朝・夕で小屋周辺の残雪が目に見えて変化するこの頃です。
少し前にさかのぼりますが、5月12日は、予報に反してこの上ない上天気でした。
この日、再び燧ケ岳に登った時の様子を、写真を交えてご紹介いたします。

残雪はまだ十分にあります。その3日前に訪れた時は、
気温が高かったこともあって広沢田代など、スノーシューでさえ潜るほどでしたが、
その後一日降り続いた雨のお陰か、雪は締まって、今度はツボ足でも楽に歩けるようになっておりました。
ただ、御池に近いところでは、所々で踏み抜くようになりました。
5.14
12日は、気持ちよく晴れました。
少し雲のある空が、かえって晴れていることを強く印象付けてくれます。
前日は午後から本格的な雨になりましたが、そのお陰か空気もいつになく澄んでいるように感じます。
スタッフの誰かが、「空ってこんなに青かったんだって、あらためて思う時がある」と言っておりましたが、
まさにそんな青空が広がる朝の尾瀬沼です。
小屋の前ではチシマザクラの枝が立上がり始め、踏まれないよう、立札を立てたり道付けをしたりしています。

雪に囲まれながらも、そこここに春を感じる季節になりましたが、会津方面からのバスは、まだ御池までしか届いておりません。
御池から尾瀬沼には、燧ケ岳を越えるか車道を歩いて沼山峠から入ることになりますからご注意ください。
車道はすっかり除雪が終わっているようです。
なお、七入から旧道を歩いて沼山峠に出るコースもありますが、沢の状況と橋がどうなっているかが分からないので、
この方面から入山されるなら、地元によく確認を取った方がよいでしょう。
残雪の白尾山・アヤメ平を訪ねるツアー
が行われました!

ルート状況など最新の情報は
尾瀬保護財団 のHPをご参照下さい。

2013年のイベント 詳細が決まりました。
おひとりでの山歩きが不安な方、しばらくブランクのある方、
長蔵小屋のスタッフと一緒に尾瀬をゆっくりと歩きませんか…

夏山シーズンのご宿泊予約の受付中です!
●2013年(平成25年)の営業は下記の通りです。
尾瀬沼畔 長蔵小屋>>>
4/26(金)〜11/3(日)のご宿泊まで
尾瀬ヶ原
第二長蔵小屋>>> 5/23(土)〜10/19(土)のご宿泊まで
今シーズンも皆様のお越しをお待ちしております。
週末や連休など混み合うお日にちの
ご予約 はお早めにどうぞ!
フォトギャラリー に4月〜11月までの
尾瀬の風景や高山植物をご紹介していますので
山歩きや撮影などプランニングのご参考になさって下さい。

5.11
今年のGWは、冬の間の少雪で心配されたましたが、
4月に入ってから何度となく降った新雪にその都度塗り替えられて、
いつになく真っ白な美しい景色を見せ続けてくれました。
そんな残雪もここしばらくの気温で、表面はすっかり変わったようです。
GWが明けて数日、燧ケ岳から見下ろす尾瀬沼は、水がしみ出しているのか、
色もまだらな灰色となり、森の中でもあちらこちらで雪につぶされていた枝が顔を出し始めました。
最低気温もプラスになり、ペンを握る指が寒さに凍えることもなくなって、過ごしやすくなりました。
5月9日、ツアーの下見を兼ねて燧ケ岳に登って参りました。
残雪はまだまだ豊富で、、御池側ではスキー・スノーボードを楽しまれた方と、たくさんすれ違いました。
太陽高度の高い今頃は、北斜面にも十分に陽が当たります。
気温が高く、登り始めが14時近かったこともあって、この時の雪面は柔らかい上に湿っていて、
広沢田代などツボ足では到底歩けず、スノーシューでさえも水気の多い重たいシャーベット状の雪に容赦なく沈んでいきました。
これが午前中であったなら、また、せめて下りであったなら、まったく違っていたことでしょう。
広沢田代〜熊沢田代の急斜面ではスノーシューは使えず、かといってツボ足ではどこまでも潜るので、
膝をついた状態でスネで歩いてなんとか登りました。
手指も使う、いわゆる四駆です。
荷物も割と重かったので、久し振りに大格闘をした気分です。疲れました。
頂上付近の岩場も、普段より雪が豊富です。
柴安ーへの斜面は相変わらずナイフエッジのように切り立っていて、小規模な雪崩の後も見られます。
一方、長英新道は、傾斜の急な所こそ積雪は厚いのですが、森の中の踏み跡はしっかりしていて、午後でもツボ足で快適に歩けました。


小屋の周りでは土が現れ、日に日に面積を広げています。
釜堀湿原では水芭蕉が芽を出し始め、その傍らには朝夕美しくさえずるアカハラの姿も見られます。
春は確実に近づいているようです。
5.3

残雪の尾瀬沼ツアー
が行われました!
4.29
前回、4月27日の最新情報は、前夜26日時点の状況だったのですが、
一晩明けてみると4〜5p
だった新雪は30p にもなっておりました。
しかもこの日は一日中降り続き、時に風も強く吹雪になり、
翌28日朝には60pを超える新たな積雪となってしまいました。

湿り気の多い雪は、昼からの晴天でみるみる重くなり、
二日前にはスキーに最適と思われた雪がまったく別物となりました。
幸い「ツボ足」にとっては、この週末に訪れた入山者の方々による、
しっかりと踏み固められたトレースのおかげで、割と歩きやすく助かります。
しかし、それでも一歩横に踏み外すと、膝を越す深さまでもぐってしまいます。
どこでも自由に踏み込めるという残雪期ならではのトレッキングが一転、
この深い新雪のために、夏よりも活動範囲が限られてしまったようです。

その一方で、燧ケ岳も沼も森の木々も、目を奪われるほど真っ白になっています。
今まで限られた者にしか目にすることのできなかった厳冬期の尾瀬の姿を、
山小屋に泊まりながら過ごしやすい季節に体験できるのは、二度とない貴重なことだと言えるでしょう。

2013.4.16
4月15日、先発のスタッフが準備のため、尾瀬沼に入りました。
朝方までの雨も止んで、大清水から歩き始める頃にはすっかりいい天気。
残雪は少なめですが、締まっていて、たいへん歩きやすい雪質でした。
岩清水から三平峠へは、この時期だと通常「冬路沢」を登ります。
今年はいつもより早い時期にもかかわらず、既に笹の出ている所も見られ、沢も一部開いていたようです。
尾瀬沼周辺まで上がっても、やはり残雪は少なめ。
小屋の前では150p 程ありますが、湿原では60p ぐらいかと思われます。
沼の上の雪も薄く、横断はお勧めできません。
しかし、柔らかい残雪に悩まされた昨年に比べて、今年はとにかく状態が良く、
森の中でも湿原でも「ツボ足」で快適に歩けるのがなによりと感じます。
どこを歩くにも抵抗がないので、外作業も思いのほかはかどります。
今朝6時の気温は−2℃。お昼で6℃。晴れていてもあまり気温の上がらない一日でした。
陽ざしのある日中でも、長袖シャツにフリースセーター、
さらにその上にレインウエア―を重ねていても、作業中汗をかくようなことはありませんでした。
今シーズンの小屋開けも、もう間もなく。26日(金)より営業を開始いたします。
今年も、皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。
