2002年2月、ヤマハ音楽教室に立ち寄り、受付の女性に1言。
「ピアノ買って、レッスンを受けたいんですけど・・・」
これが、始まりでした。

物心をついたころから、ヤマハに通っていました。
転勤族だったため、持ち運びの簡単なエレクトーンでした。
以来、西日本を私はエレクトーンと共に、各地のヤマハに通いました。

中学2年の時、エレクトーンを辞めました。
「受験勉強のため」とは、建前上の理由で、本当は、発表会の為に先生が選んでくださった某アイドルグループの曲がいやで辞めました。
でも、今思い返すと、その理由も本当のところはどうだったのかなぁなんて思います。

以後、高校・大学と音楽とは全く無縁の生活を送り、社会に出てぼちぼち働いていた26歳のある日。

深夜つけっぱなしのテレビから流れてきたある曲で、なにかが目覚めました。
ああ、この曲!!
中学生のころ、発表会で友達が弾いていた曲!

それは、ジョージ・ウィンストンの「あこがれ 愛」でした。

それからは毎晩深夜流れる、その曲が楽しみでした。
(深夜放送の天気予報のバックに流れてたんですけど・・ )
でたらめだけど、次第に両手で鍵盤を弾く真似をしたりして・・・。

ああ、ここの部分どうやって弾くんだろう〜。楽譜売ってないかなぁ〜。
でもピアノ持ってないしなぁ・・・。

偶然とは面白いもので、ここからはとんとん拍子でした。

生協のカタログに「ジョージ・ウィンストン 20th Anniversary Edition」と題して、彼のアルバムが売られていました。
迷わず購入して、毎晩何度も聴きました。
うれしいことに、そのアルバムは「あこがれ 愛」の楽譜付きだったので、 そりゃ楽しかったです。
譜面を目で追うだけでも楽しいのは、きっとピアノを弾く方だったらわかってもらえるでしょう(^^)

そして、数日後にはヤマハを訪れました。懐かしい14年ぶりのヤマハ。
ピアノの商談中、店内では生徒さんの発表会のビデオを放映中でした。
20代前半くらいの女性が「あこがれ 愛」を演奏しているではありませんか。
これは、もうピアノの神様が私に弾けと言っている〜〜!

ヤマハでは大人の生徒さんのことをメイトと呼んでいました。
メイトは基本的に、弾きたい曲を先生に伝えて、時間をかけて1曲を仕上げたりするそうです。
先生と初めてお会いしたとき、「希望はある??」と聞かれ、私は迷わず・・

「あこがれ 愛 お願いします!!」
・・・とは、言わなかったんですね。

「『バイエル』というのから、お願いします!」
「まぁ〜〜、感心!」

感心されるいわれはないんですけどね ^^
バイエルから初めた理由は

  • 初見(楽譜を見ていきなり弾く)が昔から苦手だったので、克服したかった
  • ピアノの鍵盤の重さに慣れたかった
  • ピアノはバイエルから始めるものだと思っていたから ^^; (ホントにそう思っていました)

それが、2002年の2月の出来事でした。

購入したピアノは、「クラビノーバ CVP-203」
ここから私の「趣味は、ピアノです」生活がスタートしました!