なぜ薬効キノコなのか

薬理効果                            
                             
生態防御(免疫賦活)                            
生体恒常性の維持(ホメオスタシス)                            
体調リズムの調節(疾病回復)                            
                             
薬効効果と作用                            
(免疫機能の活性と化学療法の副作用低減)                            
抗腫瘍活性   アトピー性皮膚炎   利尿
免疫増強   高脂血症   更年期障害
抗炎症   脱コレステロール   便秘
抗血栓   老人性痴呆症   動脈硬化
抗ウイルス   強心   心筋梗塞
血圧降下   精力増強   不眠症
血糖降下   リュウマチ   脳卒中
   
                             
共通的薬効                            
食物繊維は体内にある消化酵素(ミクロ)では分解されず、ダイオキシン・環境ホルモンなどの発ガン物質・悪玉コレステロール・過剰にできた活性酸素を無効化する
通常では排出されない体内に入った有害物質を吸収して、体に吸収されるのを防ぎ、尿・便などと一緒に排出されるのを早め、腸内細菌の異常発酵を抑制する
β-D-グルカンが主体,主構造はβ-(1〜6)・分岐したβ-D-(1〜3)グルカン、へテロ糖鎖の結合した高分子化合物とタンパク複合体
これらの高分子化合物の成分が同じであっても、結合組織が各キノコによって異なり薬効効果も異なっている

キノコが自主免疫機能をおぎなう

なぜ、免疫療法が有効なのか

キノコの制癌機構

1968年、サルノコシカケ科(Polyporaceae)、キコブタケ科(Mucronoporaceae)をはじめとした、食用菌類の子実体(キノコ)を熱水抽出して得たエキスにSarcoma180等の動物移植ガンに対して宿主仲介性の顕著な抗腫瘍活性があることが報告され、一躍注目されるところとなりました。爾来、多くの研究者によってそれらの本体が単離され、いずれも酸加水分解によって主にD-グルコースを生成する多糖類、β-D-グルカンの一種であることが明らかになりました。

人間が消化吸収されないで排泄される高分子成分を「食物繊維(Dietary fiber)」と呼ばれています。一般的にキノコには、細胞膜の成分としてβ-グルカン、キチン質、ヘテロ多糖類(ヘミセルロース、ペクチン質、ポリウロナイドなど)に属している食物繊維などの多糖類が多く含まれており制ガン作用、血糖降下作用、免疫賦活作用といった、BRM物質(生物学的応答調整剤、Biological Response Modifierの略。免疫によって抗体が作られる過程を効果的に増強する物質、あるいは試み)として、生態防御や「生体恒常性(ホメオスタシス)」に関係することが示唆されています。

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