メンバー紹介
ダンスリーの紹介
|
|
|
『ダンスリー・ルネサンス合奏団』というアンサンブルは、ヨーロッパの中世とルネサンスの時代の音楽を演奏する、ということを目的に存在している音楽集団です。それはまず何より、私自身の中世ルネサンス音楽への好奇心と興味を満足させるために、27年前の1972年春に結成したものです。EARLY MUSICという言葉が実に新鮮で、魅力一杯の時代でした。ちなみに、オックスフォード大学から出版されている、かの有名な季刊雑誌“EARLY MUSIC”が世に出たのもこの年1972年です。われわれダンスリー・ルネサンス合奏団は、現在では世界的な権威を持っているこの雑誌と、洋の東西で運命共同体的な流れを分かちあっている、という自負を強く持っています。もっとも向こうでは、そんなことは夢にも考えていないでしょうが。しかしわれわれが初めてデンオンで入れたLP “ダンスリー”は、この季刊雑誌“EARLY MUSIC”の批評欄に早速とりあげられて、とても良い点をもらっています。 ダンスリー結成以後27年間、私個人の中世ルネサンス音楽への興味と好奇心は、絶えることなく続いていますし、それはむしろ日々深まってゆく傾向にあります。楽譜や資料、関係楽器は増える一方で、整理のために毎日大わらわで奮闘しているのですが、マリヴォンヌが傍らにいて大きな助けをしてくれていますので、孤軍奮闘ではありません。実際彼女の助けというのは大変なもので、チラシ、プログラムのデザインから始まり、演奏会の司会、進行演出、プログラミング、ときにはナレーター、照明、古いフランス語や、難解な中世ロマンス語の翻訳、メンバーの悩みの相談相手、フランス演奏旅行のマネージメント、通訳などなど、演奏以外の仕事を実に沢山こなしてくれています。これには本当に感謝しています。
ダンスリー・ルネサンス合奏団の「ダンスリー」とは、何という意味なのですか、という質問をよくされます。これにお答えしておきましょう。16世紀始めに楽譜の活版印刷が始まります。この時出版された楽譜の種類は「マドリガーレ集」、「フロットーラ集」、「モテット集」「リュート曲集」などなど、色々あったのですが、その一つに「ダンスリー集」というのがありました。それは、その当時盛んであったヨーロッパ各国の民族舞曲に、芸術的な編曲をほどこし、和声づけをして、ダンスがなくても音楽だけで充分に芸術的鑑賞に耐えうるものとして、印刷会社から出版された曲集、それが舞曲集「ダンスリー」であったのです。ただし楽器の指定は一際なされていません。われわれがコンサートでよく演奏する「シャンパーニ地方の三つのブランル」とか「五つのブルゴーニュ地方のブランル」などというような曲は、すべてこの「ダンスリー」の曲集から取られたものなのです。
この項を終わるにあたって、これまで私と共に、その全部ではなくとも、27年間の長きにわたり、演奏活動を続けてくれた、坂本利文君、中村洋彦君、パク・コニル君、松井智恵さん、東京在住の、つのだ・たかしさん、そして若いメンバーのみんなに、深い深い感謝を捧げたいと思います。こうした人たちの、献身的な助けと協力なしには、ダンスリーの存続はあり得なかった筈ですから。
ダンスリー・ルネサンス合奏団 代表 岡本 一郎
|
|
|
|
|
|
|
ダンスリー・ルネサンス合奏団 メンバー
岡本 一郎
ディレクター、作編曲、リュート、サズ、ウード、ブズキ、打楽器
松井 智恵
ソプラノ
坂本 利文
ヴィオラ・ダ・ガンバ、フィーデル
西村 喜子
ヴィオラ・ダ・ガンバ
中村 洋彦
リコーダー、クルムホルン、フルート、ネイ、ゲムスホルン
パク・コニル
レベック、フィーデル
三輪 典子
ヴィオール
大森 ヒデノリ
フィーデル
高本 一郎
リュート
植田 友章
テナー
松沢 須美
メゾ・ソプラノ
丸谷 晶子
ソプラノ
マリヴォンヌ
コーディネーター
|
ダンスリールネサンス合奏団
|
|
|
|
|
|
 |
|
|
|
|
|
ギリシャ国立音楽院卒。ギターを近藤敏明、O.ギリア、J.ブリームに師事。ギリシャ、ユーゴスラビア、フランス、ドイツの各都市で演奏会を開く。帰国後1972年ダンスリー・ルネサンス合奏団を創立、合奏団と共に、日本フランス両国での演奏を始める。現在、同志社女子大学、相愛大学非常勤講師。第23回ブルー・メール賞受賞。
私の大好きな中世ルネサンス音楽の喜びを、少しでも多くの人たちと分かちあいたいのです。リュートやギターの個人レッスンをお望みのかたがた、どんどんご連絡下さい。
tel:0798-51-0321 fax:0798-51-9731
|
|
|
|
|
|
|
ICHIRO OKAMOTO
|
|
岡本一郎
|
ディレクター、作編曲、リュート、
サズ、ウード、ブズキ、打楽器
|
|
|
|
神戸女学院大学音楽学部から研究科修了。
1986年'90'91'92年の各年にリサイタル、'93年から「松井智惠・美しい歌の世界」シリーズを始める。
ダンスリー・ルネッサンス合奏団には1978年に入団、以来多くのコンサート、フランスへの演奏旅行、レコーディングに参加。昨今では、年間60回に及ぶコンサートを開いている。ソロCDアルバム『暁の歌』はじめ、作曲家佐野芳彦氏や11弦ギターの辻幹雄氏とのCDなど多数制作。また、グレゴリオ聖歌から現代曲までをレパートリーとするコーラスグループ LA萠DIEを主宰する。 神戸女学院大学音楽部非常勤講師。関西二期会正会員。ダンスリー・ルネサンス合奏団に所属。
現在、アメリカ人作曲家、フルーティストであるデヴァカントとCD制作、演奏活動を展開している。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
TOSHIFUMI SAKAMOTO
|
|
坂本利文
|
|
ヴィオラ・ダ・ガンバ、フィーデル
|
|
東京尚美音楽院ギター科卒。1974年ダンスリールネサンス合奏団に入団。 以後6回、フランスコンサートツアーに参加する。又同時にヨーロッパ各地での古楽講習会に参加し、古楽を学ぶ。1981〜83年 ベルギーのブリュッセル王立音楽院に留学しガンバをW・クイケン氏に師事。同時に室内楽をD・フェールスト氏に学ぶ。1986〜89年 スウエーデンの国立古楽合奏団“ユースタッツ・ピーパレ”に所属しスウエーデン、デンマーク、ポーランド等で演奏活動を行う。1990年 オルティス・ガンバコンソートを創設、10回の定期演奏会を含む 活動を行う。1993年からSAKAMOTOファミリーコンソート(リコーダー坂本洋子、リュート坂本龍右)での活動も始める。1983年から大阪音楽大学及び相愛大学音楽学部の非常勤講師を務め現在に至る。現在 、 日本では数少ないガンバ奏者の一人として、ソロおよびアンサンブルで 活躍中。
オルティスコンソート主宰。ダンスリールネサンス合奏団メンバー。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
YOSHIKO NISHIMURA
|
西村喜子
|
|
ヴィオラ・ダ・ガンバ
|
|
神戸女学院大学音楽学部ピアノ科卒業。1972年 ダンスリールネサンス合奏団でヴィオラ・ダ・ガンバに出会う。1975年〜78年 イギリスのロンドン市立ギルドホール音楽院にてヴィオラ・ダ・ガンバと古楽を学ぶ。ヴィーランド・ワイケン、ジェーン・ライアン各師に師事。
現在、ヴィオラ・ダ・ガンバでソロ、アンサンブル、通奏低音奏者として活動中です。「ダンスリールネサンス」の他に、バロック音楽を主とするアンサンブル「マドレーヌ」のメンバー、同志社女子大卒業のメンバーに依る「D・W・Eコンソート」を主宰。
又、大阪北浜にある「アイル・モレコタ」にて年に4回(3月、6月、9月、11月)古楽を中心にサロンコンサートを企画・主催しています。
同志社女子大学非常勤講師
個人レッスン、グループレッスンも我が家でしています。
グループレッスンは出張もいたします。
又2ヵ月に一回程度でヴィオラ・ダ・ガンバ愛好家(どなたでも可)が我が家に集まってコンサートを楽しむ会を開いています。
何時でも どなたでも どんなことでも
気軽に声を掛けてください。
Tel/Fax 0797-84-1880
兵庫県宝塚市御殿山3-3-13 林ハイツ12号
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
PAK KONIL
|
|
パク・コニル
|
|
レベック、フィーデル
|
|
|
|
16歳の時から小杉博英氏にヴァイオリンを師事。レベックを独学で修め、1978年、81年、92年にダンスリーのフランス演奏旅行に参加。日本古楽界における貴重なレベック奏者として活躍。
そのかたわら、神戸市三宮に韓国風焼肉をメインにした家庭料理の店「トントン・パク」を開き、好評を得ている。
|
|
|
|
|
|
|
HIROHIKO NAKAMURA
|
|
中村洋彦
|
リコーダー、クルムホルン、フルート、
ネイ、ゲムスホルン
|
|
|
|
エリザベト音楽大学宗教音楽学科卒業。'81年,'82年,'84年に渡欧、研鑽を積む。リコーダーを花岡和生、フラウト・トラヴェルソを有田正広の各氏に師事。'87年に第1回リコーダー・リサイタルを開催。その成果に対し、大阪文化祭奨励賞を受賞。 '89年フラウト・トラヴェルソでのリサイタルを開催する。'92年より「笛の楽園」と題してリサイタルを始める。また近年、西洋音楽と日本が出会った16世紀中頃の「南蛮音楽」についての研究と演奏を行なっている。
現在、相愛大学音楽学部非常勤講師、16世紀セミナリオコンソート主宰、ダンスリー・ルネサンス合奏団メンバー。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
HIDENORI OMORI
|
|
大森 ヒデノリ
|
|
フィーデル
|
|
|
|
ヨーロッパの伝承楽器「フィドル」(ヴァイオリン)の奏者。作・編曲家。
アイルランド、スコットランド、スウェーデンとヨーロッパ中世のフィドルをライヴ、レコーディング、レッスンを通じて紹介。 「ベル・エキップ古楽合奏団」、「ミンストレル・オード」主宰。
|
|
|
|
|
|
|
|

ホーム | 楽団のあゆみ | 演奏活動|新着情報
ダンスリールネサンス合奏団
〒662-0811 兵庫県西宮市仁川町3-14-7
tel:0798-51-0321/fax:0798-51-9731
e-mail:zazie@skyblue.ocn.ne.jp