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 今朝の収穫
 朝採り野菜畑は雑草に覆われているが、野菜はよくとれる。今朝初めてゴーヤを収穫。枝豆は、隣の老農からのいただきもの。
 キュウリは樽に漬けた。思い出して昨年の粕漬けをあけてみたが、ほどよく塩分が抜け、酒糟の甘みがでている。験しに浅漬けした今年のキュウリも粕で包んでみた。
 トマトは、外作業に出たときは、何個もかぶりつく。ナスは、明礬と塩だけのシンプルなのが一番
(2006/8/6)













 2005年夏
 7月3日の畑
 昨年は舎主の入院、手術で畑作のスタートは秋の大根からであった。も玉葱は種まき、育苗して植え付けつい先日収穫した。
 春大根は今日で終わり。後に譲るために最後の5本を引き抜き冷蔵庫へ。秋の大根と違って春の大根は、辛くて食欲をそそる。
 種採り用に残しておいたサヤエンドウや大根の種は見事、雀にきれいに平らげられた。
 
 そうそう、今日はジャガイモもとり入れた。

 今年の5月は寒さと雨不足にたたられ、ナス、キュウリはさんざんだったが、ここにきてようやく元気がでてきた。
 今、畑にあるのは、ナス、トマト、キュウリ、ニガウリ、ツルムラサキ、ジャンボにんにく、韮、秋の食用菊黄、紫)、茗荷、隼人瓜、キャベツ、夏、秋用の葱、枝豆、ピーマン、トウガラシ、その他にこれも種とりようの朝顔、佐渡産のスカシユリ、鬼灯、向日葵、、浜木綿、アスパラ、行者にんにく。浜木綿は今が花の盛り。

 篤農家の畑は、雑草が生えているときがない。我々貧農の畑は、段取りが悪くいつも雑草でいっぱい。悪戦苦闘して草取りにかける時間も多い。わざわざ、種が零れ落ちるのを待っていて除草する。

 それでもぎりぎり梅雨に入って人の背丈ほどの余計な草はなくなった。きれいな畑は気持ちがいい。

 ナス、キュウリ、トマトがとれ始めた。ナスは生齧りはできないが、トマト、キュウリが畑から直どりできりるようになると元気がでてくる。地産地消、身土不二である。

 それにしても2畝以上、今シーズンも変化朝顔の親木にさいた。こういう畑もある。(2005/07/03)

 
 トマトの初もぎ(7月11日) 
 キュウリはだいぶまえからなりだした。梅雨に入って、野菜が元気だ。今日トマトを初もぎした。。先週、難儀して畑全体を除草したが、雑草が目立つ。雨のせいで草も元気がいい。零れ種の朝顔や大根の子葉、幼苗もびっしりり。でもこの段階だとまだ楽なほう。土寄せ、中耕をかねて鍬をいれたが、すべての畝がきれいになるのに小1時間ですんだ。油断してこのリズムをくずして1ケ月も手をいれないとさあー、あとが大変。といつも思うのだが、毎シーズン後悔している。
 東京・浅草寺の鬼灯市は7、,8日終わったが、我が菜園の鬼灯も色づいてきた。それにしてもこの鬼灯繁殖力が旺盛、もったいないと思って手をこまねているうちに隣の畝の野菜をすっぽり蔽いつくしている。ほどほどにしてもらわないと。
 
 
 梅酢あがりたての梅肉の味
 やっと梅酢があがってきた。一安心。今年はもらった梅3キロを梅干に漬けた。7日夜漬けたのがやっと4日目に梅酢があがってきた。このときの梅肉もうまいといえばうまい。まだ落ち着かなくて若いイバリンボウだけのストレートな味がいい。(2005/7/11)



2003年夏
 

 田んぼが荒れると心も荒れる
 「夏草や昔美田のなれの果(亀田町 坂井要一)」、「蛍飛ぶ棄て田のすでに地に還り(小千谷市 山本 浩)」。いずれも平成15年8月4日付 新潟日報読者文芸 入選句である。田んぼが荒れると心も荒れる。たぶんそうだろうと思う。農耕民族の血が流れ、農本主義を信奉する我が菜園の舎主はそう思う。(2003/8/5)

 キュウリと入れ替わりにニガウリの収穫
 5月の連休に植えた第1陣のキュウリもほぼ終わり。入れ替わりにその頃に播いたニガウリの収穫が始まった。同じ棚にぶら下がっているヘチマもたぶん食べ頃なのだが、その習慣がないので完熟するまでそのまま。菜園では、入浴用のたわしにまわしている。肌触りもよく使い勝手がいい。(2003/8/5)


 「じゃがいもの仲間や裸まるまると」
 菜園のある越後・新津地方でも、じゃがいもの取り入れはほぼ終わった。梅雨の晴れ間をみての作業である。一鍬入れるたびにこの株はどうか、とはやる心をおさえての掘り起こし。ちょうど撮ったばかりの写真の出来上がりを待っている気持ちに近い。
 掘りたてのじゃがいもは、茹であげ塩を振っただけのものがうまい。土を洗い落とすとき、ちょっと強くこすると表面の薄皮が剥げるので、丁寧に扱う。半ばめくれた状態で残っているこの外側の皮を、口にもっていく直前に剥いだほうが味に奥行きがでてくる。もちろんそのまま食べてもいい。「じゃがいもの仲間や裸まるまると」(NHK 俳句王国 兼題・15・7・12放送)
(2003/7/12)


 予定の作業が終わると晩酌もうまい。
 今日から6月。5月は雨が少なかったが、この土日ほぼ3週間ぶりに甘露に恵まれた。31日の土曜日は、早すぎる5月の台風の影響で風が強かったが、枝折れなどの被害もなかった。
 明けて日曜の1日は、静かな本当にいい雨だった。しかも、夕方には、この雨が上がり畑に入ることができた。予定していた作業が終わると気分もほっとするし晩酌もうまい。
 
 5月の連休で定植したナス、トマト、キュウリ、ピーマン、ユウガオ、レイシ(ニガウリ)、ハヤトウリなどの誘引と最終的な支柱立て、トーモロコシ、枝豆の中耕。そして追肥と梅雨の泥はね防止も兼ねた藁マルチが、今日の主な畑作業である。
 
 そうそう、午前中は雨の中、別の畑に作付している茗荷、カキノモト、アヤメ、花菊などを引き上げ移植した。コンビニ建設のために借りていた農地を急に返さなければならなくなったためである。
 他の「小作人」たちも、やっと活着したナスやトマト、芍薬などの草花の新しい住処を求めて大慌てのようである。いつでも返す、そういう条件で借りていることは頭で分かっていても、手塩にかけてきた野菜たちを目前にして、体がついてきてくれないのだろう。
 
 隣の老農から、ミズナスの幼苗をいただく。これから暑くなるので、まだ小さくてここもとないが、すぐに追いつき秋の収穫に丁度よくなる勘定だ。
 やっと本葉が出揃ったモロヘイヤも同じようにこれからぐんぐん成長する。盛夏には、むしろ5月の中旬以降に直播きしたもののほうが、ポット苗を植え付けたものより成績がいい。第一値段が違う。1ポット100円程度するが、2ポット分の1袋を蒔けば1畝分の苗ができる。(2003/6/1)


 2002年 夏の畑
 
 ユニバーサル菜園・道路沿い花壇が整備されたらいい
 北海道帯広市に体の不自由な車いす使用者でも利用可能な「ユニバーサル農園」が、2003年に開設する(2002/7/116 厚生福祉)。
 市民の森市民農園の一般市民向けの一部をユニバーサル農園区画として整備するのだという。 これだけでも素晴らしいことなのに、さらにこの農園内で通用するエコマネー(地域通貨)も導入するというから、交流や助け合いの場にとどまらず新しいコミュニテイ創造の契機になるかもしれない。
 
 ガーデニングや規模の小さい菜園の野菜づくりは、きつい運動が制限されている人や高齢者でも可能だ。自分で運動量を加減できるし、作業内容もいろいろな組み合わせが自在にできる。
 しかし、片麻痺や車椅子利用者になるとさすがそのまま畑に入ることはできない。健康なときから土いじりが好きだった人には、傍で作業を眺めていても楽しいが、参加できればもっとうれしい。
 草取りをしただけでも気持ちがすっきりする。そのあとにはきれいな花や美味しい収穫が待っているからなによりのの励みにもなる。園芸療法と硬い言い方をしなくても立派な生活リハビリである。
 最近は公園や道路沿いに花壇や緑樹帯を整備しているところが多くなってきているが、地域の人たちが自分たちで請負い管理しているところはまだ少ない。まして、障害者も出入りできる農園や菜園は皆無に近い。
 公共ゾーンに地域の人たちが、子どもや高齢者、障害者も含めて気軽に参加できるこのような施設ができるといい。
 子どもや障害者の交流、自立支援のきっかけにもなるし、地域福祉力や地域教育力の向上にもつながる。(2002/8/4)

 トウモロコシ(スイートコーン)の種蒔き
 夕方、タマネギの収穫のあと空いていた畝にトウモロコシ(スイートコーン)の種を蒔いた.。菜園のある越後・下越地方で10月末までは収穫可能であるので、品種によっては7月末まで種蒔き可能ということになる。実はやや小ぶりになるが集中しないで途切れなく収穫できるので重宝する。キューリや枝豆も同じような蒔きつけができる。特にキューリは、今夏のように雨が少ないとアブラムシなどの害を受け、収穫期間が短くなるので、一番花が咲き始める頃から7月の初め頃まで順次蒔いていくと夏遅くまで美味しいキューリが採れる。(2002/7/6)


 ナス紺が始まる1日の朝をさわやかに
 梅雨のあいまに新ジャガイモを掘ってみた。今年は早めに時期をはずさないで植え付けたのがよかったのだろう。きちんとしたイモになっていた。さっそく自家菜園の新ジャガ、新タマネギを材料にした肉じゃがが夕食のおかずになった。ジャガイモはやはり楕円形のメークインなどより、昔からの丸い男爵がジャガイモらしくきっぱりしていい。
 トマトはまだだが、キューリとナスは毎日採れ始めた。ちょっと忘れるとすぐ大きくなるからキューリもぎといえども手を抜けない。収穫するにはもったいないくらいの若い先が細めのものがとにかくうまい。キューリ本来のほのかな青臭さ、甘さと歯ざわりの調和は絶品。毎夏、この味にあいたいために家庭菜園に精を出す。
 ナスの漬物も同じ。夕闇に紛れてもいできた小ナスの一夜漬けを朝ご飯に食す幸せ。ナス紺が始まる1日の朝をさわやかにしてくれる。(2002/7/1)


 一夜で白梅酢があがった
 昨夏、2キロの梅干を作ってうまくいったので、今シーズンは近くの梅産地、亀田の藤五郎梅を10キロ購入した。1キロは梅酒(焼酎1.8リットル 氷砂糖1キロ)、2キロは、去年の赤梅酢に直かに漬け込んむインスタント梅干にした。従って本格的な梅干にまわしたのは残り7キロである。昨日漬けたのだがもう白梅酢が上がってきた。塩分を20パーセントと強めにしたためだろう。重石は9キロ。水洗いしながらへたをとり、5時間ほど水につけあく抜きをし、水気をきってから漬けた。赤紫蘇はまだ畑で成長している最中である。揉んだ赤紫蘇と白梅酢を交ぜあわせたたときの鮮やかな紫紅色の瞬間が今から待ち遠しい。
 容器は常滑焼きの丸甕、8キロ用の丸壷。蓋のほうが高い。胴が1280円、蓋が2350円。ついでに梅は10キロ3400円、日本海塩(日本海・笹川流れの海水を使った昔ながらの製法によるミネラルいっぱいの甘い塩)、1400グラム、1400円。1キロあたり梅の数は57個、10キロで570個、多いようで数えてみたらそれほどでもない。割り返すと梅干1個あたりいくらになるか。梅酒の費用は、焼酎1.8リットル、1450円、梅酒用瓶4リットル用980円(梅1キロ、焼酎1.8リットルで丁度いい嵩である)、氷砂糖1キロ850円であった。(2002/7/1)


 田植
 稲を植えた。行きつけの店で稲の苗をもらってきた。もったいないのでプランターに田植をした。朝夕たっぷり水をやっても日中は流れ出してしまうから、陸稲と水稲のあいのこの条件である。どうなることやら。残った苗は花壇の縁取りもいいかもしれない。たしか雪割草にとって稲科の植物は共生植物だった。米にならなくても雪割草のためにそばに植えることにしよう。(2002/6/5)


 除草 追肥 中耕
 今植えてある畝の除草、追肥、中耕をした。今年は畑に入る回数が多いので、作業ははかどるし時間も少なくてすむ。足音を聞いて野菜は育つというが、本当だ。足が遠のくと、その分次回やらなければならないことが増え嫌になってしまう。そうなると作業は先送りし悪循環に陥り、畑はあっというまに荒れ放題になる。しょっちゅう顔をだすのがコツ。
 キューリ、トマト、ナス、アスパラ、食用菊、ジャガイモ、長葱、枝豆、トウモロコシなどの外にもうじき収穫のタマネギ、そして育苗中の赤紫蘇、モロヘイヤ、ナス(十全ナス・新潟特産)の畝がきれいになった。さっぱりした気分。主婦が洗濯したあとの気持ちか。
 完熟したイチゴがうまい。色が濃いが店先で熟れてしまった不健康な色あいではない。敷き藁のマルチングをしているので表面もきれい。汗を拭きながら鍬の手を休めてその場で摘むに限る。水洗いなんかすると水っぽくなりまずい。(2002/6/2)



 2001年 夏の畑

 キュウリって甘い

 5月の連休に植えたキュウリが1日の金曜日からとれ始めた。最初の日が2本、後は5本ずつ。これから日を追うごとに本数が増えていく。因みに今年は12本植えた。
 皮がちょっと厚いが、とにかくうまい。キュウリの青臭さと甘味が調和して、日中の暑いときでも獲れたては、そのままマルかじりが最高。小どものころ、小川で泳いだあと帰り道、その辺の畑でたべた味を思いだす。
 まずいキュウリは味噌や塩があったほうがいいが、菜園のような文字どおり無農薬、有機栽培のものは、なにもないほうがいい。
 盛りになるとバケツでいっぱいほど毎日獲れるが、そうなると大変。
 トマトも梅雨入り前に初物が間に合うかもしれない。(2001.6.3.)


 今日の畑作業
 紫玉ねぎを食べ始めたが、普通の黄玉ねぎの収穫もま近か。3月の中ごろ、追肥のあと一度はきれいに除草したが、いつのまにか雑草が目立つ。スギナがひどい。草取りを始める前は億劫だが、終わると気分がいい。今年は、梅雨前に一通りどこの畑もきれいになった。梅雨後の後作が楽だ。
 先週日曜日に蒔いた庄内ダダ茶前の2回目の定植。枝豆は、まだ豆の形が残っていて本葉が出始めた早い時期に定植するほうが活着しやすいようだ。
 赤紫蘇も植え替えた。今年は梅干にも挑戦するかもしれない。紫蘇ジュースもよい。
 キャベツ、アサツキの収穫。
 くせになるからあまりしないほうがいいらしいが、トマト、なす、キュウリ、ピーマン、食用菊苗、アスパラ、モロヘイヤ、青紫蘇、ゆうがお(食用、花もきれい)、ひまわり、ユリなど畑中たっぷりと潅水。人間もこのあとたっぷりとビール
(2001.6.3.)


茄子の花 ジャガ芋(男爵)の花
 品種によって花の色が違う。白色(淡いピンク)は、男爵、赤みを帯びるとメイクイーン。ナス科。当然茄子の花に似ている。「じゃやがいもの花のさかりのゆふまぐれ(日野草城)」
               

 「葉の紺に染りて薄し茄子の花(高浜虚子)」

菜園でも茄子が採れ始めた。もじどおり茄子紺の一夜漬けがとにかくうまい。梅雨に入って途端に勢いづく。雨上がりの風景もまた格別。雑草も取り、追肥のあとに土寄せを終えてほっと一息。
 「あめつちの静かに茄子の花ざかり(阿部慧月)」
 「雨あとの土息づくや茄子の花(松本一枝)」
(2001/6/17)


 
朝の食卓3点セット

 トマトはまだだが、キュウリ、茄子は毎日とれる。春大根もまだスが入らない。ここのところ朝は、キュウリの浅漬け、茄子の一夜漬け、そして大根おろしの3点セット。「新鮮に勝る美味なし」(魯山人)

 玉ねぎの収穫。こころなしか、他所の畑より玉が大きい。
 月曜日に蒔いたキュウリが芽を出し始めた。晩夏から初秋にいま、食べているものに代って旬を迎えるだろう。そういえば、昨夏、大きくなりすぎ黄色に完熟したキュウリを肥料代わりに畑に埋めておいたが、芽を出して立派な苗になってきた。F1でないとこういう楽しみもある。夕顔(花もあるが、食用 真夏にけんちん汁がうまい)も毎年食べきれずに捨てた場所からもやしのように芽がでる。これを間引いて育苗するのが一番手っ取り早い。
 
 大抵の植物が取り蒔きがいいが、紫蘇なども種を買ってきて丁寧に畝を作って蒔くとなかなか発芽しないが、ひとりで生えてきたものは、生育もよい。(2001・6・23) 


 玉葱収穫終わり
 昨日は大雨だったが今日は晴れ間がさした。23日に続いて玉ねぎの残り半分を収穫。その後に畝の雑草も取り除いていくから畑はきれいになる。雑草の生えるままにしておくとさらに雑草でいっぱい。梅雨あけごろには手のつけられないj状態になり、除草がさらに億劫になる。去年がそうだった。ところが不思議なものでこまめに除草し、きれいにしておくと畑に行くのが楽しみになる。ゆとりはもちたいものだ。
 梅雨の晴れ間の収穫といっても保存、貯蔵するにはもう少しきちんと乾かしてやることが必要。場所がないから例年、車を外に出し車庫に転がして乾燥することになる。秤がないので正確な収穫量は分からないが、30,40キロぐらいにはなるだろう。無臭のジャンボ葫の収穫も間近。

 夕顔

 あさつき(浅葱)のあとに植えた食用夕顔が元気よく蔓を伸ばし始めた。今年も豊作で、貰い手をみつけるのに苦労しそうだ。それというのも、ゆきあたりばったりどなたにあげもて喜ばれるとは限らないからだ。土地によって食習慣が違うので、幼少時に食べたことのない人は、もらったはいいものの、外側が硬く、長さ1メートル弱7,8キロもあるウリのお化けみたいなものを、どう処分したらいいか途方にくれた、という話しをあとから聞いた。
 
 勝手な押し付けほど迷惑なことはないと反省したが、豊作だと菜園でも処分に困ってしまう。加減して作付けをすればいいのだが、ついいっぱい作ってしまう。家人には嫌われるが、玄関先などにごろごろ無造作においてあると安心するのである。、農家生まれのDNAのせいか。、
 
 この夕顔の花は、夕方から朝にかけて咲く。だから朝顔でなく夕顔。「夕顔の白きより暮れ暮残る」(高橋睦郎)
(2001.6.26)


 
 うれしい感想 野菜畑のエッセイに寄せられた感想です。

畑で色々な野菜ができたらまた教えてください。
お待ちしています。(2001/6/27)

畑でたくさん野菜を作って教えてください。
いい写真をホームページに連載してください。
期待しています。どれくらい収穫できたか知りたいです。
必ず入れてください。(2001/6/28) 


 普通の葫に軍配
 にんにくを収穫した。いつまでの畑におくと大きくなりすぎて玉がばらばらになる。腐ってしまうときもあるようだ。無臭のジャンボにんにくも一挙に収穫した。栄養価は無臭のほうが高いというが、においがないと食べた気がしない。周りを気にしなければ普通の葫に軍配をあげたい。
 
 昨夜から今朝にかけての強風で、生育のいい大ぶりの食用菊が折れた。トウモロコシは今年作っていないので、被害がなかったが、倒れかかった畑が目についた。、キュウリ、茄子、トマトは支柱がしっかりしてあるので大丈夫。 (2001・7.1)


 ジャガイモ(男爵)の収穫
 隣を真似てジャガイモを収穫した。葉や茎が青々していても、暑くなると成長を止まるので、掘りあげていい。目安は花が終わったころ、といつもの老農が教えてくれた。これも受け売りの話。メークインは、新ジャガの美味しさがいまいちといつも思っていたが、冬になり寒さに会うと味がでてくるのだという。来年からは、メークインも植え付けることにしよう。(2001・7・8)


 梅干に挑戦
 今夏、梅干づくりに挑戦。梅は隣からいただいた。2sを漬けた。塩分は20パーセント、400g、天然の岩塩を用いた。重石は梅の1.5倍、3s。紫蘇は菜園のものを使う。容器は常滑焼きの甕を新たに購入した。きれいに洗ったあと焼酎で消毒。漬け込んだあと200ccの焼酎を落とし蓋(真中に穴があいている)の上からふりかけた。本当は霧吹きでやるといいらしい。
(2001・7・8)


 バケツ3杯の野菜
 茄子や、キュウリの成長はとにかく早い。1日畑に行かないともう鈴なり。キュウリはすぐに食べころを逸してしまう。今夕も、茄子、トマト、キュウリがバケツ(7リットル)3杯とれた。茄子は支柱が不完全なものは、いっぱいなった実の重みで、根元から裂けていた。(2001・7・8)


 白梅酢、赤梅酢
 第1段階は、白梅酢も上がり、カビも生えずひとまず成功。今日は梅干しづくりの第2段階。赤紫蘇を塩で揉んであくを出しきつく絞ったあと、第1段階の塩漬けで上がってきた白梅酢をかけて鮮やかな赤梅酢をつくる。そして軽く再び赤紫蘇を絞り、この赤梅酢をもとの梅のところに心持ちゆったりするくらいかけもどしてやる。最後に絞って分けておいた赤紫蘇をかけ戻した梅の上にほぐしながら一面にかぶせて終わり。
 テキストどおりに作業がはかどり、紫蘇の鮮やか赤梅酢が出来た時は、ちょっと感動的。あとは土用のころに3日天日干しの作業を待つばかり。梅も紫蘇も塩もすべて出自のはっきりした梅干の出来上がりが今から楽しみ。因みに塩は新潟県北部名勝の笹川流れの浜で作ったもの。梅は隣の畑仲間のおすそ分け、紫蘇は菜園のもの。
 白、赤梅酢という言い方も実際、梅干しづくりに挑戦して初めて知った。なかなかいい言葉だ。(2001.7.15)


 投稿<梅干 2Kg? 少な〜いです>

長生きのためにはもっと食べてください。2Kgは梅酒用です。

私は毎年10Kg ここ4年程は紀州の南高梅にハマッテいます。毎年店頭に置かれる頃は まだ青い未熟の物がKg¥980 売れずに だんだん熟すに従って値下がり今年は完熟状態で@¥680で入手しました。

塩は中国産のミネラル皇帝塩と銘打ったなんとKg¥1800の途方もなく高価な塩にこだわっている。

私の場合 漬け込んで翌々年2年後に食べることにしています。南高梅のとろけるように熟した薄い皮の身と皇帝塩の絶妙な味わい、紀州の梅干が一粒 ン千円 高価な理由がわかります。

一日 2粒の梅干と玄米粥の朝食
年とって こんな美味いものが食べられて良かったな〜 の感ありです。一日2粒の梅干が血液をサラサラに保ってくれる効果があるそうです。

私の血管には まだまだ若い血が流れています。えへへ(2001.7.16 先輩のパソコン恩師からのメール)


とりたての野菜たち とりたての野菜たち
 今日1日の収穫。実は面倒くさくて、茄子やトマトはまだいっぱい畑に残したまま。上の大きいのが夕顔。こういうのが一度に10本も採れても困る。毎夏困りながらつくる。
 キュウリもトマトも冷やすと味が引き締まってうまいが、もぎたてのかぶりつきもいい。
 子どものころ、まだたんぼにいなご(蝗)やばった(飛蝗)がいた時代、夏には近くの小川でみんな泳いだ。喉が渇くと道中の畑でよくトマトを食べた。あのころのトマトくさいトマトが懐かしい。
 (2001/7/17)



夕顔のけんちん汁 夕顔・夏の一品      
 夕顔が好きで毎年作っている。スーパー(そういえば八百屋も少なくなった)ではほとんど手に入らないから、自家生産している。探す苦労より、育てる方がずっと楽。種や苗はその時期にはいくらでも入手できるから、結構愛好家が多いのかもしれない。
 一番の好みは、暑い時のけんちん汁(左写真)。作り方はいたって簡単。芯の綿のような柔らかいところは種をとって手で適当な大きさにちぎり、、皮を厚く剥いた外側の比較的硬い部分は、適当な大きさ、形に無造作に包丁を入れる。しばらく多目の水につけてあくを抜いたほうがいいようだ。芯の部分を捨てる人もあるが、硬い果肉部よりも歯ざわりもよく美味い。このあとは油で炒め、醤油、みりん、酒、砂糖など好みの分量で味付けをする。水を足して少しの間煮込むときにベーコンなどを落とすと味にこくが出てくる。きのこや茄子などともあうが、夕顔単品が季節を味わにはシンプルでよい。
 もっと単純なのが、上記の果肉をさっとゆがいて透明になったものを水洗いし、3杯酢で食べる方法。ガラスの器に移して冷蔵庫で冷やしておくのがコツ。3杯酢のかわりにあんかけでもいい。(2001・7・19)


 真夏の畑作業
 3月に蒔いた冬葱の定植。キュウリ、トマト、ナスなどの水やりと敷き藁のマルチ。人間もビールが待っているが、野菜も生気を取り戻したようだ。(2001/7/20)
 除草、枝豆収穫。(2001/7/21)
 キャベツ、ブロッコリーの酷暑のなかの種蒔き。二重に寒冷紗で覆う。(2001/7/22)


 梅干づくりのハイライト
梅干し 
土用の丑は過ぎてしまったが、この休みにいよいよ梅干づくりのハイライト、梅干しの天日干しを開始。どうやら3日間、晴天が続きそうだ。選んだ場所は、写真のように屋根の上。路上の塵はたたないし最高。甕から取り出し並べていく作業は、緊張と充実の一瞬。ほんのり色づいた一粒一粒のなんといとおしいことか。
 梅酢に充分漬かった赤紫蘇を、これも3日間天日にあて、自家製ふりかけをつくるのも楽しみ。これほど太陽の恵みを浴び、出自のはっきりしたふりかけもない。(2001/7/28) 


 輪切りの夕顔
 今年も夕顔が豊作。 夕方に咲き出す透きとおる木綿地のような白い花も風情があり、古来親しまれてきたが、菜園では花を愛でるより食べたい一心で毎年つくる。新潟・下越では、あまり食習慣もなく、店で売られていることはないが、山形・庄内地方では、お盆の時期に輪切りになったものがスーパーの店先に並ぶ。家族のサイズも小さくなり、7、8キロもある1本ままでは買いあぐねてしまうので、理にかなっているのだろう。ごろごろ転がっている玄関先の風景が懐かしい。そういえば台所も玄関も狭くなり、夕顔のような大型野菜の置き場がなくなり、肩身がせまい。(2001/8/15)


 再び庄内だだちゃ豆
 今年、初めて種を購入した庄内だだちゃ豆の収穫。豆をもいでいる生のうちは、あまり香りがしなかったが、茹で上げると枝豆のいいかおりがした。食べてもおいしい。中には、もいでいるときからいい香りがして、茹でると部屋中に芳香が充満するものもあるが、これがいざ口にいれるとさっぱり、というのもある。だだちゃ豆の発祥の地、白山地区の本物の(豆の)種子は、門外不出らしいがそう聞かされると欲しくなる。もっとも、土質や気候が違うので、同じ種でも同じ味にはならないのが相場。このへんで我慢ということか。地産地消に故あり。以前、民田茄子(藤沢周平の小説によく出てくる)や温海かぶを作ったが、地元産にはとても及ばなかった。(2001/8/16)


 ナス、キュウリの塩蔵
 家族で食べるには、なす、きゅうりがとれ過ぎて困るくらい。昨日、今日とそれぞれ20リットルの樽に一つづ塩漬けにした。そんなに漬けてもどうしようもないのだが、キュウリはすでに一樽分の「しなべキュウリ」が出きあがっている。水が上がってくると漬け汁を捨て、もう一度塩をまぶして漬け直す。これを繰り返し、温度の高い夏場はそのまま塩蔵し、涼しくなったら、味噌漬や奈良漬に加工する。去年の奈良漬(酒粕は銘酒「越の寒梅」を絞ったもの)を取り出してみたら、こくがでてまろやか。色合いもいい。(2001/8/16)


 塩蔵キュウリの天日干し
 塩蔵したしなしな状態のキュウリを天日に干してみた。1日で塩が噴出し、細いものはかりかりになった。こういう保存方法も案外いいかもしれない。細かく切ってふりかけ様にして食べるのはどうか。また、水に戻して塩出ししたあと、他に転用も可能ではないか。(2001/8/17)


 レタスの語源
 そろそろ秋作の準備にとりかかりたいが、もうちょっと涼しくなってくれないとその気にならない。キャベツ、ブロッコリーも定植を待ちかねている。それに枝豆が雨が少ないせいか実入が遅い。このあとに大根を蒔くつもりでいるので気がもめる。
 久しぶりにレタスも作ろうかと思案中。レタスといえばその名の由来は、ラテン語で乳を指す言葉からきているという。和名の「ちしゃ」も「乳草」が転じた。根元を切ると白乳液が出てくる。キャベツと同じ仲間かと思っていたが、レタスはキク科、キャベツはブラナ科で全く別種。(2001/8/18)


 「もってのほか(投稿)

 山形県で食用される、黄色の菊は「もってのほか」という名前です。大手の種苗会社で苗を売られているのでおそらくパテント(商標登録)つきのものだと思いますが、繁殖方法は、鉢菊や切り菊と同じように、挿し木で増やせます。東京では。ゴールデンウイーク明けに、指し木をして、発根したら定植をします。(2001/8/19投稿)


 「かきのもと」
 菜園では、山形の黄色の菊のほかにピンク(最近は真紅に近い品種もあるようだ)の越後では、「かきのもと」という品種も作っている。食感は、かきのもとのほうが、しゃきしゃきしている。
 苗は毎年、更新すればいいがほっておいても2,3年はだんだん小ぶりになるが収穫は大丈夫である。
 菊の収穫の時期になるときまって雨風にやられ、花に泥があがったりするので、丁寧に手をくれてやる(支柱たて)のが必須の作業。これといった特別の施肥はしていないが、元肥にたっぷりの堆肥と鶏糞を心がけている。(2001/8/19) 


 キャベツ、ブロッコリーの定植
 いい雨が降った。7月に蒔いたキャベツ、ブロッコリーの定植をした。寒冷紗でマルチをし、熱暑の中毎日水をやり丹精こめて育てた苗。いい塩梅に育ってくれた。病虫害もない。なのにどこで見ていたのか、これまで見かけなかった蝶々が寒冷紗を剥いだ途端にやってきて大切な苗に停まっている。きっと卵を産みつけたにちがいない。素手でその蝶々を握りつぶした時には溜飲がさがった。
 倒伏した食用菊の支柱を立て、雑草をとってようやく秋作用の畑の準備がスタート。トマトやキュウリもほぼ終わったが、元気のいいものは倒すにはしのびない。今月末から来月始めにかけて、蒔き時を守らなければならない大根や玉ねぎ、長葱の蒔き畝を用意しなければならないが、綱渡りだ。トマト、キュウリ、枝豆の畝のあとに秋野菜を蒔きつけるつもりでいたが、この夏の日照りで枝豆も実入りが悪くまだ収穫していない。今日の雨で早く、実が入って欲しい。
 種から蒔くとどうしても苗が余ってしまう。もったいないがもう植える場所がない。仲間の老農にもらってもらう。お互いに植える場所は裕福でないのに、種から育てた苦労が分かるので断れない。その気持が伝わってきてうれしい。(2001/8/26)


 菜園一押しの「山形青菜
 この週末、秋作に用意した種は、黄玉葱、赤玉葱、聖護院大根、蒼首大根、おろし用大根、さらだかぶ、春菊、水菜、長葱、青菜である。京野菜の水菜も鍋物や浅漬けにいい。移植すると大株になる。我が越後にも女池菜、大崎菜、寄居かぶのほか長年作られてきた川流れなどのとう菜など伝統野菜が多くあるが、なんといってもお勧めが、(県内ではあまり店頭に種がないが)「山形青菜」。ピッリとした風味は格別。無造作に塩だけでつけた大きな葉でくるんだおにぎりをこんがりめに焼き温めると最高の味。 飴色になるまで漬けこんだ野沢菜も、酒のつまみに美味しいが菜園の一押しは、この山形青菜。去年は種を買いそびれたので、今秋は早々と確保してほっとしている。豊かな気持ち。(2001/8/26)
 

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