「もってのほか」(投稿)
山形県で食用される、黄色の菊は「もってのほか」という名前です。大手の種苗会社で苗を売られているのでおそらくパテント(商標登録)つきのものだと思いますが、繁殖方法は、鉢菊や切り菊と同じように、挿し木で増やせます。東京では。ゴールデンウイーク明けに、指し木をして、発根したら定植をします。(2001/8/19投稿)
「かきのもと」
菜園では、山形の黄色の菊のほかにピンク(最近は真紅に近い品種もあるようだ)の越後では、「かきのもと」という品種も作っている。食感は、かきのもとのほうが、しゃきしゃきしている。
苗は毎年、更新すればいいがほっておいても2,3年はだんだん小ぶりになるが収穫は大丈夫である。
菊の収穫の時期になるときまって雨風にやられ、花に泥があがったりするので、丁寧に手をくれてやる(支柱たて)のが必須の作業。これといった特別の施肥はしていないが、元肥にたっぷりの堆肥と鶏糞を心がけている。(2001/8/19)
キャベツ、ブロッコリーの定植
いい雨が降った。7月に蒔いたキャベツ、ブロッコリーの定植をした。寒冷紗でマルチをし、熱暑の中毎日水をやり丹精こめて育てた苗。いい塩梅に育ってくれた。病虫害もない。なのにどこで見ていたのか、これまで見かけなかった蝶々が寒冷紗を剥いだ途端にやってきて大切な苗に停まっている。きっと卵を産みつけたにちがいない。素手でその蝶々を握りつぶした時には溜飲がさがった。
倒伏した食用菊の支柱を立て、雑草をとってようやく秋作用の畑の準備がスタート。トマトやキュウリもほぼ終わったが、元気のいいものは倒すにはしのびない。今月末から来月始めにかけて、蒔き時を守らなければならない大根や玉ねぎ、長葱の蒔き畝を用意しなければならないが、綱渡りだ。トマト、キュウリ、枝豆の畝のあとに秋野菜を蒔きつけるつもりでいたが、この夏の日照りで枝豆も実入りが悪くまだ収穫していない。今日の雨で早く、実が入って欲しい。
種から蒔くとどうしても苗が余ってしまう。もったいないがもう植える場所がない。仲間の老農にもらってもらう。お互いに植える場所は裕福でないのに、種から育てた苦労が分かるので断れない。その気持が伝わってきてうれしい。(2001/8/26)
菜園一押しの「山形青菜」
この週末、秋作に用意した種は、黄玉葱、赤玉葱、聖護院大根、蒼首大根、おろし用大根、さらだかぶ、春菊、水菜、長葱、青菜である。京野菜の水菜も鍋物や浅漬けにいい。移植すると大株になる。我が越後にも女池菜、大崎菜、寄居かぶのほか長年作られてきた川流れなどのとう菜など伝統野菜が多くあるが、なんといってもお勧めが、(県内ではあまり店頭に種がないが)「山形青菜」。ピッリとした風味は格別。無造作に塩だけでつけた大きな葉でくるんだおにぎりをこんがりめに焼き温めると最高の味。 飴色になるまで漬けこんだ野沢菜も、酒のつまみに美味しいが菜園の一押しは、この山形青菜。去年は種を買いそびれたので、今秋は早々と確保してほっとしている。豊かな気持ち。(2001/8/26)