![]()


| ■食 事 療 法 ・リ ン
ク
注目・「子供の食事」 トピックテーマいろいろ・NEW・「ビタミンB1」1/18 NEW!・「受験応援菓子」・「米の産地偽装」 ・「食品の規制値」 ・メールマガジン発行無料 ・有料 |
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◆ニュース◆テレビ、新聞、広報誌で報道されにくい、トピック情報をネット検索により確かな情報としてお届けしています。
◆トピック
▼受験応援菓子
チョコレート菓子「キットカット」は、「きっと勝つ」との語呂合わせで受験生の人気を集めています。販売元のネスレ日本(神戸市)によると、キットカットは受験生の5人に1人が試験会場に持参する人気商品といいます。
さらに郵便局会社とネスレ日本は1月5日、「キットカット」の箱に応援メッセージを書いて送ることができる「キット
メール」を発売、同社は大学入試センター試験初日の1月14日、JRホテルグループと共同で受験応援メッセージを載せた「サクラサク飛行船」を東京上空に飛ばしたようです。
それに続けとばかりに、他の菓子・食品メーカーが「受験応援」商品を相次いで投入しています。
味の素ゼネラルフーヅ(AGF、東京)は、通常のカフェオレに脳の栄養になるブドウ糖を加えたり、カフェインを増量したりした「<ブレンディ>勝てオレ」を受験シーズンに期間限定で販売しています。
ロッテ(東京)は「試験突破」に掛けて、チョコレート菓子「Toppo(トッポ)」の商品名表記を「Toppa(トッパ)」に変更した商品、湖池屋(東京)はV字型に表面をカットしたポテトチップス「勝利のV 笑顔のハイ! チーズ味」をそれぞれ投入しています。
ほかにもポッキー(吉報)、キャラメルコーン(カナエルコーン)、コアラのマーチ(コアラは寝てるときでも木から「落ちない」)、森永チョコフレーク(受験生ガンバレ!フレー!フレー!)、ハイレモン(入れるもん)、明治カール(受カール)、ロッテ・トッポ(トッポで試験を突破)、柿の種(勝ちの種)なとがありスーパーでも思考を凝らしています。
受験商品は通常商品の販売促進効果も期待でき、販売量も増えている」といいます。正月商戦後の売り場の目玉作りとしても歓迎され受験応援商品は菓子業界の季節商品として定着しているようです。
▼カリン飴
ロッテは「カリンエキス」を配合したあめを続けて摂取することで「風邪にかかる確率を抑制できる」との試験結果を2011年11月19日から開催した第9回日本予防医学学会学術総会で発表していました。
試験は日本橋えがわクリニック(東京・中央)、ヒューマR&D(東京・港)との医療機関での共同研究のなかで実施し明らかにしています。
45歳以上65歳未満の男女1048人を対象とし、期間は2011年1月〜4月の12週間としました。
全体を2グループに分け、うち1つにカリンエキスを配合したあめを1日5粒摂取したグループとカリン飴を摂取しないグループとに分けておこなわれています。
風邪などの上気道感染症に罹患(りかん)した比率はカリン入りあめを摂取しなかったグループは39.3%(199人)だったのに対し、摂取したグループは27.3%(139人)であり、ロッテは「有意に低かった」としています。
◇花梨(かりん)は、バラ科に属し中国原産としている。
適度の酸味のあるもので渋みが強く果肉が石細胞が多く固く生食には適さず主に薬用、庭木、盆栽用の観賞用、花梨酒に、ペクチンが多くジャム、ゼリー、砂糖漬け、飲み物にしている。
香りがよく室内の芳香剤としても利用される。完熟しても軟化しないので長期貯蔵ができ、漢方薬、木爪(もっか)として輪切りにして乾燥させ煎じたものがアミグダリン(種に含む)、クエン酸、リンゴ酸、果糖などを含んでおり咳止め、去痰、利尿、疲労回復に利用する。
(2012,2,2)
▼米の産地偽装
新潟県では、県産コシヒカリの販売が伸び悩んでいる背景に、ほかの米が混ざって味が落ちている疑いがあるとみて「新潟県産コシヒカリ」と表示され、販売されているコメが本当に新潟県産かどうか全国的に調査していました。昨年の8月〜9月に行った首都圏、関西などのスーパー、百貨店59店舗とインターネットを通じて販売されていた「新潟県産コシヒカリ」と表示のある米からサンプルを取りDNA鑑定調査しました。その結果から表示通り「新潟県産コシヒカリ」と確認できたのは全体の53%にとどまっていました。販売されている米が本当に新潟県産かどうかで新潟県産と確認されたのは全体の半数程度であり意図的に他県産の米の混入がされたケースもあったとみて新潟県は刑事告発も視野に対応を検討しています。
さらに、仙台市の調査で福島県産米を宮城県産米として最大で85トン販売していることが判明しています。
▼米糠のセシウム
農林水産省は昨年の12月19日、精米後に出る米ぬかの放射性セシウム濃度が、精米前の玄米に比べて8倍に上昇するとの推計結果を発表しています。1kg当たり20Bqの玄米を精米した場合、米ぬかの放射性セシウムは8倍の160Bq/1kgになるといわれます。 米ぬかの緊急時暫定基準値は食品に使う場合は500Bq/1kg(規制値100Bq/kg)以下のため、玄米段階で62.5Bq/kg(規制値12.4Bq/1kg)以上検出されると食品として使えなくなる計算になります。 農水省では、食品関連の業界団体や都道府県に通知し米ぬかを使った食品や肥料、飼料の濃度が政府の暫定基準値(4月からの規制値)を超えないよう業者に管理の徹底を求めることとしています。
▼塩麹
今度は、塩麹といわれる調味料が最近の人気調味料となっているようです。市販品もあるようですが、家庭でも手軽に出来ます。割合として塩:1 米麹:3 水:4で麹全体に水がなじむ程度にします。冷暗所の室温に1週間から10日ほど時々かきませながら保存して置くと出来上がりといいます。塩麹は冷蔵庫で約3ヵ月間保存可能で古くから東北地方で漬物床として作られていたといいます。大根のべったら漬け、麹漬けのようなものですね。漬物としてのみならず、肉、魚に薄く塗って西京漬けのようにしても使われます。麹〔糀〕菌による発酵食品ですから、消化、吸収もよくなります。抗菌、抗酸化作用が腸内細菌の環境を整えたりするのに働きます。
(20112,1,26)
▼米粉麺
小麦粉の輸入量は、平成22年度で91%と多くを輸入に頼っています。今までにも米粉として上新粉、白玉粉、ビーフンなどがありますが、米粉の消費拡大をねらっています。食料自給率向上に向けた運動として、自給率の高い米を使った米粉が1990年ごろから舌触りと滑らかさをだす微細製粉(60〜70ミクロン程度で一般的な小麦粉と同程度)技術が開発されています。小麦アレルギー、そばアレルギーにも対応してパンが作られていました。さらなる拡大を目指して、即席袋ラーメンとして10%程度の米粉を小麦粉に混ぜ合わせた「お米でもちもち
ラーメン新麺組」が新潟県の行政を中心に、
エースコックより発売されています。米粉入りの麺は、新潟産コシヒカリの米粉を小麦粉に練り込むことで強いコシとモチモチの食感に仕上げているので、心地よく歯ごたえのおいしさを堪能することができるといいます。米粉の見直しが進み小麦粉の代わりに米粉で作った米粉パンや米粉麺が注目を集めています。
▼発酵乳
カルピス株式会社(本社:東京都渋谷区)発酵応用研究所は、静岡県立大学との共同研究で発酵乳摂取による脳内神経伝達物質の上昇を確認
し2011年
国際機能性食品学会(11月14〜17日)で発表しています。
これまでにカルピスの摂取により抗腫瘍、免疫賦活、血圧降下、疲労回復、ストレス低減、記憶力の向上などに効果があることを明らかにしていました。記憶力の向上に有効であることから脳内ドーパミン(神経伝達物質)量が増加し運動のコントロールのほか、学習や記憶の過程さらに記憶障害の予防にも関わっているといわれています。本試験により発酵乳ホエーをラットに与えた後、脳内の神経伝達物質の変化を測定したところ、摂取後の脳内ドーパミン量が増加することが認められたとしています。この作用はヒトにも期待され、「もの忘れ」の予防や「脳機能の維持」に役立つ可能性があるといいます。
▼食品の規制値
厚生労働省では、2011年12月に暫定基準値、放射性セシウム「牛乳・乳製品」「
飲料水」が200Bq/kg、「野菜類」「穀類」「肉、卵、魚、その他」が500Bq/kgから新たな基準値が2012年4月より施行されることが発表されていました。放射性セシウムで粉ミルク、牛乳などの乳児用食品50Bq/kg、飲料水では10Bq/kg、一般食品(野菜・魚・肉など)100Bq/kgとなりました。昨年10月に許容被曝線量を年間5mSvから1mSvに引き下げたことに伴い食品の規制値の引き下げが決められたものです。子供は放射性物質の感受性が高く影響を受けやすいことから乳児用食品と牛乳は一般食品の半分として50Bq/1kgに、飲料水はWHO(世界保健機関)の指針に基づき10Bq/1kgとしています。
(2012,1,12)
▼寒ぶり
ブリといえば富山県の氷見産が、よく知られています。脂が乗った時期到来の「氷見の寒ブリ」は全国ブランドです。定置網で捕獲された富山湾のブリは、多くが氷見漁港に水揚げされています。産地偽装事件もありブランドの信頼回復を目指す氷見漁業協同組合などでは定められたシーズン中に富山湾の定置網で水揚げされた氷見魚市場で競られるブリのみを「ひみ寒ぶり」として昨年10月に商標登録し、箱の統一や販売証明書の発行も始めています。今季は、連日の豊漁に湧いてブリは7、8kgの中型が中心ですが、10kg以上の大物も市場に並んでいるようです。
◇鰤Yellowtailは、すずき、ぼらとともに出世魚といわれ地方によってもさまざまな呼び名がありますが、わかし15cm→いなだ40cm→わらさ・はまち60cm→ぶり60cm〜1m(重量4〜15kg:3年以上)の名称が一般的に呼ばれます。脂肪が多く、肉組織中にも含まれ旨みのある魚で産卵前の冬期は寄生虫も少なく刺し身、寿司ねた、照り焼き、塩焼き、えらのから揚げ、粕汁、味噌汁、燻製、缶詰にしています。鰤大根は、骨、皮、内臓をぶつ切りにして大根と共に全て余すところなく利用した料理とし親しまれます。関東の鮭圏に対し関西の鰤圏といわれるように北陸能登の名産(わらまきぶり)があり、関西(しおぶり)でも冬の蓄えとして作られています。汁の実、かぶら漬け(かぶに塩鰤をはさんで麹漬けしたもの)として正月の雑煮、つまみに利用しています。
(2012,1,5)
▼子供用アクセサリー
国民生活センターでは、2010年1月、消費者庁の依頼で輸入品の子どもが身につける可能性のある金属部分を含むアクセサリーについて、カドミウムと鉛の溶出に関する調査を行っていました。その時には、2010年1月に米国で販売された中国製の子ども用アクセサリーのからカドミウムが検出され、一部の商品から一定量を超える鉛の溶出が認められ、2010年3月に公表しています。消費者庁から消費者へ健康被害防止の注意喚起、事業者には鉛の低減に努める等の要請が行われていました。 その後の製品の安全確保に向けた各事業者の取り組み状況のフォローアップのため、消費者庁からカドミウム及び鉛の溶出量に関する依頼、調査があり、市場に出回る243銘柄について調査を実施し2011年8月に公表していました。カドミウムの溶出は、243銘柄で国際標準化機構の玩具規格を超えて溶出するものはなかったようです。鉛は、243銘柄で食品衛生法の対象外のもので、10銘柄に一定量の90μg/gを超える溶出が認められていました。
▼ラドン・ラジウム温泉
国民生活センターより2010年4月に公表されています。家庭の浴槽の湯に鉱石やセラミック製のボール等を浸漬することによってラドン温泉やラジウム温泉になる等とうたって販売されている商品が見受けられています。 PIO-NET(全国消費生活情報ネットワーク・システム)に風呂に入れてラドンを発生させる石を購入したが、効果も疑わしい安全なものか、といった品質や安全性に関する相談がありました。このような商品を使用することで一般の風呂にどの程度のラドンやラジウムが含まれるようになるのか等を調べています。 テストの対象銘柄は、鉱石タイプ5銘柄、セラミックボールタイプ3銘柄、それらの混合タイプ2銘柄でした。濃度は、それぞれ基準を大きく下回っていました。従って外部被曝線量も全ての銘柄で一般公衆の1年間の線量限度には達しません。使用した風呂のラドン・ラジウム濃度も温泉法の基準には大きく及ばないものでした。業界へは、温泉法の基準に大きく及ばず疾病の治療効果をうたった広告・表示も見受けられ薬事法上からも改善を要望しています。
行政に対し監視・指導の徹底を要望しています。
▼牛レバーの生食禁止の可能性
厚生労働省は、焼き肉店でのユッケを食べた客の集団食中毒をきっかけに、生食用牛肉とともに生レバーの安全性について検討開始していました。生食を食品衛生法で禁じるかどうかを検討している厚生労働省の調査で、牛の肝臓の内部から、食中毒の原因となる腸管出血性大腸菌O-157が検出されていたことが12月15日に分かっています。都道府県を通じ7月に牛の生レバーの提供自粛を飲食店などに要請していたところですが、夏以降、8〜9月にかけ全国16ヶ所の自治体の食肉衛生検査所で調査により約150頭の牛のうち、少なくとも2頭の肝臓の内部からO-157が見つかっています。 厚労省による牛の肝臓内のO-157調査は今回が初めてです。 いままでにも牛の生レバーが原因の食中毒事件は後を絶たず、専門家の間では、レバー内にO-157が存在する可能性が指摘されていました。O-157による食中毒は重症化して死亡の危険もある上、レバー内部の菌を死滅させるには十分な加熱が必要です。今回の調査結果を受け、牛の生レバーは提供禁止の結論が出る可能性が高まっています。
(2011,12,29)
▼氷温保存
土居技研(広島市
土居洋稔代表)が小型製氷機開発しています。氷温保存(ひょうおんほぞん)で食品のうまみ向上させます。塩分を含んだシャーベット状の氷をつくり水が凍る直前の氷温で食品を一定期間貯蔵すると、食品のうまみを向上させる効果があります。氷をシャーベット状に削り、冷却した塩水に混ぜ、塩分濃度を1〜2%、温度を-0.5度から-2度のシャーベット状の氷「スラリーアイス」をつくるものです。製氷能力は1時間あたり40リットルといいます。小型化で従来機より価格を大幅に抑え鮮魚店、生肉店、青果店などの中小食品流通業者に売り込みが予定されています。板金加工技術などを生かし、従来機の3分の2程度にあたる縦60cm、横60cm、高さ120cmの大きさで、価格は約150万円と、他社が製造する既存製品の1/4程度に抑えられているようです。 スラリーアイスは従来の氷に比べて柔らかく、食品を傷めにくいとされています。食品を満遍なく包むため鮮度を保持する機能が高いのです。「広島県産カキを漁獲期の冬季だけでなく、観光客などむけに通年で提供できるよう製氷機の導入を促す」考えもあるようです。
▼米国のタバコ
アメリカの食品医薬品局(FDA)が来年9月から、タバコ規制法に基づき、これまでの文字に加え、米国内で販売されるたばこのパッケージなどに肺がんの原因になるとして喫煙の害を訴えるイメージ写真を入れるよう昨年に義務付けていました。これに対し、たばこ会社5社は同措置導入の禁止を求めて訴えていたが、米ワシントン連邦地裁は11月7日、制度導入はいき過ぎだとして禁止する仮処分命令が出されました。FADは、警告文とともに、喫煙で汚れた肺などショッキングな写真をパッケージに大きく表示するように義務付ける方針を発表していました。判決が出るには時間がかかるとみられ、FADが予定している2012年の秋に義務化を開始できるか不透明感が出てきているようです。
▼粉ミルク
食品大手の明治(東京都江東区)が製造、販売する乳児用向け粉ミルク「明治ステップ(850g入り)」から、放射性セシウム134と137が22-30.8Bq/1kgのが検出されたことが12月6日、同社の調査で分かり発表されています。詳しい混入経緯は不明としながらも、同社は東京電力福島第1原発事故に伴うものとみています。原料乳は、北海道産で事故前に搾乳されたものですが埼玉県の工場で3月14日〜20日に牛乳、水、栄養成分などと一緒にした原料を粉末にする際に大気中からの放射性物質が混入した可能性があるとしています。 厚生労働省によると、原発事故後に粉ミルクからセシウムが検出されたのは初めてであり明治では約40万缶を対象に、無償交換する方針です。 国が定める粉ミルクの放射性セシウムの暫定基準値(飲料水)200Bq/kgは下回っています。乳児は大人より放射性物質の影響を受けやすいとの指摘があり、厚労省は近く新たに「乳児用食品」の基準値を設定する方針を決めています。大手の食品会社でさえ、事前の自主的放射性物質の調査がされていなかったことになります。市場に出回っている食料品のすべてが検査されているわけではないことが分かりました。食品の安全性について人任せに出来ないことがいえます。
(2011,12,15)
▼ネット通販の購入者
ネット通販総合支援のEストアー(東京都)は10月31日に「ネットでの販売者と購入者の所在地に関する調査」の結果を発表していました。調査期間は2011年4月1日から9月30日で対象は同社顧客店舗3万600店です。 調査によると、ネット通販の購入者分布は、東京、大阪、福岡などの大都市に、殆どの商品が集中していましたが食品は地産地消の傾向のようです。
食品は、地域の地元特産品がその地域でよく消費される傾向にあることがわかっています。特徴的な地産地消商品としては、沖縄(紅豚)、熊本(山うにとうふ)、長崎(ちゃんぽん)、佐賀(佐賀海苔)、高知(鰹のたたき)、徳島(半田そうめん)、和歌山(紀州南高梅)、滋賀(近江牛)、山形(だだちゃ豆)、宮城(牛たん)などがあります。
▼放射性物質の食品基準値
厚生労働省は現行の基準値を大幅に引き下げ、規制を厳しくする方針です。基準値は、食品から検出される放射性物質がどこまで許容されるかを示す数値とし暫定基準値としてセシウムの場合、水や牛乳・乳製品は200Bq/kg、野菜類、穀類、肉・卵・魚などは500Bq/kgとして、これを上回ると現在では出荷停止などの規制を受けています。 国内での食品の基準値がもともと作成されていなかったことから、東京電力福島第1原発事故後、緊急時の被曝限度に関する国際放射線防護委員会(ICRP)の基準をもとに厚生労働省が決めていました。セシウムの年間被曝限度を5mSv(ミリシーベルト)とし、これを五つの食品群に1mSvずつ配分、さらにどの食品をどれだけ摂取されているか、国民の平均的な食生活も加味して緊急的なものとして暫定基準値を算出していました。基準値見直しのため厚労省は食安委(食品安全委員会)に意見を求め国内外の3300点もの文献を調査して、実際の被曝線量が生涯累積で100mSv以上になると、ガンのリスクが高まるとの見解をまとめまています。絶対に安全とは言い切れませんが、基準値算定の基になるセシウムの年間限度を現在の5分の1となる1mSvにする方針です。食品の国際基準を決める政府間組織「コーデックス委員会」の指標にならっています。厚労省は最新データを基に、国民が実際に食べる量を計算し直し放射線の影響を受けやすい子どもが口にする粉ミルクなどの「乳幼児用食品」に基準値を設けることも検討しています。 原発事故後に流通した食品の検査をもとに国民が実際に内部被曝する線量について、全年齢平均で年約0.1mSv、100年生きたとしても累積10mSvにとどまる計算と推計しています。食品の放射性物質の検出濃度は低くなる傾向にあり、新基準値が厳しくなることも考慮すれば「生涯累積100mSv以上になることは考えにくい」としています。さらに出荷制限される食品が増える可能性も低いとみています。より適切な数値に見直すことは当初から予定されていました。年内にも案をまとめて厚労省の薬事・食品衛生審議会で議論し、その後文部科学省の放射線審議会でも検討します。来年4月出荷の食品から適用するのを目標としています。
(2011,12,8)
▼日本のスーパー
日本文化に関するブログ「DenShift」では、フランス人の筆者が日本のスーパーマーケットで気づいた点について記載しています。日本のスーパーは、全体的にはフランスと同様の雰囲気でしたが、最も印象的なのは、魚売り場が大きく、水槽で活魚の販売、スーパーによって、その場でさばいてくれることもあったと伝えています。一方で、肉売り場はフランスより小さく、日本人が魚をよく食べる習慣がうかがえます。お弁当類は、フランスではパックに入った、簡単な惣菜で賞味期限が長く設定されたサンドイッチのほかに、惣菜や調理済みの肉製品などが多いといいます。日本のスーパーでは、調理済み食品の種類が豊富で、保温された状態で販売もされ鮮度もよく、作りたてのものを食べていると思わせる工夫があると述べられています。
パンは、フランスでは焼きたてのパンを販売する、専門のパン屋の店が多く、スーパーで購入するパンは、安いが味は劣ると考えられています。日本では街中にはパンの専門店が少なく、スーパーの中にパン屋があり、焼きたてのパンと工場生産のパンも販売されていることを紹介ます。レジのシステムも異なり日本のほうがフランスよりもスピードが早いと感じており、支払い後の客がレジから離れ購入品をまとめるシステムでレジが混雑しないとしています。フランスではレジ担当従業員は座って作業しています。筆者は日本のスーパーマーケットよりフランスと異なる日本の食文化、習慣の違いを見出していました。
▼日本の輸出食品
財務省貿易統計によれば、日本における食品輸出額は、円ベースで、前年比5月の26.6%の大幅減から一転、6月には前年比1.2%減へと減少幅が縮小しています。震災直後は、日本の食品ならびにその他工業製品などに対する原発事故からの風評被害が発生したことで、海外への輸出はしばらく停滞するだろうと考えられていました。世界的に見ると現在でもその流れに変わりはありませんが、中国市場向けのビジネスにおいては、このところ香港、中国向けの減少幅は縮小し、台湾、韓国、タイ向けでの輸出は顕著な回復を見せているとしています。タイへの魚介類の輸出が全体の回復に大きく影響しているといいます。放射能汚染のイメージよりも品質管理されている日本のイメージの方が中国市場の安全性を上回っているのではと考えられています。
(2011,12,1)
以前の◆ニュース◆トピック情報へ
初来館・更新情報は、リンク・パート2へ 好評配信中
| 無料メールマガジン発行『食生活について語ろう』 若い女性の痩せ志向、中高年の肥満は注意が必要です。最近話題の食べ物、栄養の健康について語ります。 |
●食品・栄養メモ(有料) 創刊以来10年目になりました。益々内容が充実、愛読者の皆様に満足していただける内容と確信致しております。ご購読よろしくお願い申し上げます。 有料メールマガジン『食品・栄養メモ』の購読してみませんか。 ● まぐプレニュース 2009/02/18号(水) 08.11/3(月) 08.8/18(月) 08.6/16(月)ウィークリー女子まぐ! 増刊号 2008/1/28(月)〜2/1(金)、2007年12/24(月)〜12/28(金)><<食と健康のメルマガ>><2007年8/6(月)〜8/10(金)号>に≪夏バテ防止は健康的な食生活から!≫に紹介。 |
|
| まぐまぐ!イエスノー世論調査ニュース・政治・芸能・環境問題、ズバリ「YesかNoか?」でお答えください! あなたの意見がみんなに伝わる投票コミュニティでの私の投票、意見です。 |
||
| サイト、ページを紹介させて戴いております。 ●All About Japan 食と健康 掲載 ●Google Directory『食事・栄養』に登録(食生活について語ろう) |
||
ご来訪有難うございました。またのご来館をお待ち申し上げております。
リンクを歓迎します。ご自由にどうぞ!!相互リンクについては、ご期待に添えない場合もございますのでご了承ください。
お問い合わせE−mail 発行:むらかみ[村上京子]
URLhttp://www3.ocn.ne.jp/~eiyou-km/