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           国民健康・栄養調査《厚生労働省》
平成23年国民健康・栄養調査
  厚生労働省では、平成23年11月の特定の1日に実施した「国民健康・栄養調査」の結果を昨年(平成24年)12月6日(木)に公表しています。今回は、平成23年国民生活基礎調査において設定された単位区(東日本大震災の影響により、岩手県、宮城県及び福島県の全域を除く)から無作為抽出した300単位区内の5,422世帯を対象として実施し、有効回答が得られた3,412世帯について集計されました。
【調査結果のポイント】
〈食生活に関する状況〉
・生鮮食品の摂取状況について、平成13年と比べると、野菜類、果物類、魚介類の摂取量は減少し、肉類の摂取量は増加。年齢階級別では、20〜40歳代の野菜類、果物類、魚介類の摂取量が少ない。
・ふだん生鮮食品を入手している者のうち、この1年間に生鮮食品の入手を控えたり、入手できなかった理由として、「価格が高い」と回答した者の割合が30.4%と最も高く、20〜40歳代では4割以上。

<参考> 買い物弱者について
○経済産業省「地域生活インフラを支える流通のあり方研究会報告書」(平成22年5月)
買い物弱者とは、流通機能や交通の弱体化とともに、食料品等の日常の買い物が困難な状況に置かれている人々であり、内閣府「高齢者の住宅と生活環境に関する意識調査(平成17年)」で「日常の買物に不便を感じている」と回答した60歳以上の高齢者(16.6%)に全国の60歳以上高齢者数(総務省「人口推計(平成17年、21年)」)を掛け合わせるとおよそ600万人程度となる。
○農林水産省 農林水産政策研究所「食料品アクセス問題の現状と対応方向」(平成24年3月)
食料品アクセス問題とは、食料品へのアクセスに不便や苦労がある状況である。買い物に自動車を利用できる場合は不便や苦労が大幅に軽減されることから、生鮮食料品販売店舗までの直線距離が500m以上で、自動車を保有しない人口を推計すると、910万人(7.1%)、うち高齢者(65歳以上)は350万人(13.5%)と推計される。

 ・世帯の年間収入別食品摂取量は、世帯収入600万円以上の世帯員に比べて、200万円未満の世帯員は、野菜類の摂取量は男性のみ、果物類と肉類の摂取量は男女とも少ない。
・災害時に備えて非常用の食料を用意している世帯の割合は、47.4%。地域ブロック別にみると、東海ブロックが65.9%と最も高く、九州ブロックが24.6%と最も低い。
〈たばこに関する状況〉
・現在習慣的に喫煙している者の割合は、20.1%(女性9.7%、男性32.4%)
・平成22年10月のたばこの値上げで喫煙状況に影響を受けた者の割合は、29.2%。そのうち、たばこの値上げで受けた影響として、「吸うのをやめた」と回答した者の割合は、15.0%、「ずっと吸っているが、本数を減らした」と回答した者の割合は39.0%。
詳細は、
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002q1st.html からご覧ください。
 (2013,1,3)

●平成22年国民健康栄養調査
 
厚生労働省が平成24年1月31日に、2010年(平成22年)11月に実施した「国民健康・栄養調査」の結果を発表していました。
〈循環器疾患に関する状況〉:主な疾患の既往歴として、「脳卒中」といわれたことがある者の割合は、女性3.3%、男性5.7%でした。平成12年に比べて男女とも増加しています。「心筋梗塞」といわれたことがある者の割合は、女性0.9%、男性2.7%、「狭心症」といわれたことがある者の割合は女性2.8%、男性3.8%、10年前と比べて男女ともその割合は変わりません。最高血圧、最低血圧の平均値は女性126.2mmHg、77.0mmHg、男性133.9mmHg、82.4mmHg、平成12年と比べて男女とも変わっていません。一方、高血圧症有病者の割合は女性44.6%、男性60.0%で、10年前と比べて女性は変わりませんでしたが、男性は増加していました。循環器疾患発症の危険因子として、平成15年と比べて改善しているものは、喫煙者の割合、食塩摂取量の平均値、運動習慣者の割合でした。一方、悪化しているものは、カリウム摂取量の平均値となっていました。生活習慣病の予防、改善を目的とした生活習慣の改善に取り組んでいる者の割合は女性57.6%、男性50.4%でした。
〈たばこに関する状況〉:たばこの喫煙率は全体で19.5%(2009年23.4%)となり、 「禁煙したい」も37.6%と4割弱で、前年比で3.9ポイント低下し、初めて20%を割り込んでいました。女性は8.4%(同10.9%)、男性は32.2%(同38.2%)と、それぞれ低下し、1986年の調査開始以来、最低となっていました。受動喫煙の影響をほぼ毎日受けた者の割合は、平成15年と比べて全ての場(家庭、職場、飲食店、遊戯場)で減少しています。
〈所得と生活習慣等に関する状況〉:世帯の所得が600万円以上の世帯員と比べて、200万円未満、200万円以上〜600万円未満の世帯員は、女性の肥満者、朝食欠食者、運動習慣のない者、現在習慣的に喫煙している者の割合が高く、野菜の摂取量が少ない結果でした。
厚労省はこの結果を2013年度から始まる次の国民健康づくり運動プラン(健康日本21)に反映させる方針で、喫煙率目標は、喫煙者の禁煙意志の割合などを加味して算出した12.2%を目安に設定するようです。
平成22年国民健康・栄養調査結果の概要
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000020qbb.html
からになります。

●平成21年(2009年)国民健康・栄養調査
  
厚生労働省から12月7日に国民の健康増進の総合的な推進を図るための基礎資料を得る目的で平成14年から毎年行なわれています。
今回の重点項目は、健康日本21における「歯の健康」「食生活」が掲げられていました。
歯の健康に関する状況
 80歳(75歳〜84歳)で自分の歯が20本以上ある人は4人に1人。子どものむし歯予防対策も大幅に向上
朝食の習慣、体重管理に関する状況
 朝食を食べない人は、朝食の欠食が子どもの頃から習慣化している。朝食を食べるために必要なことは「早く寝る、よく眠る」
 体重管理を心掛けている人は男性で7割、女性で8割。しかし、メタボリックシンドローム予防・改善のための食事や運動をしている人は3割に満たないということが調べられています。
平成21年国民健康・栄養調査結果の概要について
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000000xtwq.htmlからご覧ください。

●平成20年国民健康・栄養調査結果の概要について
  
11月9日に平成20年国民健康・栄養調査の概要が厚生労働省から発表されています。調査時期は平成20年11月に重点項目として体型、身体活動・運動、たばこにつきおこなわれました。
 ◇体型について平成12年以降、男性では、肥満者の割合の増加傾向が鈍化、女性では、肥満者の割合が減少。一方、若い女性のやせの者の割合は横ばい。
 ◇身体活動・運動について運動習慣のある者の割合は、3割にとどまっているものの、平成15年に比べ、運動習慣のある者や意識的に身体を動かすなど運動を行う者の割合は増加。
 ◇たばこについて平成15年と比べ、男女とも喫煙率が減少。やめたいと思う者が男性で増加。
厚生労働省からの平成20年国民健康・栄養調査結果の概要について
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2009/11/h1109-1.htmllからになります。

●平成19年(2007年)国民健康・栄養調査結果の概要について
今回の重点調査項目は「糖尿病」「休養(睡眠)」です。
糖尿病について
(1)糖尿病が強く疑われる人は約890万人。糖尿病の可能性が否定できない人は約1,320万人、合わせて約2,210万人と推定されています。「糖尿病が強く疑われる人」、「糖尿病の可能性を否定できない人」の判定基準は[1]「糖尿病が強く疑われる人」とは、ヘモグロビンA1cの値が6.1%以上、または、質問票で「現在糖尿病の治療を受けている」と答えた人[2]「糖尿病の可能性を否定できない人」とは、ヘモグロビンA1cの値が5.6%以上、6.1%未満で、[1]以外の人
(参考)(平成14年糖尿病実態調査)
(2)糖尿病が強く疑われる人の治療状況について「現在治療を受けている」と回答した者の割合は増加しているが「ほとんど治療を受けたことがない」と回答した者は依然として約4割にのぼる。
(3)糖尿病の検査後に「異常あり」と言われた者のうち、保健指導等を受けた者は約8割であった。さらに、「生活習慣を改めた」と回答した者は約9割。
(4)糖尿病に関する知識については、「正しい食生活と運動習慣は、糖尿病の予防に効果がある」は約9割、「糖尿病は失明の原因になる」は約8割と高い正答率であった。
「糖尿病は腎臓障害の原因となる」の正答率は中程度、「糖尿病の人には、血圧の高い人が多い」「軽い糖尿病の人でも、心臓病や脳卒中になりやすい」の正答率は低かった。
となっています。
詳細はhttp://www.mhlw.go.jp/houdou/2008/12/h1225-5.html
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2008/12/h1225-5a.html
からになります。


●平成18年(2006年)国民健康・栄養調査結果の概要
生活習慣病有病者の状況について
 糖尿病の疑われる人1,870万人、高血圧症の疑われる人5,490万人と推定されています。
メタボリックシンドローム (内臓脂肪症候群)の状況について
 40〜74歳で男性2人に1人、女性5人に1人がメタボリックシンドロームの疑い、予備軍と考えられています。
身体活動・運動の状況について
 身体を動かすこと、運動を実行していないが3〜4割以上でした。
食習慣の状況について
 朝食の欠食率、夕食を午後9時以降に食べるものが男女とに高くなる傾向でした。
詳細は
 http://www-bm.mhlw.go.jp/houdou/2008/04/h0430-2.htmlよりご覧ください。

●平成17年(2005年)国民健康・栄養調査結果の概要

厚生労働省が5月16日に国民健康・栄養調査(05年11月実施)実施の結果を公表しています。
子どもの体型及び生活習慣
1)体型の状況を年次推移でみると、男女共に「普通」の者の割合が減少傾向を示す。
  体型の状況を年次推移でみると、「普通」の者の比率が男子は昭和63年の64.0%から平成17年の57.0%と7ポイント減少、女子は昭和63年の62.1%から平成17年の56.6%と5.5ポイント減少している。
2)朝食を「子どもだけで食べる」と回答した者の割合は増加傾向にある。
  普段、子どもが朝食を誰と一緒に食べるかについて、「子どもだけで食べる」と回答した者の比率は、小中学生共に増加傾向にあり、平成17年には小学生においても40%を超えていた。
3)夕食を19時以降に食べる子どもの割合は増加傾向。特に、20時以降に食べる子どもは、平成5年と比べて5.4ポイント増加している。
  ふだん子どもが夕食を何時に食べるかについて、「19時以降」と回答した者の比率は増加傾向であり、特に「20時以降」は、平成5年の1.7%から平成17年の7.1%と、5.4ポイント増加していた。

メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の状況は
 40〜74歳では、男性の2人に1人、女性の5人に1人が、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)が強く疑われる者又は予備群と考えられる者は40〜74歳で、強く疑われる者の比率は、男性25.5%、女性10.3%、予備群と考えられる者の比率は、男性25.0%、女性9.5%で、40〜74歳男性の2人に1人、女性の5人に1人が、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)が強く疑われる者又は予備群と考えられる者でした。

飲酒の状況
1)初めて飲酒したきっかけは、男女共に約6割が周囲からの勧めによる。
  「初めて飲酒したきっかけ」について、「先輩、上司等の目上の人に勧められたから」 「友人に勧められたから」 「親、親類等から勧められたから」を合わせると、男女共に各年代において、約60〜70%であった。
2)未成年者について「全く飲酒すべきではない」と回答した者の割合は、男性で約8割、女性で約9割いた。「車を運転する前または運転中」に「全く飲酒すべきではない」と回答しなかった者の比率は、男性1.6%、女性1.4%であり同じく、「妊婦・授乳婦」に対しては、男性で約20%、女性で約15%あった。

喫煙の状況
   喫煙率は男女共に平成16年に比べ低下し、男性は4割を下回っている。喫煙率の年次推移は、男女共に平成16年に比べ低下、男性39.3%、女性11.3%であった。

栄養素摂取の状況
 エネルギー摂取量の平均値は、男女共に漸減傾向。脂肪からのエネルギー摂取が30%以上の者の割合は、成人の男性で約2割、女性で約3割に達している。
詳細はhttp://www.gov-book.or.jp/contents/pdf/official/96_1.pdfよりご覧ください。


平成16年(2004)国民健康・栄養調査結果の概要
I 調査の概要
1. 調査の目的
 この調査は、健康増進法(平成14年法律第103号)に基づき、国民の身体の状況、栄養素等摂取量及び生活習慣の状況を明らかにし、国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基礎資料を得ることを目的とする。

2. 調査対象及び客体
 調査の対象は、平成16年国民生活基礎調査において設定された調査地区内の世帯の世帯員で、平成16年11月1日現在で満1歳以上の者とした。
 調査の客体は、平成16年国民生活基礎調査において設定された調査地区から、層化無作為抽出した300単位区内の世帯及び世帯員とした。ただし、うち2単位区は、平成16年10月に発生した新潟県中越地震の影響により、調査が不能であった。
 調査実施世帯数は、3,421世帯でした。

. 調査項目
1)身体状況調査票
2)栄養摂取状況調査票(満1歳以上)
3)生活習慣調査票(満1歳以上)
食生活、身体活動・運動、休養(睡眠)、飲酒、喫煙、歯の健康等に関する生活習慣全般を把握した。特に平成16年調査では、「歯の健康」及び「健康日本21中間評価事項」を重点項目とした。なお、1〜14歳は「歯の健康」に関する項目のみとした。
4. 調査時期
1)身体状況調査:平成16年11月
2)栄養摂取状況調査:平成16年11月の特定の1日(日曜日及び祝日は除く)
3)生活習慣調査:栄養摂取状況調査日と同日

II 結果の概要
第1部 体型及びメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の状況
1.体型の状況:女性では、20〜40歳代で低体重(やせ)が増加しており、20歳代の約2割が低体重(やせ)。男性では、いずれの年齢階級においても、肥満者の割合が20年前(昭和59年)、10年前(平成6年)に比べて増加しており、30〜60歳代男性の約3割が肥満。
 
2.BMIと腹囲計測による肥満の状況:30歳代以上の男性の約3割が上半身肥満の疑い。

3.メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の状況 :メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)が強く疑われる者と予備群と考えられる者を併せた割合は、男女とも40歳以上で特に高い。
 40〜74歳でみると、男性の2人に1人、女性の5人に1人が、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)が強く疑われる者又は予備群と考えられる。
 
4.腹囲区分別、血中脂質、血圧、血糖のいずれかのリスクを有する状況 :メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の診断基準の1つである腹囲が男性85cm、女性90cm以上の者は、未満の者に比べ、血中脂質、血圧、血糖のいずれかのリスクを2つ以上有する割合が高い。

第2部  生活習慣に関する状況
1.喫煙の状況 :現在習慣的に喫煙している者の割合は、男性では30歳代が最も高く約6割、20、40、50歳代で約5割、女性では20〜30歳代で最も高く約2割。

2.歯の本数とかんで食べる時の状況 :40歳以上において、歯の本数が20本以上の者は19本以下の者に比べ、「何でもかんで食べることができる」と回答した者の割合が高い。40歳以上において、「何でもかんで食べることができる」と回答した者の割合は、歯の本数が20本以上の者では約8割である一方、歯の本数が19本以下の者では約5割であり、歯の本数が20本以上の者は19本以下の者に比べ、いずれの年齢階級においても、「何でもかんで食べることができる」と回答した者の割合が高かった。

3.喫煙習慣と歯の状況:40歳以上の男性においては、現在習慣的に喫煙している者は喫煙しない者に比べ、「何でもかんで食べることができる」と回答した者の割合及び歯の本数が20本以上の者の割合が低い。

4.運動習慣の状況 :運動習慣のある者の割合は、成人の男性で約3割、女性で約2.5割。
 運動習慣のある者の割合が高いのは、男性では60歳以上、女性では50歳以上、一方、その割合が低いのは、男性の20〜50歳代、女性の20〜40歳代。

5.朝食の欠食率 :朝食の欠食率は、平成11年以降、全体的に男女とも増加しており、特に男女とも20歳代で最も高く、男性で約3割、女性で約2割。20歳代の一人世帯に限った朝食の欠食率は、男性で約7割、女性で約3割。
第3部  栄養素等摂取、食品群別摂取の状況
1.食塩摂取量 :食塩を1日当たり10g以上摂取している者の割合は、成人の5割以上。成人の5割以上の者が、食塩を1日10g以上摂取していた。また、成人の1日当たりの食塩摂取量の平均値は、11.2g(男性12.1g,女性10.5g)であった。
2.エネルギーの栄養素別摂取構成 :脂肪からのエネルギー摂取が25%を超えている者の割合は、成人で男性約4割、女性約5割。
3.野菜摂取量:野菜摂取量は、年齢とともに増加していたが、最も摂取量の多い60歳代において、平均で303.5gであった。
第4部  「健康日本21」中間評価関連表
が示されています。
厚生労働省からの詳細は、http://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/05/h0508-1a.htmlよりご覧下さい。
(06.6.15)


●平成15年(2003年) 国民健康・栄養調査結果の概要
 国民の身体の状況、栄養素等摂取量及び生活習慣の状況を明らかにするため、従来の「国民栄養調査」を拡充し、「国民健康・栄養調査」として、平成15年は「たばこ」等に重点を置き、調査を実施しています。
たばこに関する状況
・現在習慣的に喫煙しているものの割合は、男性46.8%、女性11.3%
g喫煙が健康に与える影響についてとても気になると回答したものの割合は5割から3割
現在習慣的に喫煙しているものは、男女とも11〜20本/1日が最も多く40〜50歳代男性の約2割りは、31本以上喫煙している
肥満、運動の状況
 30〜60歳代男性の3割以上が肥満しており20歳代女性の2割以上が低体重(やせ)であった。30〜60歳代男性の約3割が上半身肥満の疑いがある
 食品群別摂取、栄養素等摂取の状況
栄養摂取状況調査 : 平成15年11月の特定の1日(日曜日及び祝日は除く)
栄養摂取状況調査総数 11,105 人
20歳以上で、補助食品等からビタミン・ミネラルを摂取している者の割合は、最も多いビタミンB1で5.3%となっている
野菜摂取量は、年齢とともに増加していたが、最も多い60歳代においても、平均で339.3g。
食品群別摂取量
食品名  穀類 芋類 砂糖・甘味料 豆類 種実類 野菜類 内緑黄色野菜 果実類 きのこ類 海草類 魚介類 肉類 卵類 乳類 油脂類 菓子類 嗜好飲料類 調味料・香辛料 補助栄養素・特定保健用食品
数量(g) 462.0 59.7 7.2 58.1 2.1 277.5 94.2 115.1 15.0 13.2 86.7 76.9 36.6 126.4 10.4 25.8 592.8 93.2 11.9

栄養素等摂取量
(調査人数11,105人)
/ エネルギー(Kcal) 蛋白質g 蛋白質うち動物性g 脂質g 脂質うち動物性g 炭水化物g 食塩(Na×2.54/1,000)g カリウムmg カルシュウムmg マグネシュウムmg リンmg 鉄mg 亜鉛mg 銅mg ビタミンA(レチノール当量)μgRE
平均栄養素等摂取量 1,920 71.5 38.3 54.0 27.1 269.9 11.2 2,365 543
通常の食品536
強化食品3
補助食品4
255 1,022 8.4
通常の食品8.1
強化食品0.2
補助食品0.1
8.4 1.21 922
/ ビタミンDμg ビタミンE(αートコフェロール当量)mgα-TE ビタミンKμg ビタミンB1 mg ビタミンB2 mg ナイアシン(当量)mgNE ビタミンB6 mg ビタミンB12 μg 葉酸μg パントテン酸mg ビタミンC mg コレステロールmg 食物繊維総量g 食物繊維うち水溶性g 食物繊維うち不溶性g 脂質エネルギー比%
平均栄養素等摂取量 8.3 10.4
通常の食品8.2
強化食品0.0
補助食品2.2
267 1.43
通常の食品0.85
強化食品0.01
補助食品0.57
1.77
通常の食品1.18
強化食品0.01
補助食品0.58
14.8 1.84
通常の食品1.16
強化食品0.01
補助食品0.67
7.5 310 5.57 120
通常の食品100
強化食品2
補助食品17
331 14.3 3.4 10.9 25.0
・通常の食品 : 通常の食品からの摂取  ・強化食品 : 通常の食品に強化されている部分からの摂取(例:カルシウム強化牛乳、鉄強化ヨーグルトなどの強化分) ・補助食品 : 顆粒、錠剤、カプセル、ドリンク状の製品からの摂取

詳細に付いては厚生労働省の
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2005/04/h0421-1.html
に記載してあります。
(05.5.26)


平成14年(2002年) 国民栄養調査結果の概要
 健康増進や生活習慣病予防のためには、自らの健康管理が重要とし第一部身体の状況 第二部)ストレス、睡眠、体重の状況 第三部)栄養素等摂取状況 第四部)喫煙・飲酒・運動習慣状況より構成されています。
(1)肥満、やせについて若い女性の低体重(やせ)が20年前に比べ20〜30歳代で2倍、男性では、肥満が20年前に比べ30〜69歳で約3割増加している。

(2)普段体重を測定している人は、女性72.6%、男性58.3%で女性がいずれの年齢でも測定している割合が多くなっている。

(3)現実の体型の自己評価は、男性は適正に把握、評価しているが、女性は普通の体型であっても「太っている」と思う人の割合が多い。

(4)15〜19歳の女性は、低体重なのにその41%にまだ体重を減らそうと考えている。男性の肥満である人は、体重を減らそうとしている人は64.1%となっている。全体で体重を減らそうとしている人は、女性5割、男性4割いる。

(5)普段の生活でストレスを感じる人は、女性84.2%、男性76.9%、ストレスに対する食事の変化について女性55.7%、男性34.7%に影響を与えている。ストレスで体重の増加がみられるのは女性15.8%、男性6.2%、体重が減少するのは女性12.5%、男性10.2%に影響がみられる。

(6)睡眠・休養を充分に取っているものの割合は、男女とも7割で平成8年(1996年)と比較し大きな変化はなかった。

(7)栄養素等摂取状況は、エネルギー摂取が女性20歳代で所要量を下回り30〜60歳代摂取量より下回っている。脂肪エネルギー比は、成人の適正比率25%を女性20〜50歳代で、男性20〜30歳代で上回っていた。食塩摂取量は、当面の目標摂取量10g/1日を超え全体で11.4g、男性60歳代13.8gで最も多く、女性では、50〜60歳代11.9gで高くなっていた。全体でカルシュウム、鉄、亜鉛、銅の摂取量が所要量を下回っていた。

(8)食品群別摂取量は、年齢層の上昇に伴ないビタミン、ミネラルの給源となる豆類、野菜類が増加、たん白質給源の魚貝類、肉類では、30歳代以下で肉類が、40歳代以上で魚介類の摂取が多くなっている。

(9)喫煙習慣のあるものは、男性の20〜50歳代で約5割、女性は、20〜30歳代で最も高率で2割程度に及んでいる。飲酒は、男性40〜50歳代で6割、女性の40〜50歳代が1割強で高率を示す。

(10)運動習慣のあるものは、女性20〜40歳代、男性20〜50歳代で低く3割以下であった。

詳細については、厚生労働省発表http://www.mhlw.go.jp/houdou/2003/12/h1224-4.htmlよりご覧下さい。


◎平成13年(2001年)国民栄養調査《厚生労働省》についての概要について発表(02.12.11)になっています。詳細については、平成13年 国民栄養調査結果の概要についてをご覧下さい。
◎平成13年国民栄養調査概要(厚生労働省)
I 調査の概要
1 調査の目的
 この調査は、栄養改善法に基づき、国民の食品の摂取量、栄養素等摂取量の実態を把握すると同時に栄養と健康との関連を明らかにし、広く健康増進対策等に必要な基礎資料を得ることを目的とする。

2 調査客体
 平成13年国民生活基礎調査により設定された単位区から無作為に抽出した300単位区内の世帯及び世帯員とした。
 調査実施世帯数は、4,224世帯

3 調査項目
 1) 身体状況調査票
ア身長、体重(満1歳以上)  イ血圧測定(満15歳以上)  ウ血液検査(満20歳以上)  エ1日の運動量(歩行数)(満15歳以上)  オ問診〈喫煙、飲酒、運動〉(満20歳以上)

2) 栄養摂取状況調査票
 世帯員各々の食品摂取量、栄養素等摂取量、食事状況〈欠食・外食等〉
3) 食生活状況調査票
 満15歳以上を対象。錠剤等のビタミン・ミネラルの利用状況を把握する。
 また、適正飲酒に関する知識について把握する。

4 調査時期
身体状況 ・栄養摂取状況 ・ 食生活状況 :平成13年11月

5 調査方法
1)身体状況 : 被調査者を会場に集め、調査員の医師、保健師、栄養士等が測定を行う。
2)栄養摂取状況 : 世帯毎に被調査者が摂取した食品を秤量記録することにより実施した。調査員である栄養士が調査票の説明、回収及び確認を行った。
3)食生活状況 : 留め置き法による自記式質問紙調査を実施した。

 U結果の概要
栄養素等の調査項目を平成13年調査より五訂成分表により25項目に拡大した。
食生活状況調査においてビタミン、ミネラルの栄養補助食品についての利用状況の調査を行った。
「健康日本21」の目標に掲げられている項目について調査を行った。

第1部栄養素等摂取状況について
栄養素等摂取量(調査人数12,481人)平均栄養所要量は、あくまでも平均値であり各年齢層に必ずしも当てはまるものではありません
/ エネルギー(Kcal) 蛋白質g 蛋白質うち動物性g 脂質g 脂質うち動物性g 炭水化物g 食塩(Na×2.54/1,000)g カリウムmg カルシュウムmg マグネシュウムmg リンmg 鉄mg 亜鉛mg 銅mg ビタミンA(レチノール当量)μgRE
平均栄養素等摂取量 1,954 73.5 39.9 55.3 27.2 274.1 11.6 2,434 550 262 1,057 8.2 8.5 1.25 981
平均栄養所要量 1,838 61.1 - - - - - 1,898 621 256 758 10.8 9.8 1.61 544
/ ビタミンDμg ビタミンE(αートコフェロール当量)mgα-TE ビタミンKμg ビタミンB1 mg ビタミンB2 mg ナイアシン(当量)mgNE ビタミンB6 mg ビタミンB12 μg 葉酸μg パントテン酸mg ビタミンC mg コレステロールmg 食物繊維総量g 食物繊維うち水溶性g 食物繊維うち不溶性g 脂質エネルギー比%
平均栄養素等摂取量 8.4 8.5 267 0.89 1.22 15.1 1.18 7.7 313 5.71 106 346 14.6 3.5 11.1 25.2
平均栄養所要量 3.0 8.7 54 0.92 1.07 14.1 1.31 2.2 189 4.72 94 - - - - -


栄養素等摂取量について、脂質エネルギー比が20〜49歳で適正比率である25%を上回り、食塩摂取量は、成人で望ましいとされる10gを超え平均が11.6g、カルシュウムは、550mg、鉄8.2mg、亜鉛、銅、ビタミンB1、ビタミンB6の摂取量で所要量を下回った。新しく公表されたビタミン、ミネラルの栄養素は、おおむね所要量を満たしていたがビタミンB6、銅では、下回っている。
食品群別摂取量では、豆類、野菜類の摂取が年齢が高いほど多く、肉類は、15〜19歳で120.4gで最高となっており年齢と共に減少し70歳以上では41.9gとなっている。
欠食について20〜29歳で男性46.3%、女性34.7%と最も高くなっている。平成3年の10年前と比較し20歳代で少しであるが減少しいるが、年齢と共に少し50〜59歳(男性13.9%→19.2%、女性12.6%→13.0%)で増加している。

第2部食生活状況について
ビタミン、ミネラルを利用しているものは、男性17.0%、女性23.6%「食事から必要な栄養素をとれていない」と自己評価して、ビタミン、ミネラルを飲んでいるものは、男性20.3%、女性29.7%「不足している栄養成分の補給」を目的として飲んでいるものの内、欠食習慣のあるものは、男性26.5%、女性20.2%となっている。ビタミンB1、B2、C、E、カルシュウム、鉄の利用が多く見られた。入手先は、薬局、薬店、ドラッグストア50%程度、医師の処方12%、通信販売、インターネット12%の順となっている。

第3部肥満・喫煙・飲酒・運動習慣の状況について
1981年より比較し男性は、肥満、若い女性のやせの傾向が1.5〜2倍に増加している。
「節度ある適度な飲酒の量」について20歳以上で「清酒1合」としたのが男女とも6割であった。
喫煙の習慣のあるものは、男性で5割、女性20〜39歳で16%になっている。
運動習慣は、男性30〜49歳、女性20〜39歳で落ち込んでいるが平均で3割程度ある。
詳細については、厚生労働省発表の平成13年国民栄養調査結果の概要
をご覧下さい。

◎平成12年(2000年)国民栄養調査《厚生労働省》についての概要

 平成12年11月実施

食生活状況

肥満・喫煙・飲酒・運動習慣の状況

栄養素等摂取状況について


平成11年度国民栄養調査(厚生労働省)結果
  第1部健康状態について

第2部食生活状況について  第3部栄養素等摂取状況について

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