ワンポイント家事
子どもにふさわしい食事は?
東京第一友の会  子ども研究グループ
 

お子さんは、毎日、どんな食事をしていますか?

幼児は成長のため、また新陳代謝が盛んなため、たくさんな栄養素が必要です。
どんな食事が子どもにふさわしいのか、忙しいお母さんの作りやすさも考えて、子どもグループで話し合い、献立例を考えてみました。

(今回の内容は、10月に行われました東京第一友の会の「生活研究会」の、子どもグループの報告をもとにしました。)

質問子どもには、どんなものを、どのくらい食べさせればよいのでしょうか。

回答まず、お母さん(成人女子)と幼児の1日の食事の目安量(栄養を考えて、とりたい適正量)を比べてみましょう。
(単位はgです。数字は正味の目方なので、根や皮、骨などの廃棄する部分は含んでいません。)
  牛乳、
乳製品

肉・

豆・
大豆製品
野菜 果物 穀類 油脂 砂糖
女性
(30才〜49才)
205
(チーズ5含)
40 100 80
(みそ10含)
400
(青菜60芋50含
150 230 15 20
幼児
(3〜5才)
   男
   女


300
(チーズ5含)

50

50


40
(みそ5含)


210
(青菜40芋50含

100

170
140

15

15
幼児
(1〜2才)
   男
   女


250
(チーズ5含)

50

40


35
(みそ5含)


170
(青菜30芋50含


100


120
  90


10


10

表からご覧いただけるように、幼児の目安量は、牛乳、卵、は成人女子よりも多くなっています。
そのほかの食品も、大人の1/2から2/3となっています。

体は大人の1/3から1/4位でも、幼児に必要な食品の量は、普通に思われているよりも多くなっています。

質問これだけたくさんの食品を、子どもに食べさせるにはどうすればよいのでしょうか。

回答 一日3回の食事+おやつでは、これだけの食品をとるのは難しいです。
友の会では、幼児には一日四回食を勧めています。これは”おやつ”も軽食として一回の食事と考え、目安量を振り分けて考えるものです。4回に分散することで、胃に負担をかけずに、必要な栄養がとれます。

下が、今回子どもグループで考えた幼児(3〜5才)の食事(四回食)の献立例です。
一日の配分では、活動的な時間の昼食が一番重くなっています。とかく夕食に重きが置かれがちですが、寝る前の胃に負担がかからないようにしたいと思います。

質問四回食、やってみても、なかなかできなかったり、子どもが食べてくれなかったりするのですが…。

回答四回食は、親も子も生き生き元気に生活するための一つの手段、方法であって、四回食をすること自体が目的ではありません。よくできないことで、お母さんがイライラしていては何にもなりません。

子どもの食欲にも個人差がありますし、寝不足だったり外で体をいっぱい動かして遊んでいないと食べないこともあります。生活リズムと切り離せないことなので、一日の生活時間を見直してみることも必要だと思います。

また、お母さんが、忙しい中でも手順よく食事作りをする工夫も大切です。(例えば、ちょっと先のことを考えて、ひと仕事をしておくだけで、時間も気分も楽になります。)

幼児の生活のリズムや、忙しい中でも手順よく食事作りをする工夫などについては、こちらも参考になさってください。

ファーストフードが街にあふれ、安くて手軽に食事ができますが、食材や塩分、油脂のことなど、子ども達の健康がとても気になります。子どもの健康を守る食生活は、お母さんの手の内にゆだねられています。

幼い子はあっという間に大きくなりますし共に過ごせる時間は限られた貴重なときでもあります。目標を持ちながら、あせらず少しずつよくなるように努力してください。

友の会では子育てを大切に考え、様々な形で、若い会員を応援しています

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