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問い合わせ 満開佐倉文庫
       メールアドレス: mankai@au.wakwak.com

 2月6日
 節の介さんからメールあり
 平成23年の情報大賞に、私が提供させて頂いた 2件が選定されたとのこと、お役に立てて幸甚です。
 市内の花情報は、昔から現代までの佐倉のいろいろな方々が 思いを込めて植えられたものを観賞させていただき、レポートしたものです。 サクラの開花日は春先の気象条件で毎年変わり、開花日を特定するための 観測に手間のかかるものです。
 満開佐倉文庫を閲覧されている皆さんにも協力して頂いて、 継続的に佐倉のサクラの開花日を特定し毎年記録していけたらいいなあと 思っています。
 ダイヤモンド富士は、佐倉において大昔から、毎年2月と10月に 観察できたものでしょうが、江戸時代に渡辺善右衛門が著した『古今佐倉真佐子』やその他の佐倉本においても その観察の記述を見たことがありません。ただ、まったく富士山を意識をしなかったというわけではなく、 『古今佐倉真佐子』の付図である佐倉城下の地図の左下の欄外に 富士山を描いています。
 その他の佐倉本においては、その観察の記述を見たことがありません。
 サクラの開花日とは違って、ダイヤモンド富士の観察日は毎年、ほぼ同じ日になりますが、 空模様によって、観察できない場合も多くあります。これも、みんなで市内のどこかで見えた 富士山写真を提供しあって、毎年残していくことは、 満開佐倉文庫が目指している「佐倉の今を記録しておく」ことの一つだと思います。
 さて、今年の2月のダイヤモンド富士の観察できる日は、おおよそ次の通りです。 2月11日、12日頃(双子橋、舟戸大橋)、13日頃(サンセットヒルズ)、14日頃(竜神橋、井野)、 15日頃(鹿島橋、宮前)、16日頃(市役所、新町)、17日頃(白銀、寺崎)、19日頃(山王)。 佐倉市内では、観察位置を1日に約1km南に移動していくと、富士山頂への日没を 毎日見ることが出来るようなペースで日没位置が変化します。
 また、同じ地点では、見えている太陽の大きさの直径の7割程度北へ毎日の日没の位置が 変化しますので数日前から、ダイヤモンド富士のタイミングを見計らってください。

〈返信〉
 ありがとうございます。節の介さんのおっしゃる通り、みんなで佐倉から見える富士山や、桜の開花を記録していきましょう。 それが、私たちが生きた時代の佐倉の記録にもなるのです。将来、「佐倉の情報記録館」とでも呼べるようになると良いですね。
 佐倉から富士山が見えたことを記した本ということになりますが、やはり江戸時代に佐倉藩の儒学者磯辺昌言が著した『佐倉風土記』に、 「斜日に和して富士峯百千里表に面するは飯野の眺なり」とあります。このほか、みなさんで気付いた本があれば連絡ください。

 1月26日
 平成23年の情報大賞は、節の介さんの@「市内の花情報を一年間にわたって提供した」と、A「市内から見えるダイヤモンド富士を撮影した」に決まりました。
 今年は候補作品が2点しかなかったため、館主の判断で決めさせてもらいました。2点の情報は、いずれも継続性に評価を認めたため、優劣がありませんでした。
そのようなわけで、第8回の満開佐倉文庫情報大賞は節の介さん提供の2点とさせていただきました。  こちら
 すばらしい情報、ありがとうございました。

 1月17日
 節の介さんから佐倉本情報あり
 佐倉の殿様が西丸下屋敷の猫たちを中間どもに殺させたうえ、 吸い物にして、猫狩りご苦労さんだったとねぎらい食わせてしまったそうです。
 (1)
鈴木棠三、小池章太郎・編『近世庶民生活史料 藤岡屋日記 第七巻』(1990年6月 三一書房)
P135 第五十八 安政三(1856年)
○二月十八日
 御老中堀田備中守、西丸下屋敷江引移り候ニ対、猫狩一件
 堀田備中守小川町居屋敷、去十月二日夜地震潰、其上類焼二付、立退場渋谷下笄橋下屋敷ニ罷在候処、同九日加判列被仰付、西丸下御役屋敷松平伊賀守・松平玄蕃頭屋敷を被下候処ニ、右屋敷も地震ニ而大損じニ付、早速に普請取懸り候処、二月中旬出来候ニ付、今日御役屋敷江引越候処、右屋敷ニハ往古より秋葉社在之、いつの頃よりか古き猫住て、是を崇め敬ひ祠を建、其辺ニ猫多く住候処、若是ニさわる時ハ仇致し候而難義致し、尤代々言伝へニて屋敷へ犬ハ入不申候得共、やゝもすれバ祟りをなし候ニ付、皆々持運し来り候処ニ、堀田殿、右猫共へ申渡候儀ハ、今度当屋敷を私拝領致し候に付而は、猫共を是迄之通りニ差置候事ハ不相成、右祠を寺へ引移し候間、皆々是ニ付而移、尤我等他之屋敷へ引移候節ハ如元致し可遣候 間、壱疋ニ而も跡へ残り居候ニ於而ハ、猫狩致し候と申渡置、翌日猫狩致し数多打殺し、中間共ニ喰せ候由。
 ねこ*や猫じゃ*も皆堀田
 跡ハとてつるてんとたまらず
 右猫江立退之義申渡候処、其夜仇致候故、翌日猫狩ニて数疋打殺、中間共骨折ニ、上?酒を下され候処、猫を吸物ニ致しおじやまの吸物うまひ*と喰ひ候よし、残りハ俵へ入、佐倉へ送り候よし、中ニハ二ツ尾の猫も有之候よし。  (*部は「くの字点」)

 (2)
田中聡『江戸の妖怪事件簿』(2007年6月 集英社)  一章 江戸時代は、妖怪で一杯!
(「藤岡屋日記」の記述から妖怪に関する話題を引用して紹介している文中で)
P15 ・・・佐倉藩主、堀田備中守が、小川町の屋敷が地震でつぶれたため、西丸下屋敷に引っ越したが、そこは猫だらけの猫屋敷だった。この屋敷内には「往古より秋葉社在之、いつの頃よりか古き猫住て、是を崇め敬ひ祠を建、其辺ニ猫多く住候処、若是ニさわる時ハ仇致し候而難義致し、尤代々言伝へニて屋敷へ犬ハ入不申候得共、やゝもすれバ祟りをなし候」というわけで、皆これをもてあましていたという。猫が祠を建てたとは思えないから、誰かが古猫を敬って祠を建立したということだろう。いずれにせよ、祟りをなす猫が支配する強烈な猫御殿だったのである。  ところが堀田備中守は、猫たちに向かって、祠を寺に移すので、これについて行き、屋敷を明け渡せと命じた。 その夜、猫たちが「仇致」したので、翌日備中守は中間どもに猫たちを殺させたうえ、なんと吸い物にして、猫狩りご苦労だったとねぎらい食わせてしまったのであった。 食い切れなかった分は、俵詰めにして佐倉へ送ったが、そのなかには尾が二股になっていたのもいたという(安政三年二月十八日条)。

 1月15日
 節の介さんから佐倉本情報のメールあり
 土屋雅人「佐倉炭の流通と市域の四町村 −千葉町・登戸村・寒川村・泉水村−」『千葉いまむかし第一九号』所収(2006年3月 発行 千葉市史編集委員会・編集 千葉市教育委員会)
 内容は、佐倉藩が専売制をしいていた佐倉炭に関して、その流通拠点として 重要視していた千葉町他三か村について、具体的な流通過程を史料によって 明らかにしたものです。

 吉田伸之「佐倉炭荷主と江戸問屋」近藤和彦・伊藤毅・編『別冊 都市史研究 江戸とロンドン』所収(2007年12月 山川出版社)
 内容は、佐倉炭の生産・集荷をめぐる研究史を参照しながら、千葉町を中心とする 炭仲買=荷主の存在形態について概観した上で、佐倉炭の荷主と江戸炭薪問屋との 争論に関する史料紹介をかねて、佐倉炭をめぐる産地と江戸を結ぶ流通構造の 一局面をみたものです。

 1月14日
 節の介さんから佐倉本の情報のメールあり
 中村幸彦・中野三敏校訂『甲子夜話1』(1977年4月 東洋文庫)
P36、巻二の[三四]に佐倉の猫の話が出ています。
 [三四]先年角筈村に住給へる伯母夫人に仕る医、高木伯仙と云るが話しは、我生国は下総の佐倉にて、亡父或夜睡後に枕頭に音あり。 寤て見るに、久く畜ひし猫の、首に手巾を被りて立、手をあげて招くが如く、そのさま小児の跳舞が如し。 父即枕刀を取て斬んとす。猫駭走て行所を知らず。それより家に帰らずと。然ば世に猫の踊と謂こと妄言にあらず。

 1月13日
 節の介さんよりメールあり
 印旛沼特別の馬券の画像が出ています。 こちら
 それから佐倉特別もありました。 馬券の画像は次のところに出ています。 こちら
 佐倉特別、印旛沼特別のレース解説です。 こちら

 1月12日
 教えてください。
 若尾文子の映画に印旛沼が写されているものがあるという情報をいただきました。 ただ、題名がわからないということです。若尾文子の映画は多く、どのように探したら よいかわかりません。どなたか知っている方がおりましたら教えてください。

 1月11日
 ネットを見ていたら、中山競馬に「印旛沼特別」というレースがあると出てきました。 競馬のことはわかりません。どなたか「印旛沼特別」について教えてください。 馬券にも「印旛沼特別」と書いてあるのでしょうか。あるなら、収集範囲かな、なんて考えています。

 2012年1月1日
 節の介さんからメールあり
 2012年1月1日 読売新聞朝刊 千葉版 【街道を行く 番外編 竜の道】「竜伝説残る三つの寺」という見出しで、次のような記事が掲載されています。
 北総台地に竜の伝説が残る寺が三つあると聞き、龍角寺、龍腹寺、龍尾寺を訪ねてみた。 言い伝えは、731年にさかのぼる。<・・・小竜は三つに裂かれて地上に落ちた。農民はそこに寺を建てた>。 「ドラムの里」のこと。ミュージカル「優しい龍の物語」、オペラ「龍の雨」のこと。 無論、竜伝説の残る寺をつなぐ街道は存在しない。
 このような内容でした。

 2012年1月1日
 謹賀新年
   昨年は、みなさまの情報提供により、充実したホームページを維持することができました。
  感謝いたします。
  また、今年も情報をお待ちしています。
      平成24年 元旦

 
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