実綿の単位

  実綿(みわた)とは、摘み取ったままの、種子のついた綿花をいう。なお、種子を除いたものを繰綿(くりわた)という。

1.実綿の重量単位は、メ−トル法以前は斤(きん)であらわした。

 1斤=300目(匁)である。

(注)@1斤の目方は、地域により異なる場合がある。
   A上記は、河内国交野郡打上村の江戸時代後期、明治時代初期の記録による。
   B明治17年頃の『大阪府地誌』の残欠本によると、河内国交野郡、摂津国豊島郡では1斤=300目とする。
   

2,実綿の菰包みを本(ほん)で数える。
 
 、1本=12貫である。

(注)河内国交野郡打上村の江戸時代後期の記録による。