額装

額装とは、一般的に額に絵をセットすることを意味しますが、額本体とは別に額に付帯するもの(作品カバーや金具類など)の取り付けや、マットの布張り装飾のことなども含みます。

額縁の役割は作品の保護と装飾性です。保護としては作品の重量にあった充分な強度と、長く品質が保たれる耐久性を考えて制作されます。装飾性では、絵画を引き立たせる縁として、絵画との取り合わせが大切でしょう。
作家自身によって額縁がコーディネートされた個展風景

額縁選びでは、落ち着いた感じの絵には黒や茶系の額縁がよく合わせられ、華やかな絵には金箔系の額縁が合わせられる事が多いようですが、地味な絵に華やかさを加味する為に金箔系の額縁を選ぶ場合や、その反対など様々です。いずれも絵より額縁がでしゃばらない組み合わせで、飾る部屋の雰囲気と各人の好みでお考え下さい。

美術館収蔵展覧会向けの大きいサイズの額縁(100号120号150号の額縁例)             

  
金箔クラック仕上げ(拡大画像あり) ↑木地着色布張りライン入り  ↑銀箔、箔足模様付き                    


日本画や現代的な作品向けのBOXタイプ・F150号 (右)スペイン型アンティーク調

本縁仕様の裏板付きで20kg前後の重さになります(アクリル作品カバーの重さ除く)。軽量化の為に裏板やマット面なしの仮縁仕様で制作する場合もあります。
岸本工芸での出荷は概ね200号はPサイズ程までとなり、300号、500号等は凹字型2個を、展覧会場でジョイント組み立てする額縁の製作になります。

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