額縁の作り方と材料 製作工程「材木から額縁ができるまで」
工程画像をかいつまんでの、金箔を使用して塗装を施した木製額縁の製作一例です。
その1:板割から木地組まで
「木地の成形」 板を角材に割って、機械に通してさまざまな刃を使ってサオの型に成形。
「木地組み」四辺断面に塗った接着剤を、高周波で留め付けて額縁の形に木地を組む場合。
できた木地枠にニスを塗って、木地の肌を整える為にサンドペーパーで粗磨きをかける。
「木地組その2」額型によっては、高周波留めではなく、額縁の側面をヒモできつく巻いて,
ヒモが伸びてきたら角材を挟んで調整しながら、四隅断面の接着剤が乾くまで待つ、
昔ながらのやり方で組む場合があります。
組み上がった縁の四隅に共材で“契り”(角に打ち込んだ二枚の薄板)を入れて補強します。
さお幅のある額縁は、額本体の内縁、中縁、外縁と、三縁をそれぞれ別々に木地組みして、
四隅角の丈夫な、巾と厚みのある額型に仕立てます。
組縁の一例:額本体(黒い塗装部分)は三縁を個別に塗装後、縁組して完成させています。
注文を受けてからの製作なので、規格寸法にかかわらず指定寸法で作ります。
「木地の完成」 さまざまな形、各サイズと額縁の木地の完成です。