かすみ草生産:昭和花き研究会(福島県会津)

当会の、かすみ草の生産は6月中旬から10月までの間に、全国主要卸市場、仲卸でお求めになれます(BtoBの業者向け販売)。一般小売りはしておりません。

→→→昭和花き研究会の新ウェブサイト(2009年からはこちらに変更しています)

■ 家庭で飾る場合 ■

会津産の宿根(しゅっこん)かすみ草の切り花は、堅くしまった高品質のものが高冷地(奥会津の昭和村・三島町・柳津町)で生産され、

つぼみがきちんと咲くように糖類を吸わせた前処理が行われ、水入りバケットで輸送して鮮度を維持しています。

昭和花き研究会のかすみ草は、つぼみがきちんと咲きますが、ご購入された皆様にも協力していただきたいことがあります。

@まず花瓶の準備です。中性洗剤等で良く洗った清潔な花瓶に水道水をたっぷりと入れ、品質保持剤(フラワーフード)を入れてください。

 小さなつぼみが開くためにはエネルギー(糖類)が必要なのです。フラワーフードには水の腐りを防ぐ弱い薬剤(抗菌剤)と糖類が入っています。

Aかすみ草は、ご家庭に持ち帰られた後、新鮮な水道水を張った桶(ボール)などのなかにかすみ草の茎の根元を入れ、水の中で3cmほどハサミやナイフでななめに切ってください(水切り)。このまましばらく水につけておきます。

Bフラワーフード(品質保持剤)の入った花瓶に、かすみ草をいけてください。このまま水は一週間ほど替える必要はありません。

Cできるだけ、直射日光やエアコンの風が直接あたらない場所に飾ってください。

※吸い上げ染色をした「染め色かすみ草」は、ドライフラワーにすることもできます。購入後すぐに逆さにして陰干しで1週間ほどでできます。また花瓶にいけたあと、つぼみは白く咲いてきます。1週間ほどたつと染め色の花と白い花が混じりとてもきれいになり、その後に花瓶から引き上げ、花束を逆さにして陰干しすればドライフラワーになります。

※かすみ草は花が開き満開になるとにおいを出します。受粉のための昆虫を呼ぶためのものです。特に昼間に強く、光(太陽日長)に反応しています。

※においがほとんどないかすみ草の品種もございます。昭和花き研究会1999年から栽培しているニューホープという品種です(7月から10月)。この花は栽培は昭和花き研究会しか行っていないため、たとえば大田花き(仲卸なら中央花き)、世田谷花き、東日本板橋花き(すずき商事、フラワーロード、自由が丘フラワーズ等)、埼玉園芸、宇都宮花き、群馬中央園芸、中越、仙花(仲卸各社)、花満(出田生花)、福岡花市場、沖縄県花卉などの卸市場に照会ください。

編集責任者: 菅家博昭 kanke hiroaki

kaken「アットマーク」cocoa.ocn.ne.jp←メールはこちらへ。「アットマーク」に@を置き換えてください。

 

かすみ草の写真 http://kanke.cocolog-nifty.com/photos/2006gyp01/index.html


ニューホープ

 

 

 

 

  

 

 

フラワーフードにはクリザール、華の精、キープフラワーなどが市販されています。

 

 


■生花店様

(参考)品質保証(劣化時)の基準 全体の開花小花の50%がしぼんだ(黒花)状態

 

 A.生花店での取扱 容器類は中性洗剤とスポンジで水洗い一度乾かすこと

 @店着後すぐに開箱し、根元3cm切り戻しし、

 A生花店用殺菌剤入希釈液等で(塩素殺菌した水道水を使用)にて水揚げ

   水揚げ溶液は、20本あたり1リットル(水深5cm) クリザールクリアプロなど

 B気温20度以内、湿度60%以内の場所で保管

C消費者段階では、初回水揚時のみ根元を3cm切り戻し、

   後処理剤(各社フラワーフード等)に活ける。

   (この場合も気温20度での環境が望ましい)

 

 B.保管等の場合

 @Aの処理後、温度5度から15度の保冷庫で保管

 5度の場合は5日間保管可能です。

 

 C.「開花を促進したい場合」

 @Aの処理後、気温20度の蛍光灯下(できるだけ明るいところ)に置く

 この場合、新聞等に巻かずに、未開花下枝にも光が当たるようにする。

 *気温が22度を超えると黒花が発生しはじめます。

 *開花分の花びらが呼吸旺盛になり早期老化するためです。

 

 D.「開花分と未開花分枝を分割し処理する場合」

 店着後すぐに、主茎部の下部から2枝を清潔なナイフ等を使用し取り外し、

 その枝を10本程度まとめて輪ゴムで根元を緩くとめ

 根元を少し切り戻しA溶液につけます。

 主茎は別なバケツのA溶液につけます。

 取り外した未開花枝は「開花を促進したい場合」の処理で処理すれば

 すぐに開花します。

 この場合、開花を促進し、その後の日持ちをあまり考慮しなくともよい場合は

 「フラワーフード(消費者用後処理剤)」液で処理すると開花はもっと早まります。

 小袋には糖類が多く添加されており、開花のためのエネルギーとなるためです。

 

 *これは、開花している主茎部を保冷(5から10度、15度)し、開花を抑制させ、

  取り外した2枝を室温(20度、蛍光灯下)で処理することで、開花を促進させ

  結果として、店着後翌日午後には同じ咲き前で利用できます。

  同じような開花具合で使用することを可能にします。 

 *切戻枝が、ある程度開花したら、保冷(5から15度)すれば開花を抑制できます。

 

 

 

 


2008年4月での昭和花き研究会紹介

 

■昭和花き研究会の宿根かすみ草(シュクコン カスミソウ)販売品種は24。「雪ん子360」が中心。2月に導入し40日間ほど管理してきた苗を、2mの雪を除雪して作ったハウスに定植し、6月中旬にホワイトロードやピュアスプリングが開花します。現在はハウス建て作業が中心となり、連休後からうね立て(ビニルマルチ)がはじまります。

 7月は多品種。8月から360をベーシックアイテムとしてアルタイルやホワイトベール、スノーベール等が出荷されます。10月末で主品目は終了し、11月上旬で出荷終了します。ハウス解体作業をし降雪時期を迎えます。

 

■かすみ草の試作品種は山梨ミヨシ(アルタイルロング)、群馬カネコ種苗(メレンゲ・早生系品種)、大阪スミカ(住化農業資材)の約10系統は非公開試作。

 StellaMaris ステラマリスという新しいかすみ草が、今年、世界に向け発売されます。ダンジガー社の育成。イタリアの生産者向けの品種だそうですが、日本でも発売されます。キリスト教に関する女性の名前、だそうです。スミカから苗の提供を受けて試作します。

 

■東京キリンアグリバイオのファンタイム(中輪)、ダブルタイム(極小輪、ミリオンスター状で枝数が多い)はともに中南米のエクアドルのエスメラルダ社の育成・生産品で、後者はオランダ経由でキムラオランダ・フローレ21世田谷店に、日本に極少量が輸入されていました。

 

■世界のかすみ草産地は伝統ではオランダ、スペイン、イタリアで、イスラエルが育種を含め欧州世界では中心でした。しかしこの10年の間にミリオンスターの登場から、ケニアやエクアドルに大産地が誕生し、そのエクアドルでは独自品種を単一農場で生産し米国や英国、オランダに出すということで伸びています。ケニアは昨年12月の大統領選挙の混乱から輸送路の確保が難しく、ケニアからオランダへの入荷は少なくなり、一方それを受けエクアドル産の農場のかすみ草がオランダに入荷し、世界中に輸出されています。

 

■草花類では、セダムがつぼみ状態での出荷からスタートします。7月〜。

 オータムジョイ(基本品種)

 マトローナ

 フロスティモーン(斑入り系)

 メディオバリエガーダ(斑入り系、黄色葉)

 ブリリアント(短い葉の出荷)

 スターダスト(白)

 新:パープルエンペラー(紫)

http://kanke.cocolog-nifty.com/2006/sedum/index.html

■オミナエシ 8月〜


 k' web log(菅家博昭個人録)  ←   new

■ 菅家撮影映像(ユーチューブ、動画)  new

■ 雪の集荷所から new12月8日更新 本名敬執筆 

■ 会津MPS連絡会 

 かすみ草国内外情報 11月21日 研修会終了。


かすみ草資料編

 

 品種POP(店頭販促用)  2008年6月23日作成 new

 


Japan,Gypsophila Growers Group
-
information 2008= index

編集責任者: 菅家博昭 kanke hiroaki

kaken「アットマーク」cocoa.ocn.ne.jp←メールはこちらへ。「アットマーク」に@を置き換えてください。


(C)kanke hiroaki 1998-2008 
Last Update 13.dec.2008