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新刊『勝ち逃げの女王』発売:サイン会のお知らせ&もろもろ近況
 どうもどうも垣根です。
 なんかこの二ヶ月ほど、ムチャクチャ忙しいです(汗)。何故かな〜。
 まあ、結果としてこの時期、連載が二本同時に重なってしまったからでしょう(当たり前だよね←馬鹿)。
 私は、自分で言うのもなんですが、非常に筆が遅いです。しかも遅いくせに、執筆前にあれやこれやとウダウダ構想を考え過ぎ、常に取り掛かりは締め切り目前になってからという体たらくです。貧乏ヒマなしとは、まさにこのとこでしょう(笑)。

 さて、まずは新刊の案内から。
 君たちに明日はない4〜『勝ち逃げの女王』(新潮社)が、5月20日に発売になります。ギリギリのタイミングでの告知になり、申しわけありません。

 君たちに明日はない4〜『勝ち逃げの女王』
 http://www3.ocn.ne.jp/~kakine/book_kachinigenojoou.html

 内容は、表題作「勝ち逃げの女王」に加え、「ノー・エクスキューズ」「永遠のディーバ」「リブ・フォー・トゥディ」という四編。
 順に、大手航空会社のCA、証券会社の元社員、楽器メーカーの管理職、ファミレス店長のエピソードとなります。
リストラ請負人・村上真介、今回では、さらに被面接者の心のひだに突っ込んでいこうとしております。
 曰く、真介『あなたにとって、仕事をする意味とはなんですか?』と。
 みなさんにとっては、どうでしょう?
 お金のため? 
 その仕事が好きだから? 
 その仕事に、自分なりの意義を見出しているから?
 はたまた世間的に見栄えが良く、自然、自分もカッコ良くなってくるから?

 まあ、答えは百人いるなら、百通りの答えがあっていいものでしょう。こればっかりは、ナニが正しいなんてないでしょうからね。
 私にとっては、どうかなー。
 一言で言うと、仕事とは「自分を知ること」かな。
 まあ実生活では、あまりにも間抜けで、愚かな自分ではありますが……(苦笑)。


 さて、それとこの新刊の発売に合わせ、サイン会をやることになりました。

 日時:5月29日(火)午後6時30分〜
 会場:西武池袋本店別館地下1階リブロ児童書前特設会場

 です。
 リブロ池袋本店にて、新刊をお買い求め頂いた先着百名様に、事前に整理券を配るようです。
 詳しくは下記を参照ください。

 http://www.libro.jp/news/archive/002602.php

 では、時間が取れる方は、5月29日にお会いしましょう。

垣根涼介

真夜中のヘヴィー・ローテーション&文庫の新刊
 どうもお久しぶりです。垣根です。
 さて、近況報告というほどのものでもないのですが、私はたまに寝付けない時や、小説のことで迷っている時など、夜中にクルマに乗って、特に目的もなく街や、海岸沿いの道、高速道路を軽く流します。まあ、一種の気分転換ですね(笑)。
 で、ここ五、六年、そんな時に車内で流している音楽は、必ずあるミュージシャンのアルバムです。
 ミュージシャン名は『DOUBLE』。日本R&B界の女王(…と個人的には思っています)。

 DOUBLE GROOVE SITE

 とにかく音の完成度が、異常に高い。
 私はこのミュージシャンのアルバムを七、八枚持っていますが、その中でも『Wonderful』と『VISION』という二枚のアルバムが、超お気に入りです。十年近く前のアルバムにも拘わらず、音がまったく古びていない。厭きもせず延々とヘヴィー・ローテーションでかけ続けています。
 その音楽の世界観をうまく表現できているかどうか分かりませんが(一見、俗にまみれたストリートの中に漂う、馬鹿騒ぎの中の諦観)というものを常に感じます。
 このフィールが、フロントガラスの流れゆく夜景の中に、実に映える(苦笑)。
 あれ? 
 なんだか近況報告のはずなのに、いつの間にか音楽のことばかり書いてしまいましたわい。まあ私の日常など、日々小説のことを考えているだけで終わる、代わり映えのしない毎日の連続でありますから、どうかご勘弁を(笑)。

 あとは文庫の新刊報告です。
『君たちに明日はない3〜張り込み姫』が、三月末に発売になります。まだ読んでいない人は、気が向いたら読んで見てね〜。

 張り込み姫〜君たちに明日はない3

 あ、そうそう。このパート4の『勝ち逃げの女王』も、さらに五月に発売予定です。
 春宵一刻、値千金。
 では〜。

垣根涼介

ゼロ磁場地帯・分杭峠&『人生教習所』発売
 どうも垣根です。みなさんお久しぶりです。
 さて、もう過ぎたことなので報告しますが、実は去年の五月ごろから右耳に耳鳴りが起こり始め、挙句には中耳炎を併発して聴力もけっこう落ちました。で、この九ヶ月ほど治療を続けておりましたが、先月、結局は一生直らないと医者から宣告されました。
 しかしまあ、右耳だけの話ですし、それもまったく聞こえないわけではないので、多少の不便はありますが、日常生活は意外と平気なものです。時おりムカつきますがね(苦笑)。
 それで、ここからが今日の本題です。
(医学で直せないなら、自分で治してやろう)と思い立ち、一時期ネットで集中的に検索したところ、世界でも有数(?)のゼロ磁場地帯が、この日本にもあるという情報を見つけました。で、ひょっとしたら難聴にも効果があるかもしれないと思い、行ってきましたよ、長野県の分杭峠という場所に。

 分杭峠 ゼロ磁場の情報サイト
 http://bungui.fineup.net/

 が、うーん……。
 たしかにすごい磁場は感じたのです。
(例:電磁式の方位磁石はビリビリと振動する。友人のクルマのナビが急に動かなくなる。あるポイントに入ると、ぞわっと全身の産毛が逆立つ、あるいは体の芯が熱く感じる、など)
 が、結論から言えば私の場合、難聴には何の効果もなかったようです(笑)。
 ま、でも人生、基本はこんなものでしょう。何事も過度な期待はいけませんわ。
 ここに行った数日間、友人たちと奇妙な体験を味わえただけでも面白かったという感じですかね。

 さて、最後に新刊の案内です。
 五年ほど前に新聞連載していた『めだかの学校』改め『人生教習所』が、9月30日に中央公論新社より発売になります。
 内容は、元ヤクザ、引きこもりの東大生、対人恐怖症の女性フリーライターなど、人生『NO・WAY』の男女たちが(苦笑)、自らの再起を賭けて、小笠原で行われる怪しげな自己啓発セミナーに参加するというもの。
 とは言っても、暗い内容ではありません。間抜けな登場人物たちが陽気に滑ったり転んだりを繰り返しながら、それでも少しずつ自らの人生に対して前向きになっていく、というお話です。
 よかったら手に取ってみてください。

垣根涼介

大変ご無沙汰しました&3.11に思うこと。
 みなさん大変お久しぶりです。去年から今年にかけて色々とあり、気がつけばほぼ一年ぶりのメールとなってしまいました。申し訳ありません(汗)。

 さて、私の友人に震災関係のボランティア団体の代表をやっている人間がいます。彼とは大学の三年間、住まいをシェアして住んでいたので、かなり深いつながりの友人とも言えます。彼は震災後しばらくして現地に向かい、今も現地で活動しています。

 そんな彼のことを思うにつけ、(彼はそう見られるのを嫌がりますが…)やはり偉いなあ、と感じずにはいられません。

 一方で、では今の自分に何が出来るかを考えたとき、結局は自分に出来ること──世の中から多少とも必用とされている仕事──を、淡々と、そして黙々とやるしかないのだろう、と思います。ちゃんと仕事をして税金を払い、自分のやっている仕事で多少とも人を楽しませ、結果としてその生活を豊かにすることが出来る。そう信じたいです。

 たぶん世の中に社会人として参加されている限り、みなさんの仕事も例外なくそうだと思います。そしてそういう一人々々の活動が、長い目で見た場合、この国の復興にゆっくりと貢献していくのだろう、と感じています。

 まあ、今更ながら、言ってみれば至極当たり前のことをつらつらと書き連ねてしまいました。さて、約一年ぶりに新刊を出すことになりました。

『月は怒らない』が6月3日に集英社より出ます。読んでいただければ幸いです。


追記:今からもう四半世紀も前、大学時代の先輩がさかんに言っていたことを今更ながらに思い出しています。彼は当時から原発反対運動をやっていました。
 曰く、「この地震国家日本に原発を作るなんて自殺行為だ。ぶっ壊れる寸前のクルマに核燃料を乗せて時速百キロで走っているようなものだ」さらには、「絶対に安全だということは『絶対に』ないっ!」と……。
 是非ではありません。是非ではありませんが、今、その言葉を噛み締めています。

垣根涼介

雨の日&『ボーダー』発売
 さて、四月ももう中旬ですが、なんだかこのところ寒いですねー。雨もよく降るし。
 私は基本的に、雨の日はほとんど自宅から出ません。昔から雨天の外気に触れるのが、非常に嫌なのです。数年前に『心の病』を患ってから、余計その傾向が甚だしくなりました(苦笑)。今はずいぶんと楽になりましたがね。

 その点、今のぼくの仕事は恵まれているなあ、と思います。気が向かないときは、家から一歩も出ずに仕事を出来ますからね。
 以前に十年ほど勤め人をしていた頃を思い出すと、こんな雨の日に朝から出勤する人は大変だろうなあ、とつくづく思います。
 むろん、今の仕事だって精神的にかなりきつい部分もありますが、では、勤め人の時だって辛くなかったかと言われれば、(こんチクショ〜)と思うことも多々ありました(笑)。

 ただ、その辛さの質が違います。言ってみればその精神的なきつさは、組織の中で一個人として存在することの、『その存在の理不尽的な辛さ』ということに尽きますかね。
 これは、『君たちに明日はない』シリーズを書いていて、つくづくそう感じたことです。


 さて、前置きが長くなりましたが、文芸春秋より新刊発売のご案内です。
『ボーダー ヒートアイランドIV』です。4月24日の発売です。

 前作の『サウダージ』から、数ヵ月後の話。とは言いつつも、この時点でシリーズ一冊目の『ヒートアイランド』でのチーム『雅』の解散から三年近くの歳月が流れています。
 現在のアキは例によって裏金強盗に精を出す日々の一方、カオルはなんと大学生になっています。昔の過去をいっさい表に出さず、しれっとした顔で、東大駒場キャンパスに通っている毎日です。このヤロ(笑)。

 ところがある出来事をきっかけに、この元リーダーとサブ・リーダーが再会する、というストーリーです。もちろんアキの指南役『桃柿』コンビも健在。
 ちなみに東大生になったカオルのクラスメイトに、中西慎一郎が居ます。覚えていますかね? 『午前三時のルースター』で、ヴェトナムに父親を追っていった少年です。彼もまた、ストーリーでアキとカオルに濃密に絡んできます。
 この若者三人と『桃柿』コンビの、その後の生き方をご覧いただければ幸いです。

 ところで……この本の表紙を飾っているホイールは、アテのクルマです(苦笑) 。
 では。

垣根涼介

大量のワカメ&『ギャングスターレッスン』二次文庫の発売
 おー、いつの間にか四月も間近です。私の嫌いな冬が、ようやく過ぎ去ろうとしています(苦笑)。

 さて、日ごろ私は小説を書いて暮らしているわけですが、執筆中にいつも思っているのは、(はあぁ……思うように書けない。ズレている。くそ。こういうことじゃない。ああ泣きたい。どこかに逃げ出したい)というような愚にもつかぬことばかりです。事実、小説を放り出してクルマに乗り込み、どこかに『逃亡』することもままあります。

 ま、逃亡するとはいっても、いい四十男に仕事からの本当の逃げ場所などあろうはずはなく、子どもの家出同然で、海沿いをチョロチョロとドライブし、結局その日のうちには家に帰ってくるのですがね(笑)。

 で、この前もそんな感じで葉山周辺まで逃げ出していました。天皇陛下の御用邸近くの海岸をぼうっと歩いていると、磯で『ワカメ』を取っていたお姉ちゃんと、何故かしばし話をすることになり、結局、大量の取れたてワカメをもらいました(何故か私はこういうことがよくあります。よほど頼りなく見えるんでしょうか……)。

 で、その女性の言うとおり、家に帰って大鍋でワカメを煮出してみたんですが、煮沸した後にあらためて眺めても、ものすごい量で、かといって人様からの貰い物を捨てるわけにもいかず、結局それから五日間、打ち合わせで外食の時以外は、副菜として泣く泣くワカメを食べ続けていました。

 で、最終的にはえらい腹痛を起こしました。たぶん、保存の方法が悪かったのでしょうね。ふう。


 さて、雑談はこれぐらいで本題。

 以前は徳間書店より出ていた『ギャングスター・レッスン ヒートアイランドII』が、このたび二次文庫として文芸春秋より、4月9日に発売になります。

 ま、シリーズものとしては、これだけが他社から出ていたので、最終的には収まるべきところに収まったということですね。

 ちなみにヒートアイランドシリーズのNo.4『ボーダー』も近日発売予定です。こちらも装丁が完成し次第、お知らせさせていただきます。

 ではみなさん、歓送迎会などで胃腸が疲れてくる時節、お大事に。

垣根涼介

寒い!寒い!! &『真夏の島に咲く花は』文庫版の発売
 どうも皆さん、こんにちは。

 なんだかここ一週間ほど、首都圏はめっきりと寒いですよ。ぼくが今住んでいる場所にも、この冬で初めてのまとまった雪が積もりました。打ち合わせのために家を出た直後など、外気温との落差に思わず体がぎゅっと縮みますね。

 ちなみにこの外気温の冷え込みも手伝ったのか、我が愛車のラジエーターもついに逝ってしまいました。現在はその修理のための工場に入っており、代わりに懇意のメカニックが代車として持ってきた彼の自家用車、ペタペタに車高を落としたクロムメッキホイールのミレーニアに乗っております(苦笑)。

 でも、乗ってみるとなかなかいいクルマですよ、ミレーニア。


 さて、今日は文庫発売のお知らせです。
 2月の13日に講談社文庫から『真夏の島に咲く花は』が発売になります。

 垣根涼介『真夏の島に咲く花は』講談社
 http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2765705


 えー、私の小説は大別すれば『ワイルド・ソウル』や『ヒートアイランド』などの冒険犯罪小説系と、『君たちに明日はない』シリーズの“お仕事”小説系に分かれますが、この『真夏の島に咲く花は』は、自分自身の中でのテーマの取り方として、新たに第三の機軸を建てるべく書いてみたものです。よろしければ、是非ご一読ください。

 ではでは〜。

垣根涼介

明けましておめでどうございます。
 明けましておめでどうございます。

 皆さんはこの年末年始、どう過ごされましたかね? 私はと言えば、郷里の長崎から高校時代の友人が遊びに来ましたので、彼と思いっきり毎晩夜遅くまで遊んでいました。ま、とは言っても、正確には都内に出て行って遊んだのはほんのちょっとで、大部分はクルマを転がしたり、あるいは自宅で寝転がりしながら、色んな下らないことを話していただけですけどね(苦笑)。

 でも、こういう一見無駄な、金のかからない会話が、私にとって実は一番楽しいものです。

 もっと言ってしまえば、この世の中で金を出して買える快楽や楽しみなど、所詮は底が知れています。

 だって、逆に言えば、金で買える程度の楽しみでしかないですからね。


 さて、今回は足かけ三年ぶりに、ようやくの新刊発売のお知らせができます。

 新潮社から出る『張り込み姫』(君たちに明日はない3)です。大都市圏の書店では今月の14日から発売されます。地方の書店にも、遅くとも17日前後までは行き渡ると思います。

垣根涼介『張り込み姫─君たちに明日はない3─』新潮社
http://www.shinchosha.co.jp/book/475003/


 皆様、是非ご一読を。

垣根涼介

師走! 師走!!
 どうも垣根です。皆さんお元気ですかね。

 私はと言えば、去年の夏から今年の春までまったく仕事をしていなかったせいで、その皺寄せが今、年末待ったなしのスケジュールと共に押し寄せて来ております。もう死ぬほど忙しいです。フルブースト状態で、ただでさえ鬱病持ちのタービンが喘ぎっぱなし(苦笑)。

 仕事・個人の付き合いを問わず忘年会のお誘いをすべて断り、クリスマス経由年末までひたすら一人で仕事であります。さらには飯を食いに行ったり作ったりする時間ももったいないので、大鍋に大量野菜ぶち込みの鶏肉水炊き鍋を作り、それを三日がかりで食べている始末。ひょっとしたら年賀状も出せないかも……貧乏ヒマなしってのは、こういうことを言うんでしょうな。

 しかしまあ、どこかで自分の仕事のお尻は拭かなければならないということで、この忙しさにも納得はしていますけどね。

 ま、こんな感じで相変らず滑ったり転んだりを繰り返しながら、基本的には元気で生きております。

 では皆さん、チト早いですが、いい年の瀬を。

垣根涼介

文庫発行 & テレビドラマ & 新刊情報のお知らせ…その他もろもろ
 どうも大変ご無沙汰しました。
 ここ三年ほど苦しんでいた精神の病からもほぼ開放されつつあり、主治医によればほぼ九割の仕上がりだと言われました垣根です。ふう。
 で、最近の私は何をやっているかと申しますと、五月頃から徐々に本格的に仕事に復帰して、現在は、日々、体力的には八割ほどのパワーをかけて執筆をこなしております。ここぞというときにマックスのパワーをかけると(反面、そんなときはかけざるをえないのですが)まだ神経がグズグズになって、復調するまでに三日から一週間、廃人同様の時間がかかります(苦笑)。

 さて、しばらくぶりのメールですから、皆さんに色々とお知らせすることがあります。
 長くなりますよ(笑)。

 まずは文庫の発刊からいきましょう。
 10月28日に、『借金取りの王子』と『ワイルド・ソウル(上・下)』が新潮社文庫より同時に発売されます。
(え? だって『ワイルド・ソウル』は、もう幻冬舎文庫であるじゃん?)と思われる方もいらっしゃるかも知れませんね。
 実はいろいろな事情があり、このたび新潮社文庫でも出すことになったのです。ただ、この件を快諾していただいた幻冬舎の編集担当者ならびに見城徹さんには、心から感謝しております。その経緯を思い出すたびに、漢(おとこ)だな、と思います。
 ちなみに今回、この二つの文庫の解説の解説を書いていただいたのは、文芸業界の方ではありません。『借金取りの王子』が宅間孝行(脚本化・俳優)、『ワイルド・ソウル』が宮沢和文(ミュージシャン・『ザ・ブーム』のリーダー)という方々です。
 宮沢和文さんが何故『ワイルド・ソウル』の解説を書いてくれたのかは、解説は要らないでしょう。ブラジルつながりということがポイントですね。
 次に、宅間孝行さんです。
 NHKの朝の蓮ドラ『翼』にも出ていた俳優さんですね。脚本家(旧名サタケミキオ)としても『花より団子』など様々な実績がある方で、実は、二年前に公開された映画『ヒートアイランド』の脚本も、彼の手によるものです。
 悲しいかな、映画自体はそんなにヒットしませんでしたが、それでもぼくは彼の脚本には大変満足していました。なによりもユーモアを軽く転がすセンスが素晴らしい。
 以来、たまに会って飲んだりしています。
 そして、ここからが本題です。
 既にメディア報道などでご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、『君たちに明日ない』&『借金取りの王子』が、来年1月16日(土曜)の夜九時より、NHKで連ドラになります。ドラマのタイトル自体は『君たちに明日はない』です。全六話で、二月の末までですね。主演は坂口憲二、田中美佐子、須藤理沙、麻生裕未、堺正章(敬称略)などの方々です。
 で、この脚本を宅間さんが手がけています。というか、以前の企画立ち上げのときに、ぼくが宅間さんを指名したらしいということを、番組のプロデューサーから聞きました(すっかり忘れていました……間抜け)。
 ドラマ・映画は、まず脚本がありきですが、期待通りの素晴らしい仕上がりとなっています。皆さん、放送開始をお楽しみに。

 次に、単行本の新刊情報です。
 まずは『君たちに明日ない』の第三弾が、来年1月の上旬に新潮社より出る予定です。題名は未定。というのも、今必死に書いている最中だからです(苦笑)。半ばまで書き終わりましたが、11月末までに全校を脱稿しなければなりません。これからどうなることやら……。
 さらに、『ヒートアイランド』の第四弾、『サンクチュアリ』が来年四月に発売予定。これはもう脱稿していますので、予定通りに出せると思います。
 おぉ…そう言えば新聞連載を終了したというのに、もう二年間も書斎に転がしたままの800枚のゲラもあります。中央公論新社より出す『めだかの学校』。
 しかしこれは、最も病気がひどい最中に書いたので、まだ見直すのが辛いです。発売までにはもう少し時間を下さい。

 そして最後に、さらに文庫発売情報を二冊。
 来年の二月に『真夏の島に咲く花は』(講談社文庫)が、そして来年の四月にはリニューアルした『ギャングスター・レッスン』(文春文庫)が発売の予定です。
 これはまた、近々になりましたら改めてお知らせしますね。

 ……とまあ、こんな感じでしょうか。
 最後にぼくの精神面ですが──上手く言えないのですが──最近は『生きている喜び』のようなものを実感できる日々が多くなったような気がします。
 むろん仕事は大事です。ある意味、命賭けてます。
 でも、仕事で身を削りすぎると自分の存在自体が崩れ、果ては仕事自体も台無しにしてしまうという自明の理に、ようやく気づきました。
 楽しみを持ちながら書く。楽しみを持ちながら生きる。
 これが、基本のような気がします。
 まだ薬も飲んでいますし、もちろん辛いときもありますけどね。
 でも、人生も仕事も、Keep Walking──。

 では。

垣根涼介

FM出演&対談、その他余談。
 どうもみなさんこんにちは。垣根です。

 さて、今回はまず、ラジオ出演のお知らせです。

 全国26局を結ぶJFN系FMで、『ザ・ブーム』の宮沢和史さんがやられている『MIYA THE WORLD!!』という番組に、ゲストとして出演しております。

 オンエアは4月15日〜21日の間の、各JFN系FM局です。詳しくは下記をご覧下さい。

『MIYA THE WORLD!!: NET局 アーカイブ』
 http://www2.jfn.co.jp/miya/pc/net/

 あー、しかし今回の出演、いつもの私ならメディアに出てもほとんど緊張しないのですが、この番組では初のゲストだということを収録直前に知らされ、そのスタッフさんたちの緊張がモロに伝わってきて、なんだか私も変に緊張しました(ひょっとしたら、まだ病気のせいもあるかも知れません…)。

 で、何を言いたいかといえば、私、この番組で発言した内容は、かなり上滑りしております(苦笑)。多少生意気なことを言ったようですが、ご勘弁を。


 次に対談のお知らせです。

 小説現代の五月号(4月22日発売)で、作家の恩田陸さんと対談しております。意外に思われる方がいるかもしれませんが、恩田さんの小説、私は何気に好きなのですよ(笑)。
 こちらはまあ、以前からの顔見知りということもあり、とくに緊張もなくスムーズに進んでいきました。

『講談社 BOOK倶楽部:文芸書 小説現代』
 http://shop.kodansha.jp/bc/books/bungei/gendai/

 実は去年も三、四度、雑誌上では他の作家と対談をしていたのですが、あの頃はまだまだ体調が整わず、皆さんにお知らせする気力がありませんでした。でも今後は、こういう機会があれば、必ずこの場でお知らせするようにしますね。


 さて、最後に余談。

 東山彰良という作家が、今年、大藪春彦賞を受賞しました。実はこの受賞、私はわがことのように嬉しかったですね。ついにこういう種類のポップな小説が、名だたるプロの作品に混じって正当に評価される時代が来たのか、と。

 数年前、彼の本の帯にフレーズを頼まれたときに、私はこう書いています…。

『疾走する文章、あえぐ行間、きらめくセンス……この作者には、自分と世界との境界がくっきりと見えている。その境界の果てに広がる地平に焦がれ、しきりと喉の渇きを訴えている。ひきこもりの小説で泣いている暇はない。時代はさらに急いでいる。オフビートとは、こういうことだ!』

 …この思いは、今も変わりません。
 ちなみに今は、その文庫の解説などをセコセコと書いています(笑)。
 現時点の彼の本で、最もお勧めなのは『路傍』(集英社)かな?
 皆さんも気が向いたら手に取ってみてください。
 (って、人の本の宣伝をしてどうすんだ!)

 では。

垣根涼介

近況報告&文庫発売のお知らせ
 皆さんご無沙汰しております。

 さて、2009年に入り、はや三ヶ月が経とうとしておりますが、実は今年の一月からようやく少しずつ小説を書き始めました。別冊文藝春秋にて連載を中断していた『サンクチュアリ』(ヒートアイランドの第四弾)です。

 とは言っても、昔のようなペースでは進まず、まだまだ鈍亀状態ですが(苦笑)。

 それでも少しずつ時間をかけてペースを上げていければと思いますので、どうぞ皆様、長い目で見ていただければと存じます。

 あとは文庫発売のお知らせですね。3月25日に中公文庫より『ゆりかごで眠れ』の上下巻が発売されます。早いもので、あのコロンビアマフィアの話を書いてから、もう三年が経つんですね。

 考えてみれば、私も来月で四十三歳です。でもちっとも大人になったという感覚がなく、相変らず人生いろんなことに迷いっぱなしですわー。

 ま、そんな人生も良しとする哉、などと思いつつ過ごす春の夜。
 ではでは〜。

垣根涼介

テレビ出演のお知らせ & 感謝の気持ち
 皆さん、どうもお久しぶりです。垣根です。
 過日はたくさんの励ましのメールやお手紙をいただき、大変ありがとうございました。

『人の人生は、その人の周囲にある、たくさんの人々の人生の断片で成り立っている』というのが、私の考え方のベースにはありますが、今回は計らずも(いろんな人に助けられ、励まされて、自分が今ここにある)ということを改めて実感した次第です。本当にありがとうございます。

 さて、今回は久しぶりのテレビ出演のお知らせです。NHK名古屋で制作された『ラティーノ・ノドジマン』という番組に、審査員として出演しております。

 正直申しまして、こういう場に出るのはまだ精神的にきつい部分もありましたが(この番組にだけは出ておこう)と思い、出演させていただきました。

というのも、この番組は全世界向けにも放送されるので、六年前にお世話になったブラジルとコロンビアの日系人の方々に、自分の元気な姿を見てもらい、それを多少でも感謝の気持ちに替えることができたら、と考えたからです。


放送時間は

 2008年12月23日 16:30〜18:00
 総合テレビ(東海北陸7県向け)

 2008年12月29日 01:10〜02:40
 NHKワールドプレミアム(全世界向け)
 ※日本時間のこの時間に放送

 2009年2月22日 13:00〜14:30
 BS2(全国放送)
 
となります。

 なお、東海北陸向け総合テレビでの放送は、もう明日と迫っておりますが、すべての放送予定が決定したのが今日でしたので、平にご容赦ください。


 では皆さん、やや早いですが、よい新年をお迎えください。私も来年あたりから、ゆるゆると活動を再開していければ、と考えております。

垣根涼介

世界……。
 みなさん大変お久しぶりです。垣根です。

 さて、最近、読者の方から「ホームページが全然更新されないのは、なんで?」「予定の新作が発売されないのは、どうして?」というメールの問い合わせが何度かありましたので、私事ではありますが、以下のことをご報告させていただきます。

 実は、7月から小説誌の連載は全て休んでおります。精神面も含めた体調が去年の四月ごろから思わしくなく、それでもなんとか仕事は続けていたのですが、次第にひどくなっていったのです。布団から起きられない状態が続き、幻聴やディレイにも悩まされました。

 そこで、医者からのアドバイスもあり、最低三ヶ月は仕事を休むことにしました。

 現在、小説の仕事を中断してから二ヶ月近くになります。おかげさまで体調も少しずつ回復してまいりました。最近では、(生きているのも、まんざら捨てたモンじゃないな)と、時おりは思えるようになってきました。

 今にして思えば、デビュー以来、自分なりに(いい小説を書きたい)という気持ちが強く、寝ても醒めても小説のこと、つまり自分のことしか考えていなかったように感じます。そんな状態が、かえって自分自身を縛りつけ、がんじがらめにしていたのかも知れません。

 自分自身のことで悩み苦しむ、というのが、ある意味とても我が儘で、贅沢なことであることも、最近分かるようになってきました。馬鹿ですよね、四十二にもなってようやく気づき始めたんですから(苦笑)。

 では皆さん、また。

垣根涼介

テレビ出演のお知らせ
 はーい、どうも垣根です。仕事が立て込んで、今日は久々の徹夜明けでござります(泣)。

 さて、テレビ出演のお知らせです。5月25日(日)の22:10から23:00まで、NHK・BS1の『ネクスト』という番組に出演します。時間のある方は見てみてください。最近とみに運動不足で、すっかり腹の出てきた私の勇姿をご覧いただくことが出来るかと存じます。……はは、何故か妙にハイテンションな私。これも寝不足ゆえか。ではでは。

NHK・BS1「ネクスト 〜世界の人気番組〜」
http://www.nhk.or.jp/next/top.html


垣根涼介

文庫新刊・ラジオ出演・DVD発売情報もろもろ……
 みなさんお元気ですか? 垣根です。桜が咲いたなと思ったら、あっという間に雨で散ってしまって、結局今年も花見は出来ませんでしたわい。

 さて、まずは文庫新刊の情報です。『クレイジーヘヴン』(税別600円)が、幻冬舎文庫より4月10日に発売になりました。これ、ぼくがサラリーマン時代に経験した実話を、かなり盛り込んだ作品です。まあ、主人公の恭介ほど日々や人生に悩んだり、カッコよくはありませんでしたがね。

 それと今度はラジオ出演情報です。4月26日の19:00から、J-WAVE(81.3MHz)で放送される『ANA WORLD AIR CURRENT』に、一時間出演します。ナビゲーターは葉加瀬太郎氏。時間があったら聞いてみてください。しかしこの葉加瀬太郎さん、アタマのいい人だわ……久しぶりに“知力”を感じさせる人間に会いました。

 それと、報告するのをすっかり忘れていたんですが、実は3月23日と3月30日にもラジオ出演しておりました。TBSの番組で、脚本家のサタケミキオ(俳優としての名は宅間孝行)さんがナビゲーターだったんですが、何故報告するのを忘れていたかというと、実はこのサタケさんは映画『ヒートアイランド』の脚本家でもあり、たまに飲みに行ったりしていた間柄でした。なので、つい遊び気分の延長で出演し、その後も報告を忘れていたという次第です。すみません。そういえば映画『ヒートアイランド』のDVDも三月の末に発売になりました。こちらも機会があったら見てみてくださいね。

 最後に私の近況報告ですが、今年初めに病気で長期ダウンしていたこともあり、最近は仕事を頑張っております。現在の小説すばる別冊文藝春秋のダブル連載に加え、六月からは小説新潮のトリプル連載になります。今までは一年に一本の連載以外は断っていましたが、近年「一年に出る本があまりにも少ない」という編集者ならびに読者のみなさんからのプレッシャーのようなものに負け(笑)、ならば一度ぐらいは頑張ってみようかと思い立った次第です。

 新入生や新入社員が入ったり、人事異動があったりと、四月はいろんな意味で新しい季節ですな。お互い慌てず急がず、進んでまいりましょう。

垣根涼介

講演会&新刊案内
 どうもみなさんご無沙汰です。

 まったくプライベートなことですが、二月の初旬からタチの悪い風邪にかかり、約四週間が経った今でも7度前後の熱があって四苦八苦しております。一時は九度近くの熱が続いて大変でした(しかし四週間も続く風邪ってあるのだろうか? でも血液検査や尿検査でも、発熱以外はまったく異常なしって言われてしまったんですよね……)。

 さて、まずはコミックの新刊案内です。「ヒートアイランド」の第四巻(マンサンコミック)が2月29日に発売になります。これでコミック版の「ヒートアイランド」は完結となります。

 それと、地縁のいろんな絡みで(汗)、また地元で講演会をやることになりました。3月29日(土)に、諫早図書館の視聴覚ホールにて午後二時からです。近隣に住まわれている方で、時間のある方は是非いらっしゃい下さい。

ではではー。

垣根涼介

テレビ出演情報&新刊案内
 どもども。垣根です。寒いっすね。

 一昨年はインフルエンザにかかりマジに死にそうになりましたので、今年は二週間ほど前にしっかりと予防注射を打ってきました。まだの皆さんは、早めに打ったほうがいいですよ。

 さて、まずはテレビ出演情報です。12月22日に二つ出ます。『週間フジテレビ批評・総集編 』(フジテレビ 5:30〜6:00)と、『 ラティーノ・ノドジマン 』(NHK衛星第二 16:30〜18:00)です。一つ目は今春に出演した『週間フジテレビ批評』の今年の総集編で、色んなゲストが登場しますからそんなに出演時間は長くはないと思われます。二つ目の『 ラティーノ・ノドジマン 』も、10月にHNK総合の東海地方向けに作られた番組ですから、カタチを変えた再放送ですね。衛星放送でようやく全国波になりました。

 あとは新刊案内ですね。マンサンコッミクで『ヒートアイランド VOL.3』が12月20日に発売になります。しかしこのコミック、私は原作を提供しているだけなので、自分の本として紹介するには、いつもいさかかのためらいがあることも事実なのですが……。

 ともあれ、皆さま、良い年の瀬を。
 私は正月返上でシコシコと仕事ですわ(泣)。

垣根涼介

テレビ出演情報&ミステリーカレッジ
 どうも垣根です。
 先週に引き続きご連絡事項を。

 まずテレビ出演情報ですが、11月10日放送のTBS『王様のブランチ』に、午前9時半少し過ぎの『本のコーナー』にチョロリと(5〜10分ほど)出演します。時間のある方は見てみてね。

 それと、11月11日に立教大学で行われる『作家と遊ぼう! ミステリーカレッジ』という推理作家協会主催のイベントに出演します。午後13時半より行われる『チャリティオークション』にてゲスト兼司会としてマイクを持つ予定であります。こちらのほうもお時間のある方はぜひお越しください。

 ではでは。

垣根涼介

お得な映画情報&新刊案内。
 みなさんこんにちは。垣根です。
 今回はお得な映画情報から紹介します。

 東京のシネセゾン渋谷と、大阪のテアトル梅田にて、『ヒートアイランド』の本をご持参いただいた方のみに、1000円で映画『ヒートアイランド』をご鑑賞いただけます。どうです? 良い情報でしょう(と、自画自賛)。

 さて、あとは新刊案内ですね。コミック版『ヒートアイランド VOL.2』が10月29日に、マンサンコミック(実業之日本社)より発売になりました。こちらもぜひよろしく。

 ではでは。みなさま、めっきり秋風の吹く今日この頃、風邪など引かぬように頑張ってまいりましょう。

垣根涼介

講演、舞台挨拶もろもろ
 みなさんどうもどうも。垣根です。
 最近はめっきり涼しくなってきましたねー。

 さて、10月20日(土)に全国公開される映画『ヒートアイランド』の初日、シネセゾン渋谷にて一回目上映の終わりと、二回目上映前に舞台挨拶をすることとなりました。もしまだ席に余裕があるようなら、機会がある人は見に来てくださいね。

 『ヒートアイランド』http://www.heatisland.jp/

 シネセゾン渋谷 http://www.cinemabox.com/schedule/shibuya/soon.shtml
 シネセゾン渋谷 http://www.cinemabox.com/schedule/event.cgi?0002


 それと、10月27日(土)に地元長崎で講演を行うことになりました。諫早市立たらみ図書館にて13時30分よりです。入場は無料ですので、地元の方はお気軽にお越しください。

 たらみ図書館 http://www.lib.isahaya.nagasaki.jp/tarami_web/


 最後に新刊の案内です。コミック版『ヒートアイランド VOL.2』(マンサンコミック・実業之日本社)が10月29日に発売になります。こちらのほうもどうぞよろしくー。

 実業之日本社 http://www.j-n.co.jp/


 うー。しかし最近は毎日仕事漬けの日々です。たまには気分転換したいよー。
 ではでは。

垣根涼介

テレビ出演情報
 皆さん、こんにちは。垣根です。

 すっかり涼しくなってきましたね。さて、今日は東海北陸地方に住んでいらっしゃる読者の皆さんへの情報です。先日、下記の番組収録に審査員として出演しましたので、時間のある方は見てみてくださいね。さらにその下は、同番組の海外向けの放送です。ブラジルやフィジーなどに住んでいる私の友人たち、ぜひご覧下さい。


 「ラティーノ ノドジマン」放送予定
 平成19年10月8日(月・祝)午後1時05分〜2時35分
 (NHK総合テレビ/東海北陸地方向け)
 ※ 放送予定は変更する場合があります。

 ■海外向け放送予定
 ○NHKワールド
 10月21日(日)午前5時30分〜午前7時(ポルトガル語主音声)
 10月28日(日)午前2時40分〜午前4時10分(日本語主音声)
 10月28日(日)午後0時45分〜午後2時15分(ポルトガル語主音声)


追記:この前またクルマのテールバンパーをぶつけてしまいました。
   金拾万円也。トホホ……。

垣根涼介

映画、出版情報など
 どうも皆さん、こんにちは。垣根です。

 ホームページ、多少新しくリニューアルいたしましたので、ご覧下さい。

 まずは以前にも告知しましたが、新しい出版情報ですね。
 ・9月20日に、単行本『借金取りの王子』(新潮社)が発売。
 ・9月28日に、文庫版『君たちに明日はない』(新潮文庫)が発売。
 ・9月29日に、コミック『ヒートアイランド VOL.1』
  (マンサンコミック・実業之日本社)が発売。

 さて、ヒートアイランドの映画情報ですが、公開日が10月20日と決定しました。シネセゾン渋谷、池袋シネマサンシャイン、テアトル梅田、お台場シネマメディアージュ、TOHOシネマズららぽーと横浜、TOHOシネマズ川崎など、全国80〜100館規模でロードショーの予定です。

 また、『ヒートアイランド エピソード0』という、アキたちのチーム結成までの六話のショートムービーが、下記のアドレスで無料配信中です。けっこう爆笑モノですから、こちらもぜひご覧下さい。

 http://heatisland.jp/episode0/

 併せてオフィシャルサイトも増設していますので、こちらも要チェックです。

 http://www.heatisland.jp/

 ではでは。

垣根涼介

ラジオ出演や、もろもろ情報など
 どうも皆さん、こんにちは。垣根です。
 さて、急な話ですが、9月10日の夜に一時間ほどラジオ出演します。AM方法のラジオ日本(JORF)1422KHzで、『松尾雄治のマンデーフリーキック』という番組に、19:00〜20:00までの生出演となります。機会のある人はぜひ聞いてみてくださいね。
 またヒートアイランドの映画情報ですが『ヒートアイランド エピソード0』という、アキたちのチーム結成までの六話のショートムービーが、下記のアドレスで、なんと無料配信中です。けっこう爆笑モノですから、こちらもぜひご覧下さい。

http://heatisland.jp/episode0/

併せてオフィシャルサイトも増設していますので、こちらも要チェックです。

http://www.heatisland.jp/

 そして、すっかり言い忘れていたのですが、8月26日付けの読売新聞で、宮部みゆきさんと対談した記事が、かなり大きく出ていたのを伝え忘れておりました。ごめんなさい。もし読売新聞をお取りの方で、まだお持ちの方がいたら、チェックしてみてください。

 さて、あとは出版情報ですね。
・9月20日に、単行本『借金取りの王子』(新潮社)が発売。
・9月28日に、文庫版『君たちに明日はない』(新潮文庫)が発売。
・9月29日に、コミック『ヒートアイランド VOL.1』(マンサンコミック・実業之日本社)が発売。
という怒涛の三連発です。こちらのほうも、ぜひよろしくお願いします。

 ところで近日中、ホームページを再リニューアルいたします。完成したらまたお知らせしますね。

 ではではー。

垣根涼介

『サウダージ』文庫版(文芸春秋)、8月5日に発売です。
 どーもどーも皆さん、大変ご無沙汰いたしました。というのも新聞連載やら小説以外の執筆などでムチャクチャ忙しく、ついに病院通いになったりしまして、なかなかメールを書く時間が作れませんでした。
 でなわけで、サウダージ文庫版発売に付随してのニュースもあります。このシリーズの原点である『ヒートアイランド』が10月中旬に全国ロードショー公開ということにあいなりました。オフィシャルホームページはこちら。

映画「ヒート アイランド | heat island」オフィシャルサイト
http://www.heatisland.jp/

 そしてその前段宣伝として、『ヒートアイランド エピソード0』という販促用DVDがツタヤ(?)などに、そろそろ出回り始めると思います。この販促用DVDは、アキとカオルがどうやって知り合い、メンバーたちいかにして勧誘していったかという三十分程度の物語で、非常に面白く、爆笑モノです。
 あとは、HPを若干リニューアルしました。表紙とクルマのページです。本格的なリニューアルは、九月の上旬を予定しております。
 さらに、このことをお知らせするのはチト微妙なのですが、週刊漫画サンデーという漫画雑誌で『ヒートアイランド』が三月の下旬から毎週連載しております。何故微妙かというと確かに原作は私なのですが、作画は当然プロの漫画家さんで、自分の作品として紹介するのも、やや厚かましいかな、と……でも面白いし、小説を読んでいる人は途中からでも分かりますから、機会があれば読んでみてくださいね。
 さて、あとは今後の出版予定です。
 9月の下旬に『借金取りの王子』(新潮社)という単行本が出ます。この出版に合わせ、『君たちに明日はない』の文庫も同時発売です。
 ちなみに、漫画版『ヒートアイランド』の第一巻は9月末の発売予定。第二巻は10月末の発売予定。3巻目と4巻目は、来年に出版予定ということになっております。

 最後に近況報告。小説執筆に集中するために首都圏郊外に引越ししました。実を言うと今までは吉祥寺に住んでいたのですが、なにかと誘惑が多くてですね……。
 今度のところは窓の外からホトトギスが鳴いているような環境ですから、そんなこともないでしょう(笑)。
 ではではー。

垣根涼介

2月24日AM5:30〜「週間フジテレビ批評」(フジTV)に出演します
 みなさんこんにちは。さて、急なお知らせですが、2月24日のAM5:30より、フジテレビの「週間フジテレビ批評」に出演します。少し朝が早いですが、興味ある方はご覧いただければと存じます。

 それと、こちらも連絡が遅くなりましたが、2月19日より、長崎新聞に「めだかの学校」という小説の連載を始めました。わたしの地元の方々、読んでみて下さいね。ではでは。

垣根涼介

文庫版『ギャングスター・レッスン』2月2日発売です。
 先月のノベルズ版『クレイジー へヴン』に続き、今月は徳間書店よりこの文庫本が発売になります。ご存知の方も多いかと思いますが、『ヒートアイランド』と『サウダージ』の間を繋ぐ連作短編集です。

 さて、現在の私は千葉県の某所で自主カンズメになり、セコセコと新聞連載を執筆中です。周囲は田んぼばかり。静かだなあ……などと余韻に浸っている場合ではない(汗)。それでも執筆に疲れた夕方には、犬を連れて周囲を一時間ほど散歩しています。野鳥と犬とダンプカーの排気音が木霊する山野と田んぼ(笑)。たまには田舎での日常もいいものです。

垣根涼介

みなさん、本年もよろしくお願いいたします。
 正月もいろいろとバタバタしていて、気がつけば一月も半ば……うぅ。今年もこうして無駄な忙しさの中で年を取っていくのだろうかと思う今日この頃です。そういえば私は今年で41歳。厄年ですな。くわばらくわばら。
 最近変わったことといえば、以前は69キロあった体重が、ここ一ヵ月で63キロになりました。実に6キロ減。学生時代とほぼ同じ体重です。
 落ちた理由は簡単です。とにかくバタバタと忙しかった+飲み会以外の日の晩酌を止めた+飲み会でも以前のように飲まなくなった、という三点セット。アルコール、特に醸造酒がいかにハイカロリーかということを、身をもって悟りました(苦笑)。
 さて、二年前に出した『クレイジー へヴン』が、実業之日本社よりジョイ・ノベルズ版として出ました。読んでいない人は本屋のノベルズコーナーで探してみてね。


追記:そういえば昨年の十二月、以前の会社の同僚二人と仙台&山寺旅行に行ってきました。仙台では五、六年前に会社を辞めた上司を訪ね、夜にその元上司を囲んで飲んでいるうちに、明日は山形に行こうという話に急遽決まり(笑)、雪の山寺まで足を伸ばしたという次第です。山寺は当日マイナス4度……チョー寒かった!

なお、以下の写真はそのときのもの。

http://www3.ocn.ne.jp/~kakine/image/dawningmail_20070118.jpg

垣根涼介

これで最後か。
 どうも垣根です。
 いやー、ついに今年も来週から師走ですな。寒い寒い。
 さて、先月の新刊に伴い、いろんなインタービューを受けたのは以前のドーニングメールで書いたとおりですが、その中に一つ、新刊ではなく、何故か私のクルマを取材して帰った雑誌がありました(笑)。
 月刊『ランティエ』という角川春樹事務所が出している雑誌です。その今月号(二〇〇七年一月号)に、私のクルマがカラー4pで出ております。
 私のクルマが雑誌に載ったことは今までにも二、三回ありますが、B4版変型のカラー四ページで、これだけ大きくクルマだけを扱ってもらう機会は、さすがにこれが最初で最後でしょう。
 もし書店で見かけたら、立ち読みでもいいですから見てみてください。私の今のクルマへの偏愛ぶりが、間抜けさ120パーセントで炸裂していると思います。
 ではみなさん、少し早いですが良い年の瀬を。

垣根涼介

販促! 販促! 販促!
 やあ皆さん、先々週に引き続きドーニングメールです。
 先週から今週、来週にかけては、新刊のための販促活動の日々を送っております。講談社に缶詰になって雑誌や新聞などのインタビューを受けたり、首都圏や関西の書店を廻ってサインをしたりと、そんな活動ですね。何かの媒体で記事や特集を見かけることがあったら読んでみてください。
 また動画のインタビューとしては、来週24日の火曜にフジテレビ系列の『めざましテレビ』で、今回の新刊についてコメントをする予定(AM6:50〜7:00ごろ)。早起きの方は朝御飯がてら見てみてください。
 あとは、既に新聞広告などでご存知の方もいるかも知れませんが、11月20日に、サントリー・毎日新聞・日本推理作家協会主催の『シングルモルト&ミステリー』というトークショーにゲストとして出席します。丸の内マイプラザホールで18:30開場。詳しくは下記のアドレスを見てね。

http://www.mainichi-msn.co.jp/mystery/

 さて、忙しいとは言いつつも、今週末はクルマ仲間と信州に泊りがけに行ってきます。久しぶりの純粋なオフです。信州はそろそろ紅葉の始まり。ではではー。

垣根涼介

みなさんお久しぶり!『真夏の島に咲く花は』、10月12日に発売です。
 みなさんこんにちは。ドーニングメールは小笠原に行く前に書いて以来ですから、三ヶ月ぶりぐらいになりますね。
 二週間の小笠原取材から帰ってきてからも、京都や新潟や長崎に行ったりとバタバタしておりまして、いつのまにかこの季節です。愚者の人生は、気がつけば瞬く間に過ぎてしまうといいますが、たぶんぼくのことかな(汗)。

 さて、去年より講談社のWebマガジン『MouRa』で一年ちょっと連載していたものが、いよいよ本になります。『真夏の島に咲く花は』という、フィジーを舞台にした男女四人の青春小説です。『ワイルド・ソウル』系を第一の極限軸、『君たちに明日はない』を第二の極限軸とすれば、これは今後、私が小説を書く上での第三の極限軸となります。(ああ、垣根はこんな物語も書けるんだ)と思ってもらえれば嬉しいです。読んでみてね。

 あとは近況などをボチボチと語ってみましょう。
 新聞や雑誌などの記事ですでにご存知の方もいらっしゃると思うのですが、まずは映画化情報です。
 今年の七月から撮影に入っていた『ヒートアイランド』、八月下旬にクランクアップしました。来年の夏には全国ロードショー予定です。暴力シーンも多少あるので、R-18指定(笑)。
 それと、『ワイルド・ソウル』。こちらの映画化も順調に進んでおります。十億オーバーの制作予算ですので、けっこうな大作になります。現在、スタッフがブラジルへと現地調査に行っております。再来年の夏ごろには公開予定。
君たちに明日はない』の第二弾、(報告が遅れましたが)小説新潮で隔月で五月号から連載しております。最新の九月号には第二弾の三回目の話が載っております。連載終了は年内を予定。単行本化は来年六月ごろの予定です。
 それと、こちらも全然報告していなかったのですが、隔週のクルマ雑誌『CAR&DRIVER』で今年の初めよりコラムを連載しております。クルマにまつわるぼくの体験談を書いております。何かの折には読んでね。
 ついでに最近の雑誌で言えば、『ゲーテ』(幻冬舎)の十月号と『キング』(講談社)の創刊号に、私の記事が載っています。『ゲーテ』では、柄にも合わず服のモデルをやっております。『キング』はサントリーとのタイアップ広告なので、ま、お酒の話題を無難に答えております。
 
 さて、私事ですが、私の祖母が今年亡くなりました。
 享年103歳。蓮池鍋島藩の娘が佐賀南部の裕福な網元の家に嫁ぎ、生まれたのが私の祖母です。蝶よ花よと育てられ、花嫁道具を満載した帆船に乗って有明海を越え、私の実家に嫁いできて、子を七人も成しました(実はその長男の息子が、ボクですが……)。
 終戦後の農地解放まで、家事というものを一切したことがなかったようで、たしかに私も、祖母が家事をしている姿をほとんど見たことがありませんでした。そのような祖母でしたので何かと気位が高く、娘や息子たちにもよく迷惑をかけていました。
 それでも葬式の出棺のときは、彼女の娘である叔母さんたちがわあわあ泣いている姿が、目に痛いほど鮮やかに沁みました。
 血というのは、濃いものですね……。
 ある意味ゴッドファーザーの世界です。

垣根涼介

素敵なプレゼントに、感謝!!
 さて、気がつけば今年も五月ですね。
 先月下旬のサイン会に来ていただいた方々、ありがとうございます。
 予約券受付の初日には、三省堂の開店前から並んでいただいた方もいらっしゃったようで、大変感謝しております。書き手冥利に尽きるとはこのことでしょう。
 一時間半もの間サインをしっぱなしで、皆様とはろくにお話をできませんでしたが、それでも多数の方からいただいたプレゼント(お酒やお手紙、登場人物の似顔絵、香水やアンメルツなど)は、私の一生の記念として大事に保管させていただきます。お酒は飲んでしまえばなくなってしまいますが、空瓶も出来る限り保存しようと思います……。ちょうど四十歳の誕生日が近かったものですから、うれしい誕生日プレゼントにもなりました。

 さて、誕生日といえば、その四十歳になったつい先日も、思いもかけぬプレゼントをいただきました。舞台は中央高速で、プレゼント主は警視庁……三十九キロオーバーのスピード違反切符です。聞けばその覆面のパトカーは、十キロほど前からずっとぼくのクルマを付けていたとこのと。警察官は笑って言いました。
「いやー、ぼくらもですね、追い越しに絡んだ束の間のスピード違反なら見逃さないこともないですけれど、失礼ですがあなたの場合、ずっとその速度前後で巡航ですもんね」
 ぐう……。
 言い訳ができないとは、まさにこのことでしょう。ま、○○キロオーバーのときに捕まらなかったのが、せめてもの救いです。おとなしく罰金三万五千円を払うことにしました。
 みなさんも、気をつけて。

追記:六月の上旬から二週間ほど、小笠原に行ってきます。これは、三作先の小説の取材です。それと「小説新潮五月号」より、ふたたび『君たちに明日はない』の連載始めました。たぶん二ヶ月に一度ほどは書ける予定です。

垣根涼介

今度は一気に四冊!&サイン会のお知らせ
 えー、皆様。大変ご無沙汰いたしております。垣根です。ドーニングメールも気が付けば半年ぶりという体たらくです。
 しかし、この半年間はムチャクチャ忙しかったなあ。貧乏ヒマなしとは、まさしくこのことでしょう。特に今年に入ってからは、正月から今日まで完全休養が一日もなかったというありさまでした。というのも、年末にインフルエンザにかかり、二週間も寝込んでしまったのですよ(泣)。おかげで今年の第一四半期は狂気のスケジュールになってしまいました。ま、いつもギチギチのスケジュールを立てる自分がいけないのですがね。不慮の事態が起こると、途端にこういうことになります。
 というわけで、この半年間の近況をつらつらと並べてみたいところですが、ほぼ仕事漬けでしたので、これと言ってありません。
 唯一のエポックは、一昨年の年末、約百万をかけて内外装にレストアを施したクルマに、また百万近くの重整備代が追加になったことでしょうか。メニューは、足回りの総入れ替えとミッションの積み替えです。一ヶ月に三回も乗らないクルマに、わずか一年で二百万近くの出費……今年四十になりますが、相変わらず愚人街道まっしぐらです。

 さて、三年ぶりの書き下ろし『ゆりかごで眠れ』(中央公論新社)が、4月10日にようやく出ます。一年以上かけて書いていたら、原稿用紙で九百枚にもなってしまいました。内容は期待してね。
 つづく4月12日には、『ワイルド・ソウル(上・下)』(幻冬舎文庫)と、初の紀行エッセイ『ラティーノ・ラティーノ!』(幻冬舎文庫)も発売されます。『ワイルド・ソウル』に関しては今さら説明は要らないでしょう(笑)。
『ラティーノ・ラティーノ!』は文庫オリジナルで、2002年から2003年にかけて幻冬舎で連載した南米紀行文を、大幅に加筆修正したものです。
 最後に、サイン会のお知らせです。
 4月21日の午後六時からで、神田の三省堂書店本店にて『ゆりかごで眠れ』の刊行記念サイン会を行います。整理券はこの本店で『ゆりかごで眠れ』を購入した方に、先着順でお渡ししております。時間がある人は是非来てね。

垣根涼介

『真夏の島に咲く花は』、連載開始です!
 やあやあ皆さん、すっかりご無沙汰をしております。フィジーから帰って来て以来、気が付けば三ヶ月も経ってしまっていました。
 さて、連絡が大変遅くなってしまいましたが、編集者二人と行ってきた十日間のフィジー取材、結果的には大変実りあるものとなりました。
 予め暖めていた企画の疑問点に、まるでパズルのピースが一つ一つはまっていくような感覚で、帰りの飛行機の中ではほぼ全体の話が出来上がっていましたね(笑)。
 9月22日より講談社のWebサイト『MouRa』(http://moura.jp/liter/manatsu/)にて連載を始めます。
 ここのところ四回ほど続けて小説誌での連載をやっておりましたが、こういうWeb形式での連載は初めてで、小説誌に比べて締め切りや連載分量などの規定がかなり緩いのは、嬉しいですね。ちなみにこの連載はタダで見られますから、みなさんにも喜んでもらえるのではないかと思っております。
 それともう一つ。
 昨年から出す出すといってなかなか進まなかった書下ろしの小説ですが、ようやく目処がついて参りました。現在四百枚を突破したところで執筆速度はかなりアップしており、うまくゆけば今秋脱稿も夢ではない、と鼻息も荒いです。
 そうそう、それから『君たちに明日はない』の第二弾もそろそろ企画に取り掛かるつもりでおりますので、楽しみにしていてください。たぶんこれは、来春より『小説新潮』で順次掲載になる予定です。
 ではでは。

 そういや先日の総選挙、自民党が圧勝しましたね。あまりの大勝ぶりに、参議院で反対派を率いていた中曽根弘史(中曽根康弘の息子。当然自民党)もあっさりと鞍替えをする始末。
 しかし、だ。
 法案に反対した自民党系衆議院議員はあれだけコテンパにやっつけておいて、何故、参議院議員には何のペナルティもないのか? 
 そしてこんなにもあっさりと前言を撤回する中曽根弘史に、国会議員としてのプライドはないのか? 人間としての矜持はないのか?
『空っ風 親子揃って風見鶏』
 ちなみに私は、今回は民主党派でした。

垣根涼介

サイン本
 みなさんこんにちは。垣根です。

君たちに明日はない』、もう読んでくれたかな?

 ところで今回の受賞にからみ、サイン本を書きに書店周りをしてきました。一店に付きだいたい三十冊から四十冊サインして、都内の大型書店を七店舗回りました。

 というわけで、以下の本屋には私のサイン本がありますので、もし欲しい人がいたら、なにかの折に足を運んでみてね。


丸善・丸の内本店(ここには文庫のサイン本もあり)


 というわけで、書店周りをしてみたのですが、いやー、つくづく世間は狭いな、と思うことがありました。

 というのも、以前にリブロ池袋店 に勤めていた女性が昔(二十年くらい前)の飲み友達だったり、この書店周りで知り合った新潮社の人間が、昔(これも二十年位前)のぼくのバイク仲間をよく知っていたりと、もう、驚き続きの一日でした。

 そう言えば、このバイク仲間ですが、学生時代にグデングデンに酔っ払った彼を乗せて部屋まで運んでいる途中、この男は、ぼくの単車のバックシートで眠りこけたまま、放尿したのよ(笑)。

 むろんその時は激怒しましたが、今となっては懐かしい思い出です。

 というわけで、皆さんも仲の良かった昔の友達を大切に。

垣根涼介

『君たちに明日はない』、第十八回山本周五郎賞を受賞!
いやー、みなさん。
やりましたぜ。

 三月末日に発売されました拙著『君たちに明日はない』が、このたびめでたく第十八回山本周五郎賞を受賞いたしました。これも一重に皆々さまも応援のおかげでござりまする。ありがとうございます。でも、今回の受賞で何が嬉しかったかというと、今までとまったく違う仕事のやり方をして、その仕事の結果が受賞をしたことだよね。ジャンルも違うし。そういう意味で、この賞は間違いなくぼくの“明日”に繋がる仕事です。

 さて、ついでにHP上に、レストアしたぼくのクルマもアップしておきました。興味のある人は見てね。

http://www3.ocn.ne.jp/~kakine/etc_2005_restore.html

 さらにもう一つ。6月11日から20日までフィジーに行ってきます。これは二つ先の仕事の取材で。ではね。

垣根涼介

第七作『君たちに明日はない』(新潮社)、三月末日に発売です!
 どうも皆さん、ご無沙汰しております。垣根です。

 つい先日まで、ある雑誌の企画で南アフリカに行っておりました。南アフリカ共和国という「いびつな構造」を持つ国から、何か小説のテーマとしてインスパイヤーされるものがないかと思い、喜び勇んで出かけたのです。が、結果的には(少なくともぼくが小説で追っていこうとしているテーマに関しては)ほとんど何も感じるモノがなし。
 白人のアングロサクソン文化と黒人のアフリカ文化が、まるで水と油のように乖離している土地柄でした。異文化が融合することを知らず、その土地独自の風土にまで醗酵していない国には、所詮はニュアンスなど生まれるはずがないのかも知れません。
 でも、気候はいいし、モノ成りは豊かだし、自然はまるで絵葉書のように美しい景色ばかりだし、何も考えずに純然たるレジャーで行くには、これほどいいところはないでしょう。さすがにアフリカの植民地の中で、白人が唯一手放さなかった場所です。

 さて、前置きが長くなりましたが、ぼくの第七作が新潮社より三月末日に出ます。小説新潮に掲載してきた『チョーカー』を改め、『君たちに明日はない』という題名になっております。
 主人公は三十三歳のクビ切り専門の面接官、村上真介。つまりはリストラのプロフェッショナル。この彼が、面接者との様々な極限状況の中でなにを感じ、なにを思うのか、と言うところが一番の見せ所です。とはいえ、この主人公も私の一連の作品に洩れず、どこかお気楽で間抜けな男なので、べつだん暗い話ではありませんよ。
 さらに詳しい内容をお知りになりたい方は、ぼくのホームページ上にアップしてあるブックリストhttp://www3.ocn.ne.jp/~kakine/booklist.html)を見ていただければと思います。

 いよいよ三月も終わりです。人事異動やら入学やら入社で、四月から新しい生活環境に身を置く人も多いのでしょうね。ではでは。

垣根涼介

寒中お見舞い申し上げます。
 皆さんこんにちは、垣根です。

 早いもので、年が明けてからもう三週間ほどが経ってしまいました。私はといえば、相変わらず仕事に四苦八苦の日々がつづいております。
 さて、前号のドーニングメールでも言っておりましたとおり、与那国、石垣、沖縄本島の取材旅行に行ってまいりました。与那国では久しぶりにモトクロス(ホンダのXL250)に乗って毎日林道を走っていましたが、単気筒エンジン特有の突き上げはあるし、ガタゴト道ばかりだし、尻は痛くなるわ肩は凝るわ足は浮腫むわの三重苦で、けっこう泣きそうな目に遭いました。
 でも、そういう身体的な辛さを除いても、やっぱりバイクはいいねー! と思った次第。単車に乗ったのはほぼ十年ぶりでしたが、最初に走り出すときのあの独特の開放感というのは、クルマじゃ絶対に味わえない愉悦の極みです。
 というわけで、たまには理屈抜きの気持ちよさも必要だな、と思う今日この頃。
 皆様におかれましても健やかなる本年になることを祈願しまして、遅めの年賀挨拶とさせていただきます。
 年賀のご挨拶をいただきました読者の皆さん、どうもありがとう。
 ではでは。

垣根涼介

第六作『クレイジーヘヴン』、12月8日に発売です!
 どうもコンニチハ、垣根です。
 おお。いつの間にか師走になってしまいましたが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

 さて、いよいよ私の六作目・『クレイジーヘヴン』が発売です。内外装ともに気合が入った仕上がりで、鼻息もますます荒くなりつつある今日この頃であります。
 ちなみに同日発売予定の「このミステリーがすごい2005年度版」でも、私の特集が出ておりますので、もしよろしければそちらもご覧ください。

 とまあ、ここまでは一応、必要事項の通達をさせていただきましたが、みなさまがこのメールを読まれるころ、私はふたたび取材旅行に出かけております。沖縄本島と石垣と与那国をぐるりと回り、八日間の予定。コロンビアなどとは違って、間違っても死ぬようなことはないでしょうから、鼻歌交じりで行ってまいります。

 さて、ここからが本題。
 前の号で私のクルマのことをちらりと書いたように思いますが、いよいよ十年目を迎え、本格的なお化粧直しに入ります(というか、その間に他に乗り換えたいクルマに出会わなかったので、仕方なく……)。
 まず内外装をすべて取り外した上で、カクタスグリーンメタリックにオールペン。この時点で剥き出しになったシャーシの歪み調整と、シャーシに付随するすべての部品の締め直し。排気系と前後のタワーバーも交換。曇ってきたグリルとヘッドライト、サイド、フォグも交換。最後にエンジンマウントのやり直しと、17×7Jアルミ&45タイヤの足廻りアライメント調整で、〆て百万円コース。三週間後には仕上がる予定です。
 ま、三十八にもなって、相変わらずこんなバカなことをやっている私。しかし、うぅ……楽しみ。

 先々週あたりから、ようやく週に三回のペースでプールに行けるようになりました。週に9キロほど泳ぎます。おかげさまで体調もすこぶる良いです。このコンディションで、冬場を乗り切りることができればと愚考しております。
 誰かの偉い言葉(たしか山内容堂)───『天なお寒し、自愛せよ』。
 みなさまも、お気をつけて。
『クレイジーヘヴン』も、よろしくお願いいたします。

垣根涼介

大変ご無沙汰いたしております。
 皆様、大変ご無沙汰いたしております。
 垣根でございます。

 早いもので皆様に最後にメールをお送りしましてから、二ヵ月半近くが経ってしまいました。夏だ、夏だとはしゃいでいたのが、いつの間にかすっかり秋です。

 ここのところ取材旅行が立て続けにあり、さりとて日々の仕事もこなさなければならず、もうムチャクチャ忙しい日々がつづいております。日課のプールにもなかなか行けていないのが実情ですね。「貧乏ヒマなし」とは、まさしくこういうことでしょう。

 おまけにパソコンをヴァージョンアップしたら、無線LANがぜんぜん機能しなくなったり(おいビル・ゲイツっ、聞いているか。XP SP2の評判、相当悪いぞ。世界中のユーザーから恨まれてるぞ)、クルマのホイールを17×7Jに履き替えて45タイヤを噛ませたら、ホイールバランスが大幅に狂ってしまったりと、もう、災難続き。

 えー、いったい何を言いたいのかと申しますと、皆様からありがたく頂きましたファンメールにも最近あまりお返事できていませんのが実情です。ごめんなさい。

 でも、いつも目を通させていただいております。そしてその内容にゲラゲラ笑ったり、ほほー、と感心したりしております。私の明日への活力源となっております。

 というわけで、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。あらためて、皆様へ感謝の気持ちをこめて。

垣根涼介

第五作『サウダージ』八月四日に発売です
 みなさんコンニチハ。暑いっすね。

 あまりの暑さに、都内に出たついでに代々木体育館の屋内プールに泳ぎに行ってきました。憧れの五十メートルの長水路。うぅ……嬉しい。経験したことがある人は分かると思うんですが、二十五メートルと五十メートルのプールでは、泳ぎ始めたときに、そのレンズに映る水の広がりがまったく違うのですよ。特に代々木の長水路は水深も深く、まさしくディープ・ブルーの世界。

 さて、前置きはこれぐらいにして、八月四日に『サウダージ』(文藝春秋)が出ます。

 私にしては珍しく、男女の関係性を全面に押し出したお話となっております。血みどろの恋愛モノ。

 より楽しみたい方は、『ヒートアイランド』、『ギャングスター・レッスン』を読まれてから本書に移ることをお勧めいたします。時系列的にはこの流れになりますので。

 では、酷暑を乗り切るには、醤油焼きのトウモロコシに心太(ところてん)、ということで。

 みなさまもご自愛ください。

垣根涼介

7月18日NHK・BS「週刊ブックレビュー」
 どうもみなさんこんにちは。垣根です。
 暑い、暑い、暑い!
 とにかく先週末までは強烈に暑かったですねー。
 運悪く部屋のエアコンが壊れ、死にそうになりながら仕事をしていました。うー。

 さて、たまには動く私を見てみたいという奇特なお方は、7月18日放送予定のNHK・BS「週刊ブックレビュー」をご覧ください。ゲストで出演します。
 放送は午前8時からと午後11時45分から。
 間抜けなことを言わないように気をつけます。

 それと、今回はもうひとつ。
『サウダージ』(文藝春秋)の発売日が、八月四日と決まりました。
 私にしては珍しく、コテコテの、そして血みどろの恋愛ものとなっております。
 単体として読んでいただいても、ちゃんとした読み物に仕上げたという自負はありますが、時系列としては『ヒートアイランド』、『ギャングスター・レッスン』の後を受けての話なので、これら二作品を読んだ上で移行していただければ、
 より楽しんでいただけるのではないかと拝察させていただく次第です。

 では、たまにはゴーヤチャンプルでも食って、
 今年の夏も乗り切りましょう。

垣根涼介

みなさまの応援のおかげ。ありがとうございます。
 どうもみなさん、垣根です。

 今日は初夏を思わせるいい風でしたね。
 六月最初の週末を、いかがお過ごしでしょうか?

 さて、ご報告がたいへん遅くなってしまいましたが、先日、拙著『ワイルド・ソウル』が、第五十七回日本推理作家協会賞を受賞いたしました。これで第六回大藪春彦賞、第二十五回吉川栄治文学新人賞と合わせまして、(堂々の?)三冠達成でござりまする。
 これもひとえにみなさまの応援のおかげ。ありがとうございます。

 ところで六月十日発売の『ヒート アイランド』(文春文庫)が、早いところでは書店に並んでいるようであります。
 未読の方は、ぜひご賞味ください。
 六月二十日発売の『ギャングスター・レッスン』(徳間書店)も、十五日ごろには書店に並ぶとのこと。こちらもどうぞよろしく。

 来週の中当たりから、十日ほどモルディブに行って参ります。
 久しぶりの骨休め。あー。人生ラクありゃ苦もあるさ〜♪ ずんちゃかずん。
 そいえば水戸黄門って、ここ三十年ほど見ていない。
 ではでは。

垣根涼介

皆様へのご挨拶
みなさま、こんにちは。

垣根涼介です。

このたびは、メールニュースにご登録いただいた皆様へのご挨拶と

いたしまして、今こうやってパソコンに向かっております。

さて、ゴールデンウイークも残りあと一日となってしまいましたが、

いかがお過ごしでしょうか?

私は、セコセコと仕事シゴトしごとの五日間でございました。

唯一の息抜きはプールに泳ぎに行くことだけと言う、悲しい現実(泣)。

自営業のつらさですね。

ま、仕事が遅い自分もいけないのですが。

そんなわけで、これからもよろしくお願いいたします。

まずは、ジャブ程度にご挨拶まで。

垣根涼介