
沼田町化石館は,教育委員会の管轄する施設として,2000年4月に当時の町民福祉センターを改築して開設されました.その前身は1985年の「沼田町海棲哺乳動物研究室」に始まり,1992年の「沼田町自然史研究室」を経て現在に至っています.1階はレプリカ工房と収蔵室,2階は展示室と学芸員の研究室があります.展示は常設展示のほかに,展示室の一角を使って春,夏,秋の3回,企画展もおこないます.また,主な事業として化石発掘体験学習の受け入れをおこなっており,毎年500人以上が化石発掘を体験しています.
そして,2008年7月,旧化石館2階の展示室を幌新地区に移転し新たに「化石体験館」としてオープンしました.旧化石館はレプリカ工房として引き続き活動を続けています.

沼田町化石館は他の博物館と同様に社会教育施設としての側面と,学術研究施設の両方の側面をもっています.
社会教育施設としての活動はおもに沼田の化石を紹介することを中心としつつ,化石だけにとらわれず町民に広く地元の自然について知ってもらえるような普及活動を展開しています.
また学術研究の場として定期的に化石の調査をおこない,保存,展示をするだけでなく化石をしっかりと記載し学術論文や学会発表などしかるべき研究活動にも取り組んでいます.
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