■一般卵
  ●沈性卵....周りの水より重く沈む。
    ★粘着・付着・固着・からまる卵。
      ◆卵粒分離....卵がひとつひとつに分かれている。
        (1)卵膜でつく。
          ナベカ
        (2)卵を包んでいる粘着物でつく。
          ガンギエイの一種、ヤツメウナギ
        (3)付着膜で石につく。
          アユ
        (4)卵の一端の短い細糸群でつく。
          クマノミ、ミスジリュウキュウスズメ、ドロメ
        (5)長い細い糸でからまる。
          サヨリ、トビウオ、メダカ
        (6)太い蔓でからまる。
          トラザメ、ナヌカザメ
        (7)卵両端の粘着細糸群でつく。
          クロメクラウナギ
      ◆卵塊(らんかい)....卵が分離せずひとかたまりになっている。
        (1)海藻などを核としてかたまりになる。
          ハタハタ
        (2)石の間にかたまりになってはめ込まれる。
          ホッケ、トウベツカジカ、ヨコスジカジカ、ザラビクニン
    ★他物につかない。
      ◆卵粒分離....ひとつひとつに分かれている。
        (1)砂に埋められて定位置にとどまる。
          サケ、ニジマス、イワナ
        (2)岩の間などに置かれる。
          ネコザメ
        (3)流れまかせ。
          ソウギョ
      ◆卵塊(らんかい)....単独でかたまりになる。
          ナガヅカ
  ●浮性卵....水に浮く。
      ◆卵粒分離....卵がひとつひとつに分かれている。
        (1)表層に浮く。
          マダイ、キュウセン、ハリセンボン、コブダイ
        (2)中層・下層を漂う。
          ?
      ◆卵粒凝集....ゼラチン状物のなかに卵がはいっている。
        (1)卵帯。卵が入っているゼラチン状物は帯状。
          ハナオコゼ、アンコウ
        (2)卵嚢。卵が入っているゼラチン状物は中空の球。
          ミノカサゴ
■特殊生態卵
  ●寄生卵....ほかの動物の体内に産卵する。
        クダヤガラ、タナゴ
  ●保護卵....産卵後、親の体の一部に取り入れられ保護される。
        ティラピア、タツノオトシゴ
  ●卵胎生(胎生)....親と同じ形で体外へ産み出されるもの。
        ウミタナゴ、グッピー
  ●水草や泡で巣をつくり産卵する。
        トミヨ
  ●托卵....ほかの魚に卵の世話をさせる。
        ムギツク

※形態と生態とを混在させて分類している。名称も正式なものではない。


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