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【学名】Dactylometra pacifica Goette
【分類】腔腸動物門・鉢クラゲ綱・旗口クラゲ目・オキクラゲ科 【分布】日本各地。男鹿半島では普通種。 【大きさ】傘径25cm。 触手や帯状の口腕は長く伸びて1m以上にもなる。 漁民が「軍艦旗クラゲ」と呼んでいたことを思い出す。 そういわれてみれば、放射している光輝が軍艦旗は16本、アカクラゲも16本くらいである。 アカクラゲは傘に触ると反転して、接触物から遠ざかろうとする習性をもっているような気がする。 このクラゲに刺されて腹一面腫れ上がり、 直るまでに長期間かかったひとと、素手でつかんでもなんともなかったひとがいる。 クラゲの毒に対する感受性は個人差が大きいこともあるが、 手のひらは厚く刺胞が刺さりにくいためだったのかも知れない。 私は、大きなクラゲにはまだ刺されたことはない。 クラゲの形が崩れてないように、水ごと取り扱つかっていたからだろう。 それとも、クラゲは仲間には刺胞を発射しないから、 私の手に「同類の臭い」でも感じたのだろうか。 アカクラゲは刺胞が、乾燥して舞い上がり鼻粘膜を刺激してくしゃみを起こすことから、 「はくしょくらげ」といわれているそうである。 ほかのクラゲの刺胞は、乾燥しても飛ばないのかどうかは、わからない。 参考:フグはなぜ毒で死なないか 吉葉繁雄 講談社 |