デンキウナギ


アマゾン川にすみ、2.5mになる。
ウナギの仲間ではない。


デンキウナギの口の中

 水中の酸素も取り入れるが、必要な酸素の80%は、ときどき水面に上昇し空気を吸い込むことによって得ている。
二酸化炭素は、皮膚から80%、口から20%を排出する。
 口の中は、血管が密集したヒダがたくさんある。 写真はわかりにくいが、肉眼で見てもどうなっているのかはっきりしない。





 デンキウナギは発電することで有名で、最高855Vなどといわれている。 デンキウナギの消化器官は、すべて前部に配置されている。 上の写真で下側の鰭、臀鰭が始まるところが肛門である。
 後部は遊泳と発電のための器官になっている。
 細胞ひとつが0.15V(150mV)の電圧をつくり、それが直列に配列されて高い電圧となる。
4000個では4000×0.15=600Vである。
 細胞が電圧をつくるのは、デンキウナギなどの発電魚だけではなく、人間の細胞でもつくられている。 ただ、発電魚はその小さな電圧を利用して、高圧を作り出す仕組みをもっている。




 自分の電気で、感電しないのだろうか。
 わたしは上の落雷の図のようなものだろうと理解している。 落雷すると、電流は抵抗の少ない車の表面を伝わって地面に流れる。 このとき乗っている人にはほとんど電流は流れない。
 デンキウナギの体は絶縁体にちかく、周囲の水が車の表面に相当する。
 水そのものは金属のような導体ではないが、 魚がすんでいる水にはさまざまなものが含まれていて、 かなり電気が流れやすくなっているはずである。
それで、感電しないのではないだろうか。

 私は、デンキウナギで感電したことがある。 直接触れたわけではなく、水槽の縁が水で濡れているところに手をおいたために 肘まで痺れた。



デンキナマズ

 デンキナマズの350V発電器官は、デンキウナギと異なり、下着をつけているような感じである。
 デンキナマズはアフリカに生息し、1mの大きさになる。

■ 電気で「ものを見る」魚、ジムナーカス


以下は、電気魚の最新研究をされている先生がたのホームページである。
わかりやすく、電気魚のことが書かれている。
■ 電気魚の研究室
■ 電気魚と電気感覚の話
■Electric eel(英語)




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