ヒメイトマキエイの眼






腹面にある口

 尾部などを除いた円盤状の体を体盤とよぶ。
 写真の個体は、体盤長54cm、体盤幅94cmであるが、 大きな個体では体盤幅が1.7mにもなる。
 目の前方に突出した部分を頭鰭という。 これによって視界が狭めらるような気がするが、周りの世界をどのように見いるのか知りたいものである。
 しかし、人間は自分の頭が邪魔になって後ろは見られないわけだから、 エイの視野をそう不思議がることもないのかもしれない。
 このヒメイトマキエイと似ていて体盤幅が7mもの大きさになるオニイトマキエイ(マンタ)との違いは 口の位置である。 ヒメイトマキエイの口は腹側にあり、オニイトマキエイは頭の先端部にある。
 また、同じくらいの大きさのイトマキエイは「尾」のつけ根に棘があることで区別できる。
 分布はヒメイトマキエイとイトマキエイは本州以南、オニイトマキエイは亜熱帯・熱帯である。




ホーム雑録2目次 > このページ