イトマキヒトデ


赤い眼(眼点)と管足


背側中央部にある穿孔板と肛門


皮鰓


胃を出して餌を包もうとしている。

【分類】棘皮動物門・ヒトデ綱

 イトマキヒトデは5本の腕をもっているが、 移動は腕そのものではなく、管足を使用する。
 イトマキヒトデの管足先端部には吸盤があり、 オーバーハングした岩でも吸いつきながら動き回れるが、 砂場を生息場所とするヒトデ類の管足には吸盤はない。
 イトマキヒトデの各腕の先端に赤い眼点が1個あり、 明暗を知覚する。
 しかし、この眼点をふさいでも光に反応するため、 眼点以外にも光感覚器官があることがわかっている。
 各腕先端部の管足には吸盤が無く、化学感覚器などの役割をしていると考えられている。
 肛門は上側中央部の小さな孔で、虫めがねを使用しないと判別できないが、 ときどき茶色の煙のようなものを吹き出す。
 同じ中央部には2−3mmの「穿孔板」があり、運動のための体内水管系の水を出し入れしている。
 呼吸は体表に突出している小さな皮鰓や管足で行われる。
 摂餌は下側中央の口から餌を飲み込むが、 ある程度以上大きな餌の場合は、口から胃を出し、餌を包み込んで体外消化を行う。
 写真は、わたしが餌をやったもので、ヒトデが魚を捕まえて食べたりはしない。 念のため。普段は貝などを食べている。

■イトマキヒトデの腕の数

■いろいろなヒトデ類(1)

■いろいろなヒトデ類(2)




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