亡くなられた症例−1歳11ヶ月 男児(1998年1月下旬)−(*1)
・1日目: 38.5℃の熱、咳で小児科受診
母親も 39℃の発熱
・2日目
AM 元気があり運動も普通、ジュースやゼリーを食べていた
13:30 手足の振るえと共に40℃まで上昇
15:00 眼球上転、ぐったり、顔色不良
16:30 救急車コール
17:00 近くの病院へ搬入
診察中 全身硬直けいれん けいれんが止まるが深昏睡
20:15 小児救急センターへ移送
人口呼吸
・3日目
2:00 出血傾向著明 血圧低下
6:00 瞳孔不同 胸部CTで出血確認
・4日目 亡くなる
障害を残した症例−1歳5ヶ月 男の子(19991月下旬)−(*1)
・1日目
17:00 38.7℃ (4歳の姉が発熱の3日後)
喘息性気管支炎でテオフィリン内服中
・2日目
AM 食欲あり
13:30 39.6℃ 初めてアセトアミノフェン座薬を使用。直後けいれん
ポーッと一点を見つめその後、硬直。チアノーゼあり(顔色が紫色)
13:35 5分様子を見てもよくならないので救急車コール
間代性けいれん(手足をガクンとさせるけいれん)
近くの病院へ搬送
けいれんは止まるが、刺激で手足の硬直を繰り返し人口呼吸
15:30 小児救急センターへ移送
咳、半昏睡状態
22:00 血漿交換、抗けいれん剤、ステロイド、
シンメトレル(インフルエンザの一部に効く神経薬)
・5日目 胸部CT正常 抗けいれん薬中止
・8日目 MRIで 前頭葉に浮腫(むくみ)がみられた。
前頭葉の萎縮がおこりIQ60程度の知能障害を残す。