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| バリアフリーとバリアアリー・・・ |
住宅のバリアフリーについて一言 人間というものは色々な困難を克服してきて今に至っている。 雨風を防ぐ、外敵から身を守るなどの目的を達成しながら、現在では快適な住環境を求めるようになってきた。 そんな中、住宅内での事故を防ぐ為に、段差解消や手摺の設置などが標準的な仕様になりつつある。 それがバリアフリーの考え方だ。 身体機能が低下した高齢者、又は身体に障害のある方が快適に過ごせるようにということが大きな目的だ。 同時に住居内での転倒や転落などの事故を防ぐことも考えなければならない。 そのために、 ■床の段差を無くす ■出入り口の巾を広くし、跨ぎ段差を無くす ■廊下の巾を広くし、手摺を設ける ■トイレや洗面所、浴室を広くし、手摺を設ける ■その他 などが考えられている。 そうすることで、移動を楽にし、段差につまずいて転倒することを防ごうというのである。 確かに高齢者や障害者の人には至れり尽くせりなのだが・・・ 手摺の高さは利用する人が使い易い高さがあるし、障害の状況により取付け位置は違ってくる。 さらに車椅子を利用する場合、手摺があることで通行可能な巾を確保できない場合などもある。 実際には、その住宅を使う人に合わせた寸法や取付け位置などを検討することが必要だ。 さてっと・・・ 本当にそれで良いのだろうか? 最初に書いたように人間には元々困難に対応する能力が備わっているのではないか? そう考えると、バリアが無くなってしまうとそんな能力は必要なくなってしまうのではないか? あえてバリアをつくることで、バリアを認識し、それを克服する能力が維持できるのではないか? これもその人の障害の程度によるのだが・・・ 身体機能の低下を防ぐ、又は回復する為にはバリアが有効だと思うことがある。 |
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