青山まりの「私生活日記 」   

 

メールマガジン ”青山まりの「私生活日記」”とは?

ブラジャーは女性の生き方とつながっています。ブラジャーの研究に命を賭けている青山まりのブラジャーと生き方探求のエッセイ

(WEB上の人気のコーナーがメルマガに!)

メールマガジンとは?

例えると、「電子メールで届く雑誌」です。あなたのメールアドレスを登録するだけで、希望のメールマガジンが自動的に配信されます。配信の停止(解除)もいつでも自由に行うことができます。登録・配信に関して、料金は無料です。

いつから発行されてるの?

2000年9月1日から

配信頻度は?

当初週刊でしたが、最近は月刊みたくなっております。

筆者のプロフィールは?
 青山まり

ブラジャー研究家&作家

ミモザクラブを主宰し、

ブラジャーと女性の生き方(人生)、ブラジャーと心理がその研究テーマである。

このたび、WEBサイト上で人気の「私生活日記」という”生き方エッセイ”が、メルマガになりました。

WEBサイトは、こちら・・・

                http://www3.ocn.ne.jp/~mimoza/



 

登録

以下の空欄に、あなたのメールアドレスを入力し「登録」ボタンを押してください。

青山まりの「私生活日記」登録

電子メールアドレス(半角):


※配信システムは、『まぐまぐ』を利用しています。

解除

以下の空欄に、あなたのメールアドレスを入力し「解除」ボタンを押してください。

青山まりの「私生活日記」解除

電子メールアドレス:

まぐまぐメールマガジンID     0000043674      

サンプル

メールマガジン”青山まりの「私生活日記」 ”のサンプルは以下です。

バックナンバーは

http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000043674

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

         
 *** 青山まりの「私生活日記」 *** ( 第51号 ) 


 
                      「水石」と出会って 
 
                 

                            
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ 

7月から約2ヶ月の間、BONSAI美術館の一部で「水石展」が繰り広げられていた。

「水石」って聞いても見ても、最初は全然サッパリわからなかった。

これを読んでいる読者の方々も「水石」って言われても、ピンとこないの
ではなかろうか。

BONSAI美術館に一年を通して行っていると、時期的に必ず催されるもの
なので、自分にとっても、グリコにはいっている「おまけ」のような
「BONSAIのオマケ」のような感覚でしかなかった。

と・こ・ろ・が・・・。

毎週展示替えされるBONSAI美術館に頻繁に足を運んでいるうちに、

そして毎回たくさんの展示されている水石たちを目にし、触れ合っている
うちに、水石の方から「パーン!」「パーン!」と目に心に飛びこんでく
るようになり、

ある日、突然、その良さがわかるようになった。

☆ ☆ ☆

「水石」というのは、日本の河川に自然にころがっている石のことである。
その自然にころがっている石の中には、富士山を初めとする日本の遠い山景
を連想させたり、

石の表に一条または数条の滝を表している形状の石など、日本の美しい風景
を想像させることのできる石のことである。

この「水石」は、いっさい人為的な手を加えてはいけないことになっていて、
自然を何よりも重んじている。

拾ってから雨風にさらし、自然の力で風化させ、味わい深くさせることは
唯一良しとされている伝統文化なのだ。

なんという風流・・・。

しかし私には、去年もおととしも、つい2ヶ月前に今年の水石展が始まった
ときも、どの石も全部同じに見えていた。

ところが、目が肥えてきたのか、何度もいろいろな種類の石を見て、触れて
いるうちに、その水石展が終わる頃には、

「これは特に秀逸・・・」と思える水石には、「重要水石ー水石協会ー」
というゴールドの札がついていることに気付くようになった。

日本の水石協会が「重要文化財」と認めるほどの逸品がそこには並んでいたのだ。

どうやら、やっと物を見る目ができ、「水石の良さ」がわかるようになったよう
なのである。

それがわかるようになるまでには、時間が必要だったということか・・・。

☆ ☆ ☆

「男がブラジャーを着けるなんて・・・てめえらの生きるスペースはこの地球
上にはない!!」「テレビで『ブラ男』をやっているのを見ました。その瞬間、
ランチが食べれなくなりました。ランチ代の2000円返せー!」

9月6日金曜日、ネットの中のいたるところに「ブラ男」に対する誹謗・中傷が
書き込まれた。

前日の9月5日にTBS「ジャスト」という番組で「ブラジャーをする男たち」
が全国放送で放映されたからである。

今までテレビには何度も協力してきた。でも、その間も心の中は、ものすごい
「葛藤」の連続だった。

自分はあくまでも出演&協力者である以上、「制作」にタッチすることはできない。
そのために、番組担当者の人はいつも大変協力的であるにもかかわらず、なかなか
理解が難しいためか、結果的には一番世の中に伝えたい真意は、いつもカットされ、
編集されてしまったり、

その番組担当者の受け取り方、制作のしかたにより、つくりものが入ったり、
歪曲して伝えられたりもしたてきた。

そのたびに、心の中は「葛藤」の渦で、「真意」が伝えられない辛さをずっと
噛みしめてきたところがある。

「ブラジャーをする男性たち」からは、常に「こういうことを伝えてよ」「ああいう
ことを伝えてよ」と、容赦なく、次々と世の中に伝えたいメッセージが寄せられてくる。

それらに答えきれていない自分が非常にもどかしかった。

逆に、変に伝えられるたびに、「ブラジャーをする男たち」の中の反対派の人たち
からも、「テレビにおもしろおかしく取り上げられるのは不愉快だ」とかと非難
されたりもしてきた。

そういった声は、毎回ガラスの破片のように心に突き刺さり、どんなに世の中に
正しく理解してもらおうとしても、「自分のやっていることは無意味なのでは
ないか」と思うことも何度もあった。

☆ ☆ ☆

誹謗・中傷が起きるのは、これまでの放送のあとと同じだった。おそらく今後も
マスコミに出るたびに浴びせられるだろう。けれども、今回、これまでとは違った
手応えもあった。「ジャスト」で全国放送で放映された最新の出演&協力作の映像
を見て、何度か回を重ねて見てきた人からは、

「今までは、反抗の意味で、つまり背徳感を味わいたくて男の人はブラジャーを
着けているのかと先入観で思ってた。けど、違うんだね。背徳感からではなく、
皆、私たち女性と同じように、自分のために、自分らしく生きるために日常で
服の下にブラジャーを着けているんだね。それが、今回の映像で、やっとわかったよ」

という声も届くようになったのだ。ようやく真意の部分が伝えられた。今まで
してきた苦労が初めて報われるような思いがした。

今回の放送では、こちらの言いたいことがカットされず、比較的前面に出して
使ってもらえたと思っている。時間はかかったけど、やっとテレビ制作者の人にも
真意を理解してもらえるようになってきたのだろう。

そのためか、誹謗中傷の飛び交う各掲示板にも、「ブラジャーに、安らぎを求めて
着けているんだからいいのでは。」
「僕たちだって、オシャレしたいんだっていう気持ちからだと思うから、私は理解
できる。」
「今は、ジェンダーフリーなんだし、女性が男物のパンツを穿くことが認められて
いるんだから、男が女性ものの下着を身に着けたっていいんじゃないの。」

といった容認派の意見が必ずといっていいほど登場するようになった。

ずっと見守ってきてくれた廻りの人々からも、今回の放送は評価された。

ブラジャーをする男性の記事を書いてから約一年、テレビの放送は六回目。

だからこそ、なんだろう。ほんとうに、物事は一歩一歩の積み重ねなんだなと思った。
もちろん、まだ路の途中だが……。

☆ ☆ ☆

季節も変わり、栗や柿が登場するようになったBONSAI美術館の一部では、夏の間の
「水石展」に替わり、こんどは「盆器展」が催され始めた。これも毎年時期的に
恒例に行われているものである。

しかし、いまだ自分は、どの器を見ても、どれも同じに見えてしまい、その「良さ」
がどうにもこうにもいまだ理解することができない。「盆器って、ただBONSAIを上に
乗っけるだけのものじゃん」という認識しかない。

けれども、何度も「盆器」のことをを目にし、耳にしているうちに、何ヶ月後か、
何年後か、はたまた何十年後かわからないけれども、その良さが理解できるように
なる日がいつしかやってくるのかもしれないと、楽しみに思っている。




∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
青山まりの「私生活日記」第51号【2002/09/11】
ご意見、ご感想は・・・ ☆MAIL sunsun1109@hotmail.com ←クリック!
関連URL http://www3.ocn.ne.jp/~mimoza/ (青山まりのミモザクラブ)
※ 内容の無断転写・転用を禁止いたします。
登録・解除は、http://www3.ocn.ne.jp/~mimoza/sampl.html
※ このメールマガジンは『まぐまぐ』( http://www.mag2.com/ )
を利用して配信しています。〔青山まり・・・のマガジンID:0000043674〕
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
                              ☆ トップ にもどる