花粉の観察・・・H14.5.10理科室    トップへ戻る

・・・花粉は、種子植物のおしべの「やく」にある生殖細胞ですね。
・・・生殖細胞・・・生物が子孫を残すための細胞です。つまり生殖のための細胞です。

●花粉が変化する様子を観察しよう。
ホウセンカの花があいにくありませんでしたので、他の花で花粉の観察にチャレンジ。

1 寒天溶液をつくり、スライドガラスに滴下。
2 固まった寒天の上に、花粉を散布し、カバーガラスをかける
3 しばらく、待ってから、顕微鏡で観察する。

*寒天溶液を使う理由・・・自然界では、花粉がめしべの柱頭につきますね。
ですから、めしべの柱頭によく似た状態にするために、寒天を使います。
*ホウセンカの花が咲く頃、(7月〜9月)ホウセンカで花粉管の様子を調べる予定。
*花粉の形は、花の種類によって、いろいろあります。
*下の写真は、生徒たちが顕微鏡観察した例です。

ヒルザキツキミソウ
月見草

顕微鏡:100倍
はっきりと観察できました。

100倍
3カ所ふくれたところは発芽口と思われます。

キンギョソウ

顕微鏡:100倍
丸い形の花粉でした。


●花粉管が少しでてきたという生徒がいました。
今は、ホウセンカの花が咲いていませんので、他の花で観察しました。花の種類によって、花粉管が伸びはじめる時間がちがいます。
*ホウセンカは、数分で花粉管が伸びはじめますよ。

●生物のふえかた
有性生殖・・・雄と雌の生殖細胞で子どもをつくるふえかたです。
無性生殖・・・雄と雌によらない生物のふえかたです。
例・・・さし木。出芽。分裂。
植物の有性生殖
・おしべ: 花粉→受粉→花粉管が胚珠をめざしてのびる。→精細胞の核。
・めしべ:胚珠・・・卵細胞の核
受精します。
受精卵→胚
胚珠→種子
子房→果実になります。
*受精・・・精細胞の核と卵細胞の核が1つになることを受精といいます。受精卵になります。
*受粉・・・おしべの花粉がめしべの柱頭につくことです。