生物の能力         トップへ戻る
・・・・人間にはない優れた能力を、生物はもっています。
   生きるため、子孫を残すため、精一杯いきているのです。

・こうもりの能力? ・さけの能力? ・伝書バトの能力?
・植物の仲間をふやす能力? ・光を出す能力? ・植物の能力?
鷹(たか)の能力? ・身を守る能力? ・水なしで何カ月も生きられる能力?

・こうもり・・・超音波

・コウモリは、暗闇の中でも、自由に飛んでいけます。
人間には、聞こえない、超音波を出しているからです。超音波を出して、えさに当たると、反射して、はねかえってきた音をとらえて、えさの位置や動きを知ります
・連続して超音波を出し、えさの動きを正確につかむことができるのです。
*音は、空気の振動が耳の中の鼓膜わふるわせることで聞こえます。でも、どのような音でも聞こえるというわけではありません。
*人間がききとることができる音は、20〜20000ヘルツくらいの範囲です。
*コウモリは、人間には聞き取ることのできない、高い音をだしているのです。
*ヘルツ・・・1秒間の振動数。


・さけの能力?

・さけは、自分の生まれた川へもどってきます
川で生まれ、3年〜5年もの間、何千kmも太平洋を旅し、戻ってきます
・さけは、自分が生まれた川をどうしておぼえているのでしょう
太陽の位置や地磁気から、方角を知るとか、温度差や塩分の濃度を知る・・・など、さまざまな説があります。まだ、はっきりと分かっていないようです。

はっきりしているのは、日本の沿岸までたどりついたさけは、「におい」をたよりにもどってくるということです。

*川で生まれ、海で豊富な小魚やプランクトンなどを食べ、大きく成長し、またふるさとである川にもどってきます。川は海と比べ、外敵が少なく、安全に子孫を残すことができるのです。


・伝書バトの能力?

・私が小学生の頃、ハトをかったことがあります。父親にハトの小屋をつくってもらい、毎日エサや水をやっていた覚えがあります。

・また、小学校の頃、中日新聞社へ行ったとき、屋上にハトがたくさんいた記憶があります。

・「伝書バト」は、手紙などをはこぶために、特別に訓練それた「ハト」のことです。
また、「ハト」は、きちんと、自分のすみかである小屋に帰ってきます。

・なぜ、伝書ハトは、知らない場所から、もといた場所に戻ってくることができるのでしょうか。

実は、太陽の位置をもとに方向を知る能力があるらしいのです。太陽がかくれている曇りの日は、どうするかいうと、ハトの頭の中に「磁針」から、方位を知ることができるそうです。
・山道に迷ったときに使う「方位磁針」のようなものが「ハト」の脳にはいっているので、方角が分かり、目的の場所にたどりつくことができるのです。
*渡り鳥も、方位を知るすばらしい能力をもっています。


・植物の仲間をふやす能力?

・植物は様々な手段を使って、自分の仲間をふやす工夫をしています。植物と動物の大きな違いの一つは、移動できるかできないかですね。
例えば、「タンポポ」は、花が終わり、一見枯れたように見えますが、2週間ぐらいすると、茎をもちあげてきます。そして、風がふくのを待ち、あの綿毛が飛んでいくのです。
・「ホウセンカ」は、乾燥するとはじけて、種を何mも飛ばします
・「ネコヤナギ」は、ふわふわの毛を水面にうかべて、移動します。
・「ヤツデ」や「ナンテン」などの実は、小鳥に食べられ、小鳥の「フン」の中にはいって、仲間をふやしています。
・「オナモミ」は、人間の服などについて、移動し、仲間を増やしています。
・「花粉」・・・春先になると、スギ花粉など、雄花から非常に多くの花粉が風にのってとばされています。などなど。
子孫を残すために様々な方法を使う植物の能力に感心します。


・光を出す能力?

・生物の中には、光を出す物もいますね。
「ホタル」・・・光方で、オスとメスの合図になると考えられています。
「イカ」の中には、敵におそわれると、光る液体を出して、相手の目をくらませて、その間に逃げるものもいるそうです。
また、深海にすむ魚は、光を出して、えさをおびきよせたり、相手を知るために光りを出したりしています。
*光を出す生き物を発光生物といいます。発光生物が光りを出す時は、熱は出しません。


・植物の能力?

・植物は、動物のように、動き回って、食べ物をとっていきていくことが出来ません。でも、すばらしい能力があります。
水と光と二酸化炭素を使って、自分でデンブン(栄養分)を作っていることです。植物の葉の部分で「光合成」をおこなっているのです。
・また、生物に欠かせない酸素もつくってくれています。
・さらに植物は、動物(草食動物)のえさになるのですね。
・植物が地球上になくなったら、と考えただけでも・・・・・。

*生産者と消費者の関係を思い出してください。


鷹の能力

・鳥の仲間は、視力がとてもいいです。鷹(たか)は、空高くとんでいても、地上の小さな動物の動きを見つけ、急降下し、えものをつかまえてることができます。

鳥の目はとても大きく、視力が優れ、広い範囲の物をみることができます
人間の視力の3倍はあるだろうと言われています。
*「マムシ」は、赤外線を感じる目をもっています。ですから、くらくても、体温で熱を感じ、えものをつかまえることもできるのです。
*赤外線・・・熱線ともいいます。


・身を守る能力?

擬態(ぎたい)といって、自分の身を守るために、自分を他の動物や物にみせかける能力かある生物もいます。
・チョウのはねに大きな目玉のような模様がついていたり、枯れ枝とそっくりの形をしたガの幼虫など。
・また、自分の体の色を変えて、身を守ることもあります。まわりの景色と同じ色になるカメレオンやヒラメやバッタやガなどがいますね。
*生き延びる手段として、とても有効でしょうね。


・水なしで何カ月も生きられる能力?

・ラクダは、砂漠で、何か月も水なしで生きていくことが出来る能力をもっています。

背中の中にある大きなこぶの中にエネルギーとなる脂肪が貯えられています。また、水を短い時間に一気に、何十リットルも飲むことができます。水分が逃げていくことが少ないようにできています。
小便はほとんどしません。大便も乾燥しています。など。

乾燥に強い体につくられています。