水・清の「地震」の学習コーナー     トップへ戻る

地震 ・バンゲア大陸って?
・プレートテクトニクスって何?
・直下型地震と深発地震
・震度とマグニチュードの違いは?
・P波とS波の違いは?
・震源や震央って何?
・日本の地震のタイプは?
・活断層って?

パンゲア大陸とは何?

 今から、約2億年前、地球には、「パンゲア」とよばれる一つの巨大な大陸があったと考えられています。そして、長い年月をかけて、大陸が移動し、現在の大陸に分かれました。
 今でも、大陸の移動はおこなわれています。人工衛星を使って、大陸の移動が確かめられています。

 *1915年に、ドイツのウェゲナーは、大陸移動の理論を発表しました。アフリカ大陸と南アメリカ大陸の海岸線の形が似ていることに気づきました。また、パス゜ルのようにくっつけると、地質の構造がにていたり、よく似た動植物が生息していることがわかりました。しかし、巨大な大陸を動かす原動力については、なぞでした。
プレートテクトニクスって何?

地球の表面は、地殻でできています。にわとりの卵を地球にたとえると、地殻は卵の殻にあたりますね。地殻は、いくつかのプレートに分かれていて、地殻の下にあるマントルの熱対流によって動いているという考えです。

地震がおきやすい所
・プレートができる所・・・海嶺(かいれい)
・プレートが沈み込む所・・・海溝(かいこう)。


 日本のまわりには、太平洋プレート、フィリピン海プレート、北米プレート、ユーラシアプレートがあります。
太平洋プレートは、どんどん日本に近づいています。そして日本海溝に沈みこんでいます。
    多くのプレートに分かれています。
陸のプレートと海のプレートがぶつかって、海溝ができます
内陸では、「ひずみ」ができたときに、直下型地震がおこります。また、太平洋プレートが沈みこんだ所で、深発地震がおこります。
・直下型地震・・・1995年の阪神淡路大地震、5502名以上の死者、負傷者41501名、家屋全壊が100827にのぼりました。M7.2(マグニチュード)でした。大都市の真下で起こる地震は、大きな被害をもたらします。電気、ガス、、上下水道、電話、道路、建物など影響は広い範囲に、長期間及びました。
 深発地震・・・深さが100km以上でおこる地震です。
震度とマグニチュードのちがい?
震度とは、ある地点での地震のゆれによる、人の感覚や周りの建物や自然への影響(被害の程度)から地震の強さをあらわしたものです。
震度0、1、2,3、4、5弱、5強、6弱、6強、7の10の階級があります。震度計で観測しています。
マグニチュードとは地震の規模をあらわすものです。地震のエネルギーは、マグニチュードに比例します。
 M(マグニチュード)という単位を使います。
M1とM2では、1しか違いませんが、エネルギーの大きさでは、約31.6倍ちがいます。ですから、たとえば、M5とM7の違いは、約1000倍となりますね。

P波とS波の違いは?
P波・・・縦波です。
体積ののびちぢみによって伝わる波です。
震動方向と進行方向が同じで、固体や液体、気体の中でも伝わっていきます。
地震の時、はじめに伝わってくる波です。
比較的速く、約5Km/秒です。
「カタカタ」 初期微動・・・はじめの小さなゆれ
S波・・・横波です。
ずれの変形によって伝わる波で、固体の中を伝わります。速さは約3Km/秒です。
「ユサユサ」 主要動・・・次にくる大きなゆれ
初期微動継続時間・・・これは、P波からS波がくるまでの時間差のことです。
これから、震源地までのおよその距離を求めることができます。
(例)初期微動継続時間が8秒、震源地までの距離をAkmとします。P波がくるまでの時間をP、S波がくるまでの時間をSとします。
P=A/5  S=A/3  S−A=8 となりますね。
A/3 − A/5=8で、計算すると、60Kmとなりますね。
・震源や震央って何?
震源・・・地震のゆれが発生した場所
震央・・・震源の真上にあたるところ
・日本の地震のタイプ? @内陸の地震・・・日本列島のほぼ真下の、比較的浅い所で起こる地震です。プレートの移動によって、日本列島には、力がかかっています。ときどき、内陸で断層が動いて、地震がおこります。
Aプレートの境界の近くでの地震・・・海洋プレートが、大陸プレートの下に沈み込んでいます。ちょうど、日本海溝のあたりです。ひずみができ、巨大な地震がおこります。
B海洋プレートの内部の地震・・・海洋プレートが沈み込んでいるところでは、大きな断層運動がおこって、大規模な地震になることがあります。比較的深い所。


・活断層って?

・活断層・・・以前動いたことがある断層で、今後も活動するのではないかと考えられている断層のことです。
「今後」といっても、10万年後かもしれないし、100万年後かもしれません。
・くり返し動いてきた跡は、空中写真から地形をよみとったりとているようです。
・プレートの動きなど、地球の内部の運動は、同じ調子で続いています。ですから、以前動いたことのある断層は、いつも、同じ力が加わっていると考えられます。力がたまってきて、再び動く可能性は高いのです。→→地震がおこる可能性が高いことですね。
*私たちの住む近くにある活断層・・・「養老断層」
*でかい活断層・・・・「中央構造線」九州〜四国〜紀伊半島と続いています。