沿 革
医療事故情報センターの成り立ちと活動

Medical Malpractice Information Center




1990年12月1日創立総会 写真提供 朝日新聞社

プロフェッションの良心をかけて医療被害者の法的救済を図り、診療レベルの向上、患者中心の医療を目指そう!
初代理事長 加藤 良夫


医療事故情報センターとは
センターは、医療における人権確立、医療制度の改善、診療レベルの向上、医療事故の再発の防止、医療被害者の救済等のため、医療事故に関する情報を集め、とりわけ医療過誤裁判を患者側で担当する弁護士のための便宜を図り、弁護士相互の連絡を密にして、各地の協力医を含むヒューマン・ネットワークづくりを通して、医療過誤裁判の困難な壁を克服することを目的とする。
規約3条抜粋)
設 立 
1987年10月 医療事故情報センター設立準備会発足
1990年12月 医療事故情報センター設立
「初の情報センター発足 医療訴訟の″壁″破ろう」 名古屋で弁護士ら支援
 患者側勝訴が難しいといわれる医療過誤訴訟で患者側の立場に立つ医師や弁護士のネットワーク「医療事故情報センター」の創立総会が十二月一日午前、名古屋市中区三の丸の名古屋弁護士会館で開かれ、全国初の医療過誤訴訟支援組織が正式に発足した。出席者たちは「患者の権利を確立し、医療倫理の一層のレベルアップを図ろう」と誓い合った。
 総会には、名古屋のほか全国各地で医療過誤訴訟に取り組んでいる弁護士ら約四十人が出席。同センター設立準備会代表の加藤良夫弁護士(名古屋弁護士会)が「医療裁判の困難な壁を克服しよう」とあいさつ。経過報告などの後、加藤弁護士を初代理事長に選出し、規約案や予算案、活動方針案を採択した。
 センターは、患者側(原告)に必要な医療の専門知識、情報の交換や提供をするのが狙い。医師側の弁護士が各地の医師会や医療事故保険を扱う保険会社を通じて情報網を作っているのに対し、患者側の弁護士がバラバラに活動しているため、加藤良夫弁護士が三年前、仲間の弁護士らとともに同センター設立準備会を結成。患者側も横の連絡を」と、全国の弁護士や医師に参加を呼びかけ、基金を集めた。主な活動内容は@患者側に協力的な医師、鑑定医の紹介A同種訴訟の資料提供B医学文献のアドバイス−など。いずれも準備会段階で試験的に行ってきたが、今後は情報量の蓄積を増やし活動を拡大させる。
中日新聞(夕刊)1990.12.1 掲載記事より
所在地
〒461-0001 愛知県名古屋市東区泉1丁目1−35ハイエスト久屋6階
TEL.052−951−1731 FAX.052−951−1732
理事長
柴田 義朗(名古屋弁護士会)
会員数(2004年11月30日現在)
正会員(構成員:弁護士) 577名
維持会員(構成員:弁護士・医師・学者・市民・弁護団等) 97名 3団体
活動紹介
活動内容
1988 機関紙センターニュース発刊
1988 10 鑑定書集第1集発行
1990  5 第1回総会記念シンポジウム「上手な医者のかかりかた」
1991 第2回総会記念シンポジウム「インフォームド・コンセントと医療事故防止」
1991 10 第1回医療事故全国一斉相談受付 相談件数856件
1992  5 第3回総会記念シンポジウム「医療裁判の鑑定を考える」
1993  5 第4回総会記念シンポジウム「医療被害者の救済をめざして」
1993 10 第2回医療事故全国一斉相談受付 相談件数998件
1994  5 第5回総会記念シンポジウム「裁判官はどのように訴訟をとらえているか」
1995  5 第6回総会記念シンポジウム「証拠保全について考える」
1995 12 第3回医療事故全国一斉相談受付 相談件数243件
1996  5 第7回総会記念シンポジウム「医療は過ちから何を学ぶか」
1997  5 第8回総会記念シンポジウム「医療の質評価と事故防止」
1997 11 第4回医療事故全国一斉相談受付 相談件数677件
1998 第9回総会記念シンポジウム「医療被害者の救済システムを考える」
1999 第10回総会記念シンポジウム「医療の安全をもとめて」
1999 11 第5回医療事故全国一斉相談受付 相談件数895件
2000 設立10周年記念企画行事
2001 第11回総会記念シンポジウム「医師の研修制度について考える」
2001 12 第6回医療事故全国一斉相談受付 相談件数638件
2002 第12回総会記念シンポジウム「医療事故情報をめぐる諸問題」
2003 第13回総会記念シンポジウム「岐路に立つ医療過誤訴訟」
2003 12 第7回医療事故全国一斉相談受付


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