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カバノアナタケとはどんなキノコなのか
| カバノアナタケの学術名 |
学名 Fuscopiria abliqua ロシア名 Carga(チャーガ) 日本名 カバノアナタケ |
<新しいガン治療免疫療法>
◎いまガンの治療の主流は「外科療法」「放射線療法」「化学療法」の3つだが、新たに第4のガン治療として医学界が注目するのが「免疫療法」である。 免疫療法はもともと生体に備わっている免疫機構を活性化することで内側からガンと闘う力を高めようというもので、今までの3つの治療法と免疫療法を併用した新しいガン治療の柱として医療最前線で実践されている。
<カバノアナタケの凄さ>
◎抗がん剤はガンそのものを攻撃するのと同時に、他の健康な細胞も攻撃してしまうため強い副作用としてあらわれ、本来体に備わっている病気を治そうとする力・・・つまり自然治癒力が低下して身体が衰弱してしまう。 カバノアナタケの場合、今までの研究から無害性や安全性が確認され化学療法にありがちな副作用は認められない。 むしろ化学療法などの副作用を取り除く効果が認められている。 身体に負担をかけないで、基礎体力を強化しながら病気への抵抗力(免疫力)を高める事ができる。 カバノアナタケの強みは、白樺樹液のエキスとキノコ本来の有効成分とを併せ持った薬効成分の豊かさである。 そして何よりカバノアナタケを長年服用してきた人々が健康と長寿に恵まれ、ガンなどから救われているという揺るぎ無い事実である。 カバノアナタケを飲むと病気に対して前向きに闘って行こうという気力が沸き、食欲が向上して体力が自然に付いてくる。 これは誰もが共通して感じている事だ。
<カバノアナタケとは!?>
◎カバノアナタケは制癌効果に優れたサルノコシカケの親戚。 カバノアナタケが寄生する樹木は寒冷地だけに分布する白樺やダケカンバなどのカバノキ類にほぼ限定される。 まれにカワラハンノキ・ナナカマド・カエデ・ブナ・ニレなどの生木に寄生することもある。 北海道では白樺・ウダイカンバ・ダケカンバの3種類に寄生する事がかくにんされている。 カバノアナタケのもう一つの特性は人間で言えば初老に達した幹や、折れた木の枝の根本などに寄生して樹木のエキスを栄養分にして長い年月をかけて少しずつ成長していく。
<カバノアナタケ誕生のプロセス>
◎カバノアナタケが形成される原因は「樹皮の寄生菌の感染」といわれており、胞子が風にのって飛散し何らかの原因によって亀裂のある樹皮部に付着し、胞子の発芽に適した諸条件が完全に満たされた場合にだけ成長を始める。 胞子が発芽して繁殖するとカバノアナタケは何年にもわたって寄生し、樹木のエキスを吸いながら10年〜15年という歳月をかけてだんだんと大きなコブ状に拡大していく。 コブの形態は樹皮の亀裂の具合に左右される。 カバノアナタケが樹木のエキスを吸い尽くし木が死滅してしまうとカバノアナタケの成長も止まり、数年後にはカバノアナタケ自身も枯れてしまう。
◎カバノアナタケの寄生する木の高さはさまざまで、20メートル近くあるような高い場所に付いているものもある。 容易には採取出来ない場合もあるし、手を伸ばせる高さで見つかる事もある。 (高い場所の方が効果が高いと言われる) カバノアナタケの菌核のサイズは10〜30センチあり、表面は黒く凹凸が多数あり縦横に亀裂が生じている。 触れると石炭のように硬くゴツゴツしている。 大きな物では40〜50kgに達するものもある。 このカバノアナタケをノコギリなどで幹からそぎ落とすと、内部は黄褐色を帯びている。 樹皮下に広がっていた子実体つまり植物の花に当たる部分は、厚さ2〜8センチで前面に管孔(小さな穴)が並んでいる。 この子実体は菌核がかなり大きくなり、幹との着生部の周りの樹皮がはがれる頃に形成される。 子実体が成長すると楕円形の淡黄色の胞子を形成するのである。
<カバノアナタケの採取方法>
◎カバノアナタケの採取は当然のことながら困難を極める。 (ロシアでの発見率は1.5〜0.1未満) しかも山に精通した人でなければ山に入ってカバノアナタケを探す事は出来ない。 精通した人でもカバノアナタケと他のキノコを間違えて採取してしまう場合もあると言う。 よく間違えるのはサルノコシカケ類のキコブタケ・ニセホクチタケなどで、じっくり観察すれば上部のふくらみなどに違いが見つかる。 古く大きくなりすぎたカバノアナタケ、寄生した樹木がすでに枯れてしまったカバノアナタケは原料として不適切。
◎カバノアナタケの採取法だが、黒い塊りを斧を使って幹から削ぎ落とす。 手だけで採ろうとしても無理。 削ぎ落としたら不要な部分を排除する作業に移る。 柔らかく明るい色味の部分と白樺の樹皮木質部の残りを除き、表面部と中間部だけを残す。 次に乾燥に移るが、通常はカバノアナタケを砕いたあと50度〜60度の乾燥機か乾燥炉で乾かすか、夏期の晴れた天候のもとでは屋根裏や換気の良い部屋に広げて置けば良い。
<カバノアナタケの黒い塊りは菌核である>
栄養の宝庫で抗癌や抗ウイルス効果の秘密が隠されている。 ◎菌核とは植物にたとえれば球根にあたる部分で、カバノアナタケの黒い部分がそれである。 一般にはキノコは目に触れる「子実体」と目に触れない「菌糸体」で構成されている。 植物で言うと子実体は花や実、菌糸体は葉や茎や根の部分にあたる。 菌類に属するキノコは葉緑素を持たないため、体内で栄養分を作ることが出来ない。 菌糸体の役割は他の植物にこれをもぐり込ませて栄養分を吸収することである。
◎カバノアナタケの場合も糸状の菌糸体から、白樺などの樹木の栄養分を吸収する点は他のキノコと同じ。 ところが他のキノコのように目立っているはずの子実体は、どこに隠れているのだろうか。 カバノアナタケの場合子実体である傘は形成せずに樹皮の下に薄っぺらに広がっている。 つまり外側から視覚で捉えることは出来ないのである。
◎カバノアナタケは見た目に反して煎じたものを飲んでみると意外に口当たりが良く、漢方特有の苦味やクセ・臭いなども殆んど気にならない。 アガリクス茸を煎じて飲むよりは、はるかに飲みやすい。
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