§オルゲル音楽院の「オルゲル」 Orgelはドイツ語でオルガンの意味§
●日本では珍しい本物のパイプオルガンによる本格的レッスン〜オルガン習得は本物の楽器で〜
最近、日本では結婚式場や教会でパイプオルガンを聴くことができますが、その大半はダミーパイプによる電子オルガン(チャーチオルガン)です。電子オルガンは音だけ聴くと本物のパイプオルガンと変わらない位、区別することが難しいかもしれませんが、楽器の構造や音の鳴る仕組みが本物とは全く違い、電子ピアノとグランドピアノぐらいの差があります。オルガンを習得するには、本物のパイプオルガンでレッスンすることが大切です。また最近パイプオルガン教室も増えてきていますが電子オルガンでレッスンしたり、小型の手入れの行き届いていない壊れかけた使い物にならない楽器でレッスンをする教室もあります。オルゲル音楽院のパイプオルガンはプライベートのオルガン教室では日本最大級で、古典の作品から新しい現代曲まで多種多様の様式に対応しています。本場ドイツ仕込みの講師の下で、本物の名器(ドイツ・オーバーリンガー社製3段鍵盤パイプオルガン)で本格的なオルガンレッスンを楽しんで体験してみませんか。

●パイプオルガン
オルガンとは元々「道具」「器官」を意味するラテン語から派生したものです。オルガンは管楽器の集合体を鍵盤で操作する楽器で、鍵盤、管(パイプ)、送風装置の部分から成っています。管は発音原理によってフルートのようなフルー管とクラリネットのようなリード管に分けられます。金属管は錫と鉛の合金できています。木製管もあり、日本では竹製の管もあり、大きさや形は様々です。日本では「オルガン」といえば、リードオルガン(ハーモニウム)や電子オルガン(エレクトーン等)をイメージする人が多いと思いますが、西洋では「オルガン」といえばパイプオルガンのことを指します。以下パイプオルガンを「オルガン」と表現します。1つの管は1音のみを発し、音高や音色を変えられないので、音楽に必要なだけの音の種類に応じて、多数の管を必要とします。このオルゲル音楽院のオルガンのパイプの数は約700本になります。
●パイプオルガンの魅力
オルガンの同じ音色の管の1系列(ストップまたはレジスター)は手鍵盤では5オクターブ(約61鍵)で、ペダルは2オクターブ半(30鍵)になります。しかもそのようなストップが数種から数十種もあるので、その使い分けと組み合わせによって多様な音色と音量の変化が可能です。演奏者は両手、両足の爪先と踵を使って演奏します。鍵盤数も2段から8段のものまであり、これらを使い分けることによって幾つかの声部を浮き立たせることも可能です。このように1つの楽器で能力と効果の多様性は他の楽器にはない特徴といえます。オルガンは全て手作りで、建物に合わせて作るので、世界に同じ楽器はありません。まさに楽器の女王といえるでしょう。オルゲル音楽院のオルガンはドイツにおいて製作に約1年、組み立てに約1ヶ月かかりました。ストップ数は11で3段鍵盤、強弱をつける装置(スウェル)があります。
このようなオルガンは古楽器ではなく、現代も生き続ける楽器です。ピアノと奏法やタッチは異なりますがピアノを弾くことができるとオルガンも訓練によって奏法は習得できます。ピアノではわからなかった音楽性(フレージングやアーティキュレーションなど)を理解できるようになり、音楽を別の視点で捉えることができます。
ホールの大オルガンでのパイプオルガン発表会目指してがんばりましょう。個人レッスンなので生徒さん同士の繋がりや交流が難しくなります。同じオルガンをやる仲間として生徒さん同士の情報交換および交流を深めるために、クリスマス会やオルガン見学会などのイベントもあります。一緒にオルガンを楽しんでみませんか。
◆月2回(隔週) 1レッスン40分
※鍵盤楽器の経験があることが望ましい。
※レッスン日時は講師と話し合いで決めます。金曜日・土曜日・日曜日で生徒さんのご都合になるべく合わせますのでお気軽にご相談ください。
◆レッスン料金
入会金 10,000円(初回のみ)
月 謝 16,000円(月2回)
1レッスン 10,000円
☆使用楽器 ドイツ・オーバーリンガー社製3段鍵盤スウェル付き11ストップパイプオルガン
☆特 典 入会いただくとスタジオ・オルガン使用料が半額になります。
☆レッスン料金は全てスタジオ使用料およびオルガン使用料が含まれています。
●パイプオルガンオルガン講師
シュトゥットガルト国立音楽大学で教会音楽、パイプオルガンを専攻し卒業する。オルガンをW.ヤコブ、藤枝照久、廣澤嗣人、即興演奏をH.M.コリントに師事。アルト・ホイマーデン教会(ドイツ)にてオルガニストを勤める。ニュルンベルク国際オルガン週間、ピストーヤ夏期オルガン祭(イタリア)に参加。ドイツを中心にオルガン独奏、オーケストラとの共演を多数行う。各地の教会にて聖歌隊の指揮も行う。帰国後、オルガンの演奏活動を行いながら音楽教育についての研究を行う。府中の森芸術劇場及び安土文芸セミナリヨ・オルガン講師。立教女学院短期大学講師、千葉大学助教授を歴任。現在、東京未来大学准教授、オルゲル音楽院主宰、教会音楽家。
大井なつき(Natsuki OI)

国立音楽大学附属高等学校ピアノ科、同大学オルガン科卒業。吉田實氏に師事。ベルギー・ブリュッセル王立音楽院にて研鑽後、フランス・トゥールーズ国立音楽院に入学。プルミエ・プリを得て卒業。吉田實、B.メルニエ、M.ブヴァール、J.ボワイエ、A.マルコン各氏に師事。府中市、所沢市にて市民オルガン講座講師を歴任。国内外でのオルガンコンサートシリーズを始め、国内主要オーケストラ、オペラ等出演、録音にも参加している。
