純正オイルを使いましょう。
原付スクーターのエンジントラブルで多いのが、プラグの汚損、マフラーの詰まり、異音の発生などです。
これらは主にエンジンオイルの品質が悪いことが原因で発生します。
オイルの品質はエンジンの寿命に大きく関わります。メーカー純正のオイルを使っていれば早々マフラーが詰まるものではありません。ディスカウントストアーなどで安売りしている純正以外のオイルはその品質の良し悪しに関しては疑問です。世の中、安くて品質の良いものが持てはやされる時代ですが、オイルに関しては(純正よりも)安くて品質の良いものは残念ながら今のところ無さそうです。なかにはさほど悪くもなさそうなものも有るようですが、ひどいものになると・・・走っている間白煙が出っ放しでマフラーの排気口もベタベタ・・・エンジンの始動性も悪く、プラグがそのうち駄目になって出先で走行中突然エンスト・・・プラグを取り替えてしばらく走ってはいたがエンジンの音がガラガラと大きくなってきて壊れそう・・・今度は段々スピードが出なくなりついには最高速度20kmくらいしか出ない、マフラーを交換する破目に・・・。といった具合。
粗悪なオイルを使うと、ものの2,000km程の走行でこういった事が起きることもあります。前のページでお見せした「穴開きピストン」のような状態になってしまうこともある。
また、たった一度でも粗悪なオイルを使ってしまったことがあると、そのときのいわば後遺症のようなものが後になって出てきて、結果としてバイクの寿命を著しく縮めてしまうこともあります。
これまでの話は2サイクルエンジンの場合。4サイクルエンジンにしても粗悪オイルを使用した場合、同様に様々なトラブルが発生します。
メーカーは純正オイルを使って自社製品を開発しているわけですから、純正オイルとはそのメーカーのバイクに最適に造られているのです。
新車の保証期間内でも純正オイルを使用していなかった場合、エンジン本体の不具合が発生した場合保証が受けられない場合があります。
大事なバイクを長持ちさせるためには必ずそのバイクのメーカーが推奨または指定する純正オイルを使用するようにお願いします。