鎌倉団塊プロジェクト

団塊世代地域デビュー支援 第12弾

 2009年3月7日(結果報告)




■ 2009年第2回の団塊世代地域デビュー支援と交流会の概要

    • 日時:2009年3月7日(土曜日) 13:00〜16:20

         13:00〜14:10
      1. パネルディスカッション
        団塊フロントランナーと地域

        パネリスト:野口稔(北鎌倉)・木谷正道さん(平塚)・片桐務さん(丹沢)
        コーディネーター 相澤千香子(鎌倉市市民経済部長)

         14:15〜15:20
      2. イベント世代間交流コンサート

        菱田啓子(ピアノ)・菱田博俊(クラリネット)

         15:25〜16:20
      3. 交流会 
        上記出演者の方々、ご出席の団塊世代の方々と鎌倉団塊プロジェクト実行委員会メンバーなどが軽食をつまみながら交流しました。

    • 場所:ジャックと豆の木(由比ヶ浜通り)


■ 結果報告

準備と開会
当日、事前準備のため、午前中に出演者の菱田夫妻が会場に到着し、楽器の設置と音あわせに時間を割きました。

正午過ぎに、由比ヶ浜通りに面したジャックと豆の木の入り口前に、鎌倉団塊プロジェクト実行委員会が用意した立て看板が並べられました。

参加者が三々五々集まり始めています。

看板
 
受付
 
パソコンのトラブル
(看板)
(受付)
(パソコンのトラブル)

所定の午後1時を過ぎて、鎌倉団塊プロジェクト実行委員会の総合進行役の渡邊公子(鎌倉団塊プロジェクト実行委員会)が開会を宣告しましたが、パソコンのトラブルに見舞われ、トラブル解消までの間、鎌倉団塊プロジェクトの活動経緯、今日の軽食を用意している男の料理教室の主宰者の蓼沼誠一さんの紹介、今日の料理の内容などの紹介に費やし、約20分遅れで会がスタートしました。
パソコンは使えるようになったものの、インターネットの接続は出来ず、インターネットで資料を用意したパネリストはパソコンなしの語りに終始する結果になりました。

■ 第一部 鎌倉団塊世代地域デビュー特別フォーラム
今回は特別フォーラムの 団塊フロントランナーが地域 を語る で、

コーディネーター は
相澤千香子(鎌倉市市民活動部長 鎌倉団塊プロジェクト実行委員会副委員長)、

語り手は
野口稔(北鎌倉湧水ネットワーク代表 鎌倉団塊プロジェクト実行委員)、
木谷正道さん(平塚・暮らしと耐震協議会理事長)、
片桐務さん(「夢工房」代表、自然塾丹沢ドン会理事) です。
コーディネーター
(コーディネーター)

コーディネーターが本日の趣旨を説明し、各語り手が地域に関わった頃のご自分の経験を語りました。

● 野口稔さん地域デビューを語る

野口 稔さん  1948年生まれの野口さんは、2008年地域デビュー十周年を迎えたとのことで、台峯緑地保存のナショナルトラスト運動に興味を持ったことがきっかけだったと話しました。

通信社の記者をしていたので、サラリーマンを続けながらこの運動に参画し、主にコンセプトと組織づくり、他団体とのネットワークの構築、広報活動など仕事を通じて得た得意技を生かしたとのことです。

著書に『北鎌倉発 ナショナル・トラストの風』「団塊世代よ、帰りなん、いざ故郷へ!」。「無名人からの伝言」。共著に「ガイドブックに載らない北鎌倉の神々」。(いずれも夢工房から出版)があります。
今回の語り部たちは共に神奈川新聞社の「団塊探偵団」の編集に携わったそうです。
(野口 稔さん)

北鎌倉湧水ネットワークにリンク


● 木谷正道さん地域デビューを語る


木谷正道さん  1947年生まれの木谷さんは地方公務員をされていたそうで、ご自身は団塊世代と自分からは言うことはないのに、団塊サミット in 岐阜では基調講演をし、だんだんと地域活動との関わりが増えてきたとのことです。

きっかけは幼なじみで決闘相手の友人が地元に関心を持とうヨと呼びかけてくれたこと。また、地元の福祉施設の開所式にひょんなことから挨拶を頼まれ、気がついたらボランティア募集に年会費の5000円を支払って応募してしまい、歌を唄うことが好きなので「得意技は歌を唄う」と書いたら、別の場面で歌うことを依頼され、歌っているうちに相手が心を開いて喜んでくれたことに自分も喜んでいた、など、地域デビューは偶然だったことを話されました。
2005年8月に自分史を書いてみて、自問自答したが良い社会になっていないことに気がつく。
2006年、再就職をせずに自分自身のやりたいことを選び、2007年にはマラソンに挑戦し、今月もマラソンを走ること、住宅の耐震問題に取り組むNPOを立ち上げたことなどを話されました。
(木谷正道さん)

木谷正道 心の唄〜共に生きるにリンク


● パネリスト 片桐務さん地域デビューを語る

片桐務さん  1949年生まれの片桐さんは、17年間出版社に勤務していたそうです。
地域デビューのきっかけは住んでいた秦野でお嬢さん二人と表丹沢を歩いたこと。
丹沢の自然、ブナ林やツツジの花などが人間自身が作り出した人為的な環境の変化によってダメージを受けていることに気づき、「自然塾丹沢ドン会」というNPO団体を1992年にたちあげ、自分たちで出来る小さなことの実践に乗り出したそうです。
たとえば、「丹沢の自然と私たちの暮らし」をテーマにしたシンポジウムの開催、登山道の補修ボランティア、自然観察、丹沢山麓での棚田の復元やものづくりなど多彩な内容です。

1988年に夢工房という出版社を起し、地域の歴史・自然・生活文化を耕し、地域に暮らす人々の生活の息吹を形にする出版活動を続けているそうです。
また最近は「秦野の鹿鳴館」の再建にも取り組んでいるとのことです。
(片桐務さん)

自然塾丹沢ドン会にリンク
夢工房にリンク


ご自分の特技とやってきて良かったこと

各パネリストの体験談が終了した後、コーディネーターから
  • パネリスト各位は特技をもっているけれど、平均的な人はこれといって特技がない。特技を見つけるにはどうしたらよいか?
  • 地域に関わって良かったことは?
と質問したところ、次のような答えを頂きました。

質問に答えるパネリスト
(質問に答えるパネリスト)


お名前ご自分の得意なこと 良かったことは?
野口稔さん情報発信、ネットワークづくりなど仲間がたくさん出来たこと
木谷正道さん歌を唄うこと地域の人々の暮らしがわかったこと
暮らしが変われば社会も変わる
片桐務さん人と会い本を仕上げること
人が集まる仕掛けを作ること
自然塾として人の居場所が出来たこと


また、最後に団塊フロントランナーから団塊の世代に贈る言葉を頂きました。

  • 野口さん 新しい友達がたくさん出来る いやな奴とはつきあわなければよい
  • 木谷さん 耐震補強の相談に応じます 湘南国際マラソンを一緒に走る人を募集してます
  • 片桐さん 記録より記憶に残ることをしましょう

    終わりに、唄の上手な木谷さんに所望して一曲唄って頂きました。
    曲は愛媛県松山市で生まれた「この街で」でした。
    参加者は木谷さんの唄に聞き惚れました。

    唄う木谷さん
    (唄う木谷さん)


    特別フォーラムが終了し、若干の会場の模様替えの後世代間交流コンサートが始まりました。

    ■ 第二部 世代間交流コンサートと交流会

    今回は、ピアニストの菱田啓子さんを中心としたの演奏会ですが、団塊世代の地域デビューイベントのため、
    1. 参加者全員の唄の部
    2. 菱田夫妻のコラボレーション
    3. 菱田啓子さんのピアノ独奏
    という三形式になりました。

    参加者全員の唄の部では、パネリストの木谷正道さんと来場者の中の歌手盧佳世(の かよ)さんに前に出ていただき、参加者の歌をリードしていただきました。
    曲は青春時代、なごり雪、昴、あの素晴らしい愛をもう一度、ビートルズのLet It Be などでした。

    菱田さん、木谷さん、盧佳世さん
    (菱田さん(中央)、木谷さん(右)、盧佳世さん(左))


    菱田夫妻のコラボレーションの部では、「クラリネットをこわしちゃった」がユーモラスに演奏されました。

    菱田夫妻
    (菱田夫妻のコラボレーション)

    菱田啓子さん
    菱田博俊さん
    (菱田啓子さん)
    (菱田博俊さん)

    ピアノ独奏の部ではご主人が作詞作曲しNHKから賞をもらったという曲とクラッシックの以下の曲
    • ベートーヴェン   エリーゼの為に
    • モーツァルト     トルコ行進曲
    • ショパン       華麗なる台円舞曲
    を演奏していただきました。
    華麗な演奏に参加者は音楽を十分堪能しました。

    K子の音楽室にリンク


    交流会の模様

    ご出席の団塊世代の方々、パネルディスカッション出演者、演奏者、鎌倉団塊プロジェクト実行委員会メンバーが参加した交流会は、鎌倉団塊プロジェクト実行委員の坂齋委員長の乾杯発声によってスタートしました。

    この中で、この日の軽食の一部を主宰する男の料理教室の有志メンバーを率いて調理してくれた蓼沼誠一さんと奥様の紹介も行われました。

    乾杯発声
    蓼沼さん紹介
    談笑
    (乾杯発声)
    (蓼沼さん紹介)
    (談笑)

    焼き餃子
    菜の花と春雨のサラダ
    小鯵の南蛮漬け
    (焼き餃子)
    (菜の花と春雨のサラダ)
    (小鯵の南蛮漬け)

    所定の時間が終わりかけて、この日「ガイドブックに載らない北鎌倉の神々」を頒布した北鎌倉湧水ネットワークの関係者がうちそろって出席者にご挨拶しました。

    北鎌倉湧水ネットワーク関係者
    (北鎌倉湧水ネットワーク関係者)


    最後は鎌倉団塊プロジェクト実行会の坂齋委員長が挨拶をかねてこの3年間の経過を説明し、全員で「ふるさと」を合唱しました。
    キーボードは菱田啓子さん、合唱のリードは木谷さんと盧佳世さんが担当したのは申すまでもありません。

    ふるさとを唄う1
    (「ふるさと」を唄う1)

    ふるさとを唄う2
    (「ふるさと」を唄う2)


    2008年度の鎌倉団塊プロジェクト実行委員会のジャックと豆の木でのイベントはこれで全て終了しました。

    ■ 参加者数

    このイベントの実際の参加者は
    • 参加者:39名
      (一般参加:24名)
      (スタッフ :15名)
    という大盛況でこの催しを終了しました。





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