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<目次>
平城宮について
2002.3.31
木簡、遺物、遺構
2002.3.31
世界遺産に登録
2002.3.31
京奈和自動車道
2006.3.7
環境影響評価準備書に対する意見
2006.9.30
守る会活動記録
2006.9.30
問題だらけの環境影
響評価「方法書」に対
する知事意見
2005.6.16
「守る会」が国道24号線奈良市内の渋滞調査
2005.6.16
不確定な予測で
地下トンネル建設を
決定してはならない
2002.5.25
あなたの力を
貸して!
最近の動き
文化財検討委員会の提言についての声明
2002.8.31
お知らせ
2002.6.7
資料
シンポの意義
2002.4
高速道路 2002.6
地質について 2002.6
歴史の証人 2002.6
大気汚染 2002.6
みんなの広場
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環境影響評価「準備書」に対する意見(問題点)
2006年9月22日
事務局長 小井修一
@ 地下水の調査結果は予測のみ。予測は保障にならない。地下水への影響の恐れがある限り、トンネル建設は許されない。
A トンネルの出入口は開削工法として180mとしている。3%の勾配として180mでは、5.4mしか下がらない。あとの工法はどのようにするのか不明である。(シールド工法は地上から20m以上地下)問題は、この区間の地下埋蔵物はすべて破壊されてしまうことである。この重要なことが検討されていない。重要な遺物が出現すればどう対処するのか。
B トンネルがダブル(2つ)で並ぶ。従って、ウワナベの池の下にトンネルが配置されるが、その検討もされていない。
C 大気汚染は季節や風向きによって中国や、大阪からの影響で現状は大変深刻といわれているが調査もせず検討もされていない。予測計算の数値も、二酸化窒素は環境基準ギリギリであり、浮遊粒子状物質(S.P.M)も同じ。しかもSPMはアメリカの基準0.05をはるかに超えている。にもかかわらず一切の対策が検討されていない。
D 排気塔の高さは南で30m、しかも高さ規制15mの中である。30mは景観より、奈良市民の健康を第一に考えたと委員が発言していたが、だとすれば、北の8mは市民が犠牲になることになる。一貫性が無く、場当たり的である。
E 方法書でも指摘したが、評価の手法は「…事業者により実行可能な範囲内で、できる限り回避され、または提言されており、必要に応じその他の方法により環境の保全についての配慮が適性になされているかどうか」について見解を明らかにするだけのもの。従って、真剣に論議・検討されるものではないことを自ら証明している。
F 12.4kmの建設費、3,100億円の巨大構造物は一度建設すれば半永久的に残るものである。目に見える景観だけでなく、50年、100年先の景観を全く論議されていない。
G 騒音はオーバーしているから防音壁を設置するとしているが、住民の要求は7.5m(路面から)が最高になっている。従って地上高は15m位となり、景観上問題となる。この検討がされていない。
H 世界遺産都市奈良における最も大事な文化財を守る観点、視点が無い。大気汚染では文化財を守る基準を作成すべきが検討もされていない。人間は再生機能があるが、文化財は汚染が蓄積される。従って大気汚染の基準が人間より何倍もの規制基準が必要であるのに検討もされていない。
I 以上のことから、2004年2月1日までに、ユネスコ・世界遺産センターに日本政府が報告した「…環境アセスで、高速道路の計画がされないことも含めて、…検討する」(要旨)との報告・約束が、到底、果たされているとは思われない。
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