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| Technical Report |
| 機能的近赤外イメージング−fNIR− |
| (株)島津製作所 医用機器事業部 網田 孝司 |
| 近赤外分光法NIRS(Near-Infrared
Spectroscopy)は簡便かつ無侵襲な脳機能検査方法として近年注目を集めている。 生体に近赤外光(700〜900nmの波長の光)を照射し,その透過/反射光から生体内の酸素化/脱酸素化ヘモグロビン(oxyHb/deoxyHb)の濃度変化を検出する手法がNIRSである。生体内で酸素を運搬しているのはほとんどHbであるので,生体内の酸素の供給/需要の状態を知ることができる。当社では,1990年代初めから反射型のシングルチャンネルNIRS装置を製品化している。 当初は心臓手術中などで前額部にプローブを取り付け,脳全体の血液循環・呼吸状態の指標にする,という用途が主であった。しかし早くも,1993〜4年頃から,現在のイメージングに繋がる脳局所の活性化を測るための研究が報告されている1),2)。 局所の活性化を測定する場合,測定ポイント数が多い方がよい。当社では,送受光の光ファイバをマトリックス状に配置することで測定ポイント数を大幅に増やしたマルチチャンネル酸素モニタOMM-2001(最大52チャンネル)を開発・製品化している。これは,脳表面の機能画像を得ることを目的とした機能的NIRS(fNIR)装置である(Fig.1)。 |
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| この内容は「MEDICALNOW No.51」に掲載されたものです。さらに詳しい内容については、資料請求フォームよりご請求下さい。 |