ババコウ


ババコウ

アンデス(エクアドル)の2000〜3000mの高地の原産でパパイヤ科の果物です。 学名はCarica Pentagonaと言い、異種間のパパイヤの自然交配種でエクアドルのある地域にのみ 何世紀にも渡って生育しています。
霜の降りにくいニュージーランド北部では外でよく生育しています。

エクアドルから農業国、ニュージーランドにババコウが入ったのが1973年。 それから10年後の1983年おく農園に苗木が入ってきました。

ババコウの特徴

細長い単茎多年生草本の樹木は高くても2mほどです。長い茎に大型の果実が結実します。
実は大きいもので1.5kg 長さ30cm、直径は10cmにもなります。平均的には800g位。 地面から30cm位からなり始め、 2mで40果位大きな実をつけます。

生育にはアンデスの2000-3000mの高地に生育しており、夏は冷涼で冬は霜の降りないことが条件 となります。 また、防風対策や、肥沃な土壌も必要とされます。

木は雌株で果実は単位結果で種子はありません。パパイヤは同じ科でありながら種がいっぱい入って います。

実の特徴

糖度はやや低めながら、甘酸っぱい独特の芳香と酸味があります。多質汁でビタミンCが多い。 また、たんぱく質分解酵素を含むので肉食後に食べると消化を助けます。

朝食や休憩のひとときにババコウの生ジュースは贅沢な気分と さわやかな元気を体内に運んでくれます。 現在、ババコウは地元レストランで生ジュース。おく農園ではジャムに加工されています。

ババコウは暑さに弱く、また寒さにも弱い作物でビニールハウス内の栽培になりますが気を使って管理 しています。

病害虫ではダニに極端に弱く、 ダニがつくとすぐに葉が落ちてしまいます。

食べ頃

緑色したババコウは熟してくると色が抜けやがて、黄色に変わってきます。 実が半分くらい黄色になると 木から落下します。この状態のものをラップやポリ袋で包んで室温で 7-10日おくと全体が黄色になり、 甘い香りがするようになれば食べ頃です。

ババコウの成分分析
  • エネルギー    (12kcal)  
  • 水分       (96g)  
  • たんぱく質    (0.8g)  
  • 脂質       (微量)  
  • 糖質       (2.4g)  
  • カルシウム    (23.1mg)  
  • 鉄        (0.21mg)
  • ナトリウム    (0.83mg)  
  • カリウム     (203mg)  
  • ビタミンA効力  (80IU)  
  • ビタミンB1    (0.02mg)  
  • ビタミンB2    (0.04mg)  
  • ビタミンC    (21mg)         (果実100g内)


ババコウのおいしい召し上がり方

全体が黄色くなったババコウをよく冷やし、☆型にスライス。 塩を少々ふりかけて、なめらかな皮もいっしょに食べられます。 爽やかな酸味でのどがすっきりします。食後や酔った時には最高です。

縦に2つ割して、ブランデーやワインをふりかけ、冷蔵庫で十分冷やして食べるとまた格別です。
輪切りにしてサラダやピザに入れても良い。

そのままでももちろんですが、ジューシーな味を生かすいろいろな楽しみ方があります。

ジュース (1人前)
(材料) ババコウ 100g
      蜂蜜 おおさじ 1-2杯
      塩  少々
       水(または好みで牛乳でも) 100cc


ババコウを細かく切り、水をいっしょにミキサーにかけます。味付けはお好みで。朝に爽やかないっぱいを どうぞ。牛乳を入れてミルクセーキにすれば栄養満点です。

シャーベット (2人前)
(材料) ババコウ 200g
     砂糖 50g
     水 1カップ


ババコウを細かく切り、砂糖と水を加えてミキサーにかけ、フリーザーへ。固まりかけたら よくかきまぜて凍らせます。

フルーツポンチ
(材料)ババコウ1/2個               フルーツ(季節のフルーツを1口大に切り、適量)

ババコウは縦に切り、舟型にします。中のわたを取り除き、フルーツを適量入れ、 お好みのシロップやドレッシング等で味付けして下さい。
トロピックな味、香りをお楽しみください。

ババコウ シロップ漬け
ババコウに砂糖または蜂蜜をかけて冷蔵庫にいれ、1-2時間後おいしく召し上がれます。

ババコウ ラッシー
(材料)ヨーグルト 水、氷、砂糖または蜂蜜、ババコウ

上記材料を加えてミキサーにかけます。

ババコウ栽培余話


実のほど知らず

   ババコウは苗木を植え付けてから10ヶ月から1年で収穫が始まり、 順調にいって収穫終わりが半年後くらいです。 花が咲いて5ヶ月から7ヶ月(夏と冬の差)で初収穫になります。

なり始めは地面から30-40cmくらいの所で、実が落下しても痛みませんが、 中ほどまで収穫する頃になり、 収穫期を逸すると落下し、実はとても柔らかいので、 実の先がつぶれて商品価値がなくなります。

ババコウは1本の主幹に実をびっしりとつけます。(写真) 中ほどから上部の収穫と言う時にやや左や 右に傾いているとババコウの実の重さに耐え切れず、主幹がボキッと折れていることがしばしばです。 本当に驚いてしまいます。

たんぱく質分解酵素

ババコウはキウィやパイナップルと同じようにたんぱく質分解酵素を持っています。 肉といっしょに食べると消化がよい。と言われています。

農業は素手で作業することが多いです。土で汚れた程度は水洗いで落ちますが、 トマトのあくなどは石鹸で落としきれません。そのほか洗っても落ちない手の汚れでも ババコウの熟した実を少し切って手にこすりつけると、「あら不思議」 見る間に汚れは落ち農作業する前よりもきれいになっています。

美顔、美肌、脂肪落とし、et.ババコウの用途の広がりを期待するこの頃です。

どなたか研究する人いませんか。




 ババコウ
収穫は終了しました。次回は来年2月頃の予定です。 しばらくお待ちください。

     南米アンデス原産の☆型パパイヤ。 トロピカルな味を

                        お楽しみ下さい。 1本800gで1,260円 >(大きさにより1kg当たり1575円)


おいしい手づくりのババコウジャムもあります。

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