黄色いリボンの由来 日本ファーザーズ・ディ委員会の資料による

 『黄色』は世界で最も大切にされている色の一つです。

 イギリスでは『黄色』は『身を守るための色』として生まれました。黄色のハンカチ、黄色のネクタイ、など身につけるとその身を守ることができると昔から言い伝えられてきたのです。

 『父の日』を認知したのはアメリカでした。『第28代大統領ウイルソン氏』でした。『父の日は、父と子の関係をもっと密接なものとし、父親は父親としての責任と義務が如何に大きいかを、改めて自覚するように!』と全米国民に提唱したのは『第30代大統領クーリッヂ氏』でした。

 アメリカに渡った『黄色』は、その姿を『黄色いリボン』とし、『愛する人の戦場での無事を祈り帰還を願う』シンボルとなったのです。
 『黄色』『黄色いリボン』は世界各国の人々に『命にかかわる大切な色』とし『愛と信頼と尊敬』を表す色として広がっていったのです。

 ことに『黄色いリボン』は歌にもなり、ジョンウェイン主演の映画にもなりました。勿論ジョンーフォード監督でした。日本でも『山田洋次監督』の『幸せの黄色いハンカチ』がありました。出演者は「高倉健」「武田鉄也」「桃井かおり」「倍賞千恵子」が主演。今は亡き懐かしい「渥美 清」も山演していました。

 インドでは『黄色は極楽浄土への道標』、中国では『黄色は皇帝の色』、フィリピンでは『アキノ元大統領のシンボルカラー』でした。

 黄色には「嬉しさ」「楽しさ」「暖かさ」「幸せ」「富貴」「希望」「向上」など素晴らしい意味があります。何よりも『命を寸る色は黄色」lなのです。

 色の情緒的な意味からすると「元気の良い」「陽気な」「快適な」「若々しい」「晴れやかな光」「刺激的」「興奮的」「晴朗」「上機嫌」「羨望」となります。

『黄』は『山吹』(バラ科の落葉低木。山地に自生し、花は黄色。春に咲く)、昔の日本の『金貨』は「小判」と名付けられ、その色を『山吹色』と称したのです。

 黄色はヒーリングカラーで『癒しの色』に通じます。
 『黄色を好む人の性格』は「世の中の人の役に立ちたいと願う豊かな心」「喜びに溢れる快活な心」「進歩的で未知な物を志向する心」「新しいより良い可能性への道を求める心」などをあわせ持った人が好む色と言われています。
 『黄色いリボン』は国際的なシンボルです。オリンピックの五輪のマーク(青、黄、黒、緑、赤)のように不変のものです。

日本ファーザーズ・ディ委員会からのメッセージ

激動時代背負う社会の父親たち

 世界中が激動の時代に突入してしまったのですから、世界、国、社会、仕事、家庭のことで「お父さん」は公私ともに大切な役割を背負う時代になりました。
 「知的文化」と「情操文化」の創造的確立と啓蒙を「父の日・黄色いリボン・キャンペーン」の核とします。
 ことに、ないがしろにされた「情操教育」は、明日のために、未来のために、欠くことのできないものです。

 「お父さん」は社会の父であり、職場の父でもあります。親のいない子どもたちの「お父さん」でもあるのです。

「お父さん」は、親と子、父と子の触れ合いを失ってしまった子どもたちを援助する責務を持たされています。

 「父の日・黄色いリボン・キャンペーン」の催しはチャリティー・キャンペーンであるとい要素を備えています。「父の日」は永遠に続きます。子どもたちや孫たちに、良い世の中を残すため必死になって考え、働いている「お父さん」を尊敬し、信頼し「お父さん」を先頭に、みんなで素晴らしい世の中づくりをしようではありませんか。
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