1.「アレルギー性の疾患」

1−1.愁訴の種別
1)アトピー性皮膚炎  2)喘息  3)鼻炎(花粉症)  4)目のトラブル(花粉症)  
5)食物アレルギー 6)シックハウス症候群  7)化学物質過敏症 8)蓄膿症 9)中耳炎


1−2.はじめに
以下の項目の「アレルギー性の疾患」に関する記述や、「アトピー」に関する記述は何度も重複致します。逆に言えば重要な事柄ですので、読者の皆様に正しくご理解していただく為に重複せざるを得ない事をご理解ください。

詳細については割愛させていただきますが、これ等の
「愁訴」根本的な原因は皆、共通していて「呼吸の違和」です。特定の物質(アレルゲン)に対するアレルギーではありません。呼吸は横隔膜肋骨の動きによって行われておりますが、この動きが脊髄神経の異常(違和)によって上手く動かない事が原因です。私の過去の拙い施術体験により既に、解明(確認)が出来ております

ただし、これ等の愁訴でお悩みの方々はご自分の呼吸に異常(違和)があるとは全く自覚しておりません。つまり、日常生活には全く何等、支障がありません。これは吸気量に対して呼気量が僅かに少ない為に異常(違和)を感じません。この事がこれ等の愁訴の根本的な原因になっている事が見過ごされている理由になっているものと思われます。

注)「アレルギー性の疾患」のある人の頚椎(首)の特徴
この
「愁訴」でお悩みになっている方々の頚椎(首)には、ある特徴的な歪み共通して確認がされております。頚椎(首)にはC1〜C7 まで7個の椎骨(骨)がありますが、この内の特に、C7に特徴的な歪みが確認されます。頚椎(首)に限らず、どこの椎骨(骨)でも歪みが確認されますが、その場合一個の椎骨で、前後、左右、回旋(捻じれ)全ての方向に歪みがあります。C7 を横から見た時に、後方に傾くと陥没してしまいます。

頚椎(首)を横から見るとC7 はC2と共に、一番出ていなければならないのに、特に、
C7が陥没(引っ込んでいる)している事が確認されます。私が、その人を立位や座位で頚椎を観察しても探せないほど、陥没している場合が多く観察されます。

それと、レントゲン写真は、殆ど横からのものが多いですが、これを後方から見た時に、C2が小指の幅分位に左右のどちらかに
横方向にズレている事も同時に観察出来ます。

我々では、
C7 は呼気(息を吐き出す)の中枢だと言っております。これに対してC4 が吸気(息を吸う)の中枢であるとしております。このどちらにも歪みによる、脊髄神経の働きに異常(違和)がある人がおります。私の「手技療法」の基本的な内容は、この頚椎を矯正する事です。しかし、これは、私が言っている程、簡単に出来るものではありません。この矯正技術によってほんの僅かに椎骨の歪みが直る事で、脊髄神経の働きがやや正常に近くなって来れば、必ず、この「アレルギー性の疾患」が改善(治る)されると言う事です。

「アトピー性皮膚炎」は、C7もそうですが、特に、C4 に顕著な歪みがある人に多く見られる「愁訴」です。

1−3.原因について
1)質の悪い血液「肺」大事な排泄器官)(呼吸が異常とは如何なる事か?)
結論から先に申しますと、
上記の1)〜9)の愁訴の全ての根本的な原因は、「呼吸の違和」であると言う事が言えます。詳細につきましては割愛させていただきますが、人体にとって「肺」大事な排泄器官であると言う事です。呼吸器は人体に酸素を供給する大事な器官であると言う事は、常識的に言われておりますが、同時に、人体の各部位の細胞から発生する二酸化炭素(老廃物)排泄する器官でもあると言う事は、基礎医学的にもあまり重要視されておりません。

つまり、呼吸において
「呼気」に異常(違和)があると言う事です。これ等の疾患のある人は健常者と比較すると、肺中の二酸化炭素を僅かな量ですが上手く吐き出せないと言う事です。この事によって血液は二酸化炭素が多く、その分酸素が少ない、所謂、「質の悪い血液」になってしまいます。これによって、人体の各部位の細胞は常住不断に破壊されてしまう事で、各部位に炎症が常住不断に出来続けてしまいます。

巷間よく言われる
体の毒素・・・云々は、この「二酸化炭素」(老廃物)の事を指すものだ、と私は考えております。酸素も二酸化炭素も粒子で表す事が出来ます。肺を一つの容量が決まった器と考えると、二酸化炭素も酸素もその中に一定の量しか入りません。このように考えると当然、二酸化炭素の量が増えると酸素の量は減少する事になります。

しかし、私には血液検査すら出来ません。上記の二酸化炭素が多く、酸素が少ないと言う事は血液検査によって判明するはずです。つまり、罹患者と健常者の血液を比較すれば一目瞭然とするはずです。従いまして、この
原因が「呼吸の違和」であると言う事は、あくまでも私の「仮説」です。これを実践的な施術によって「呼吸の改善」を行なう事により「治す」と言う事で立証しております。

2)「呼吸の違和」とは?

呼吸は主に
横隔膜と肋骨の動きによって行われておりますが、この場合に横隔膜と肋骨が正常に動かない場合があります。吸気が悪いと言う事は比較的少ないですが、特に、呼気側に横隔膜と肋骨の動きが悪い人は多くおります。つまり、肺の中の二酸化炭素(炭酸ガス)一定量吐き出せない人がおります。しかし、この量は僅かなもののようです。従いまして、これ等の愁訴でお悩みの方々は、日常的に、ご自分の呼吸が異常だとは全く自覚しておりません。この僅かに吐き出せない量が「アレルギー性の疾患」の原因になっております。

つまり、これ等の疾患は、
呼気量を正常な値にする事によって改善(治る)される疾患であると言う事を、私の過去の拙い施術体験により強く実感致しております。私の施術法によって呼吸を正常にする事はそれ程難しい事ではありません。

3)ガス交換
(外呼吸と内呼吸)
これには
「肺」で行われるものと、人体の各部位の「細胞」で行われるものに分かれます。

3)-1.肺で行われるもの(外呼吸)
人体の各部位の細胞から発生した二酸化炭素は静脈によって除去されて、静脈によって肺まで運ばれそれを肺中に放出し、呼気によって体外へ排出致します。肺中に吸い込んだ酸素は動脈に取り入れられて、体の各部位の細胞に供給されます。

3)-2.細胞で行われるもの(内呼吸)
人体の各部位の細胞に、肺で取り入れられた
酸素が動脈によって供給されます。同時に細胞から発生した二酸化炭素を静脈によって除去して、それを肺まで運びます。

上記のように二酸化炭素と酸素が、肺と各部位の細胞で交換される事を「ガス交換」と称しております。

つまり、正常な「ガス交換」によって身体の各部位の細胞間の酸素二酸化炭素の量を正常な値に保つ作用を呼吸が行っております。

4)各愁訴が発症するメカニズム

「呼吸の違和」
の程度と、体の各部位の免疫力の組み合わせによって、各愁訴が発症する。一つの例としては「呼吸の違和」のレベルが高く、皮膚の免疫力が弱ければ「アトピー」が発症する。また、「呼吸の違和」のレベルが低くても、気管支の粘膜の免疫力が弱ければ「喘息」を発症する。この組み合わせは幾つものケースが考えられます。この組み合わせによって発症する愁訴は違います。また、その症状も軽と重に分かれます。

1−4.呼吸の改善
私の手技療法によって「呼吸の改善」を行う事はそれ程難しい事ではありません。これによって体内の酸素と二酸化炭素の量が適正な値になれば、これ等の愁訴は改善(治る)されます。施術の事前と事後に深呼吸の比較をしていただきますと、呼吸が明らかに楽になって、呼吸が改善された事が自覚出来ます。この状態が貴方の正常な呼吸です。呼吸が正常になれば、前述の夫々の愁訴が必ず改善(治る)されます。

1)施術の指針
私の手技療法に
「呼吸の改善」を行うと言う操法があります。呼吸の改善を行う事は私にとってはそれ程、難しい事ではありません。主に横隔膜と肋骨の動きをコントロールしている運動神経の働きが異常になっております。これはよく言われる脊椎の歪みによって神経の働きが異常を起こしております。私の手技療法によってこれを正す事が出来ます。手技療法の内容については複雑すぎる為、ここでは割愛させていただきます。

「アレルギー性の疾患」に対する私の
施術の治験では、アトピー以外の疾患につきましては、ほぼ、100%の効験治験例が実績としてあります。アトピーの場合は貴方の身体の条件によって治り難い場合があります。施術回数が増加する傾向にありますが、私の言う事を忠実にお聞きいただければ確実に改善(治る)されます。

1)−1.事前と事後の深呼吸の違い
呼吸の改善)
施術の前に
事前に深呼吸をして確認していただきます。これによって施術の事後に明らかな深呼吸の差を感じます。この操法を4〜5日間の間隔で数回行います。過去の実績では5〜6回位「深呼吸の差」を感じなくなります。この時点で夫々の愁訴に対して好転反応が自覚出来ます。

例えば、
「喘息」では咳が出るのが少なくなった、痰が出なくなった等の好転反応を自覚出来ます。「食物アレルギー」では、私の指示により、その食物を少しずつ食べて見ると、反応が出難い等が自覚されます。徐々に量を増やしてゆく事によって、反応が感じられなくなります。別の項目で述べておりますが、「アトピー」の場合は特有の「痒さ」が感じられなくなります。

ただし、アトピーの場合に限り、「深呼吸の差」を感じなくなっても
好転反応が現れない人がおります。これについては、「アトピーは必ず治るをご参照ください。

1−5.各愁訴の説明
1)アトピー性皮膚炎
前述致しましたように、質の悪い血液によって主に各部位の「皮膚」の細胞を破壊
し続けます。これによって炎症が出来続ける愁訴です。この愁訴の特有の「痒み」は細胞が盛んに破壊されている時に感じるものです。「呼吸の改善」をしない限りは改善(治る)されない愁訴です。

2)喘息
同様に質の悪い血液によって、気管支の粘膜に炎症が出来続けてしまい、これによって、気管支は敏感になり自分のする呼吸によっても刺激され、激しいセキ(発作)を起こす愁訴です。これには、多くの痰に悩まされますが、気管支に出来た炎症を保護する為に、血液中の粘液が多く出続け、それが痰となります。

3)鼻炎、目のトラブル(花粉症)
同様に鼻の粘膜目の粘膜に炎症が出来続ける事で、鼻水、鼻づまり、涙目等を自覚し、杉の花粉の時期には各粘膜に花粉が付着して、その各部位の粘膜が刺激されて、花粉症と言われる症状を惹き起こす愁訴です。花粉はアレルゲンではなくて、刺激物質です。鼻水や涙がよく出るのは、各粘膜に炎症が出来ている為に、それを保護する目的で、血液中の粘液が出続ける事によるものです。

4)蓄膿症(副鼻腔炎)
鼻炎が長期化した事により、鼻の粘膜の炎症の程度が顕著になった事によって起きる愁訴です。

5)中耳炎
やはり鼻炎が長期化する事が原因ですが、鼻の炎症が内耳まで延びてしまう愁訴で、内耳や外耳の部位に炎症が出来る事によって発症します。

6)食物アレルギー

口腔や食道等に炎症が出来続ける事により、この炎症から食物等の有害な成分が侵入し、血液中で反応を起こす愁訴であると思われます。また、私では確認の出来ない事ですが、胃腸にも炎症が出来ている場合があるかも知れません。特定の物質に対するアレルギーではなくて、炎症から人体に悪さを与える有害な成分が侵入する事で、惹き起きる愁訴です。この所謂、アレルゲンと思われる化学的(有害)な物質が侵入する炎症を出来なくする事で、改善(治る)される愁訴です。

有害と思われる食物を食べた時に、比較的反応が早く表れる場合と遅い場合があります。早い場合は炎症が口腔や食道等にあるのではないかと思われます。一方、遅い場合は胃腸に炎症がある事が推測されます。

7)シックハウス症候群、化学物質過敏症

これ等の愁訴は特別に区別する必要のないもので、上記の「食物アレルギー」と全く同様で、鼻や口腔、気管支等の粘膜に炎症が出来ている事によって空気中の化学的な成分がそこから体内に侵入する事によって、惹き起きる愁訴です。この炎症が出来ないようにすれば改善(治る)される愁訴です。

1−6.アレルギーについて
上記に記述致しました原因につきましては、あくまでも私の
「仮説」です。結論から先に言いますとこの「仮説」を立証する為に実践的な施術によってこれ等の愁訴を改善(治す)する事で立証出来ております。この「仮説」に対しては少なくとも科学的な根拠のあるものだと自負いたしておりますが、血液検査等の人体に関する分析等が出来ませんので論文すら書く事が出来ません。

1)有害な物質を体内に入れない
上記の愁訴は医学的にはアレルギー反応だと言われているのが大方のご意見のようです。しかし、嫌な物質等は誰でも嫌なはずです。前述致しましたように、人体の各部位に出来てしまう
炎症を出来なくして体内にその嫌気的な物質が侵入しないようにすれば、所謂、アレルギー反応が惹き起きない事は、私の過去の施術体験により、既に何例も確認されている事です。

1−7.「アレルギー性の疾患」が増加している
(遺伝?)
上記の各種の愁訴を
「アレルギー性の疾患」と呼称しているのは医療関係者の方々です。一般の方々に対しては、これの方が通りが良いので私もそれを用いております。しかし、何度も重複致しますが、前述致しましたように、これは所謂「アレルギー」ではありません。これ等の愁訴が年々増加傾向にあるのは、よく知られている事です。

1)脆弱な脊椎骨の原因
私の所にこの愁訴で来られた方々の
「脊椎」が非常に脆弱になっている事は間違いなく見受けられる傾向にある事です。では、何故、脆弱になって来ているのか?、これも私の「推測的」な事ですが、概ね1960年代以降から、車社会になって来た、或いは、他の交通機関が発達して来た事により、子供の時から「歩く」と言う行為が非常に少なくなって来た事が関連しているように思います。

「歩く」と言うのは4〜5才位から歩いて自然に背骨を鍛えて来たのではないかと思います。20才位からあわてて歩いても、やらないよりはましかもしれませんが、手遅れと言った感があります。私の所に来られる若いお母さん達にこの事を申し述べ、子供さんを出来るだけ歩かせるように申し上げております。

1)-1.最近になってこの愁訴が増加している
私は1943年生まれですが、私達の時代にはこのような愁訴で苦しむ人は殆どおりませんでした。では何故現在はこのような愁訴が多くなったのか?、前述致しましたように「歩くと言う行為」が極端に少なくなって来た事は、一つの大きな要因と思われます。それ以外に、ご幼少の頃にテーブル等から落ちた、或いは階段から落ちた事によって脊椎(特に頚椎)を損傷したと思われるケースが多く確認出来ます。

当然の如く、私達の時代にも脊椎をケガ等によって損傷している事はあったはずです。しかし、脊椎が比較的丈夫な為に損傷の度合いが小さい、或いは正常に近い状態まで戻り易かったのではないかと思われます。ところが概ねですが1960年代以降に生まれた方々の脊椎は、前述の理由により脆弱になっておりますから、このケガ等による脊椎の歪みが正常に戻りません。従いまして現在成人の方々でこれ等の愁訴で苦しむ方々の
脊椎の歪みは非常に顕著な場合が多く見受けられます。

ある小学校の先生からお聞きした事ですが、入学時に上申書を提出していただくとの事ですが、それによりますと、前述の1)〜9)までのどれかの、所謂、アレルギー性の疾患と言われる愁訴に該当される子供さんは実に
80%にも及ぶとの事です。

2)遺伝???
「アレルギー性の疾患」が
遺伝していると言う現象も何例も確認が出来ております。これについては確たる根拠がありませんが、ご両親のどちらか、或いはお二人ともの場合に、ご両親の脊椎骨の歪みが遺伝しているのでは?、と思われるケースは何例も確認出来ております。その証拠に既に乳幼児でこの愁訴があると言う人もおります。

遺伝・・・云々、と言う事が本当にあるとすれば、将来的には何代も代替わりして行く内に、人類の全てにこの愁訴があると言う時代が来るかも知れません。これについては当然、他の愁訴についても同様の事が言えると危惧致しているところです。私がこのTOP ページで扱っている夫々の「不定愁訴」年々増加の傾向にある事は間違いなさそうです。この原因が「脊椎骨の歪み」であると考えております。

3)先天的と後天的
遺伝は勿論、先天的に分類されるものと思われますが、反対に明らかに
後天的に問題を起こしてから「アレルギー性の疾患」が表れたと言う人も数人ですが確認出来ております。例えば、「ムチ打ち」になってから、或いは明らかに「頚椎(首)を顕著に損傷」してから、この愁訴が表れた場合も同様に確認出来ております。

頚椎(首)は
横隔膜をコントロールしている神経の出口です。従いまして、先天的と後天的に関わらず、関連する頚椎(首)を損傷した場合にこの愁訴が発症したとしても何ら不思議な事ではありません。また頚椎を損傷した事で他の愁訴も発症しますが、それについてはここでは割愛させていただきます。

3)-1うつ伏せ寝の弊害
今までの私の施術体験上たったお一人の例ですが、
「うつ伏せ寝」をする様になってからアトピーが発症したと言う例がありました。うつ伏せ寝をした事によって呼吸に関連する頚椎(C4、C7)の歪みが、顕著に生起された事によるものだと推測致しております。この詳細については、「うつ伏せ寝」は絶対に禁物をご参照ください。


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