| System of Soil Grout methodの略称であり、工事現場より発生する泥水泥土をグラウトモルタル化して、裏込・埋め戻し材として再利用することにより、財源・資源の節約並びに産業廃棄物としての泥水泥土を、付加価値の高い製品として活用すると共に、排出残土の発生を最小にする事によりCO2の削減等、環境においても、社会に貢献しようとする工法です。 |
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●従来、裏込工法に使用されているベントナイト・砂・陶土の細骨が不要になります。
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| SSG工法モルタルの基本配合と強度 |
○泥水モルタル(裏込)1m3作成配合
SSGモルタル基本配合1m3あたり |
| 泥水モルタル(900L) |
急硬化材 |
ゲルタイム |
可塑状タイム |
一軸圧縮強度(kgf/cm2) |
| ハイ・S60 |
安定材 |
泥水 |
ST-60B |
秒 |
分 |
1時間 |
1日 |
28日 |
| 260kg |
2.6kg |
815L |
100L |
6〜12 |
15〜25 |
0.3〜2 |
5〜25 |
12〜40 |
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| ○泥水と基本配合モルタル強度との関係 |

(裏込充填確認コアー採取状況) |
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(裏込充填確認コアー) |
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(シールド模型による水中打設テスト) |

(SSG工法裏込プラント) |
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●裏込・作泥用資材及び残土運搬車両のCO2削減が出来る。 ●裏込用資材・作泥用資材と残土運搬の経費が削減される。
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| SSG工法フロー図 |
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| SSG工法モルタルの性質 |
| @ |
ゲルタイムは2秒〜15秒と短く、高い早期強度が得られる。 |
| A |
初期ゲルはソフトで流動性(可塑状)があるため水中での材料分離がない。 |
| B |
可塑状時間は任意に(10分〜70分)設定可能である。 |
| C |
水に希釈されずグラウト注入率がよい。 |
| D |
充填性に優れている。 |
| E |
体積変化が無く止水効果が顕著である。 |
| F |
A液は安定材の配合量により4時間から72時間安定する。 |
| G |
長距離圧送(1,000〜1,500m)が可能である。 |
| H |
泥水の比重による影響が小さいため泥水管理が容易である。 |
| I |
注入作業が容易である。 |
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●裏込用細骨材及び土圧シールド用加泥材が不要であり、泥水処理・残土処理が減少する。
| SSG工法によるシールドトンネル残土抑制計算 |
@シールドトンネル掘削汚泥裏込利用の残土減量化率係数(地山換算)
*全裏込注入量に0.36(係数)を掛けてください
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| A泥土圧シールド作泥材への転用による残土減量率化係数(泥土圧シールド) |
| 粘土・ベントナイト作泥濃度 |
10% |
20% |
30% |
40% |
50% |
60% |
70% |
80% |
| 残土減量係数m3 |
0.0095 |
0.0363 |
0.080 |
0.144 |
0.159 |
0.184 |
0.209 |
0.230 |
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| B泥土圧シールド従来工法使用の粘土、ベントナイト減量化係数 |
| 粘土・ベントナイト作泥濃度 |
10% |
20% |
30% |
40% |
50% |
60% |
70% |
80% |
| 人工作泥土不要量係数t |
0.0057 |
0.022 |
0.048 |
0.079 |
0.097 |
0.112 |
0.126 |
0.139 |
*全掘削土量に対してそれぞれ掘削時作泥材濃度の係数を掛けてください。 |
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| 使用材料 |
性状 |
比重 |
荷姿 |
| ハイ・S60 セメント系固化剤 |
粉体 |
3.12 |
バラ |
| 安定剤 遅延効果 |
液体 |
1.16 |
18kg/缶 |
| ST−60B 急結材 |
液体 |
1.18〜1.32 |
ローリー |
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| 泥土圧シールドトンネルの例 |
| 作泥濃度 |
30% |
| 掘進延長 |
1000m |
| シールド外径 |
3930mm |
| セグメント外径 |
3790mm |
| テールボイド |
70mm |
| 掘削断面積 |
π/439302=12.124m2 |
| 掘削土量 |
12.124×1000=12124m3 |
| テールボイド面積 |
π/4×(39302−37902)=0.848m2 |
| 裏込注入量(注入率150%) |
0.84×1000m=848m2×1.5=1272m3 |
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| ◎トンネル裏込利用による残土使用量計算 |
1272m3(裏込注入量)× 0.36(裏込係数)=458m3
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| ◎作泥材転用としての残土使用量計算 |
12124m3(掘削土量)× 0.08(作泥材濃度30%による減量化係数)=970m3
掘削残土減量化合計=1428m3
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| ◎従来購入作泥材(粘土・ベントナイト)の減量計算 |
12124m3(掘削土量)x0.048(粘土・ベントナイト作泥濃度30%による減量化係数)=582t
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○東京電力株式会社
東京世田谷管路幹線新設シールドトンネル工事
○NTT
池上局加増工事第3管シールドトンネル工事
○JR東日本株式会社
京葉線東京駅シールドトンネル工事
○東京都下水道局
駒沢下水道幹線シールドトンネル工事
○埼玉県下水道企業団
中川流域下水道シールドトンネル工事
○日本鉄道建設公団
京葉線隅田川シールドトンネル工事
○JR東日本株式会社
横浜地下鉄3号線新横浜シールドトンネル工事
○神奈川県下水道企業団
広域下水道相模川幹線シールドトンネル工事
○横浜下水道局
くぬぎ台下水道幹線シールドトンネル工事
○日本鉄道建設公団
埼玉高速鉄道線赤山工区シールドトンネル工事
○国土交通省関東地方整備局 東京国道事務所
坂下船渡共同溝シールドトンネル工事
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○国土交通省
・NETIS:CB-990082 試験フイールド事業
○環境省・国土交通省・経済産業省
・グリーン購入法 特定調達品目
○兵庫県
・新技術・新工法活用システム 登録No.040129
○首都高速道路株式会社
・新技術登録
(環境) SSG工法
(トンネル) SW型導水工法
○カタログ・技術データ集他
【参考文献一覧】
○東光技法 「特集号」
JR東日本 土井博巳氏 1991年
○トンネルと地下
東京湾横断道路(葛Z術部
1992/11 P45 「耐久性と防蝕に関する研究」
東京湾横断道路シールドトンネル裏込注入材料の性能確認に関する試験
○積載資料臨時増刊号
「建設副産物」その処理から再利用まで
1993/1 P100 SSG工法による建設汚泥の有効利用
○積載資料特別増刊号
環境・景観資機材集
1999/3 P23 建設発生汚泥の抑制と再利用の実践技術
○東京都下水道局
管路建設部 「裏込注入工の設計・施工マニュアル(案)」
1993/3
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