No. 1  私が発見した超新星「SN1997ef」
極超新星(ハイパーノバ Hypernova) タイプ?!!
                                                 北海道名寄市・佐野 康男

2個目の超新星発見へ

発見時の画像  SN1997ef観測


 
 夢にまで見ていた念願の超新星を発見したのは、1997年11月25日10時32分のことでした。
この日も超新星捜索を黙々と続けていた、そして、記念すべき日になりました。

私の住む北海道名寄市は国内屈指の極寒冷地で、−30℃はさほど特別な寒さではない ( でも寒い^^;)。

発見時の様子
11月はあまり晴天率が良くないため、わずかな晴れ間も見逃すことが出来ない状態です。
11月24日の捜索のあと、急に壊れたハードディスクを発見当日朝から応急処置し、この日の捜索銀河を
次々と観測し、この日の最後の銀河「UGC4107」を見たところ、すべてのDATAと照らし合わせても存在し
ない星が、わずかに輝いていた。
 
 まさに、この銀河に出現したばかりの「超新星」の姿を、世界で一番最初に発見した瞬間です。
「いつか発見する!」と強い思いで、地道な観測を続け約7年が経過していた(眼視の捜索もしていました)。
 その瞬間その思いも沸き上がり、心臓の鼓動が未だかつて経験した事のない高鳴りとなっていました。
まさに「気が動転」していたのでありました。
 
 緊迫した状態の中、発見したデーターをまとめて、国内外の新天体確認観測を一手に引き受けている、
東亜天文学会・計算課の中野主一さんにFAXを送りました。
私はただ家の中をウロウロしていたのですが、その姿を見た家内が「座ったら!」と言われ落ち着きを取り
戻す。^^;
 
 その後、色々なやり取りがありましたが2日間後、アメリカの国際天文学連合中央局から、正式に奇妙
な超新星発見と報道され、その報告が国立天文台からの電話と中野主一さんからのFAXで、知ることが
でき「超新星発見!」となりました。
 
 この超新星は特異なタイプであることから色々話題となり現在は、極超新星(ハイパーノバ)候補天体とし
て研究者の手によって解き明かされようとしている最中である。        
                                                             
文、発見者 佐野康男


冬の観測風景 自宅コントロール室
*1997年当時の撮影



超新星1997ef DATA

日本天文学会・発見賞表彰式      東亜天文学会・発見賞表彰式

★京都大学宇宙物理vsnet ★国立天文台・天文ニュース 国際天文学連合・中央局ニュース(アメリカ)
vsnet-alert 1358 天文ニュース (144) IAUC67786783678667976798680368096820
vsnet-alert 1376 天文ニュース (148)
vsnet-obs 10104 ★アストロアーツ・天文ニュース
vsnet SN1997efページ 佐野さん、超新星?発見か
Type Ic `Hypernova' SN 1997ef 超新星 SN 1997ef
ガンマ線バーストは極超新星が起源?
★九州大物理 山岡均 博士 ★アメリカ・David Bishop氏の超新星HP
極超新星(Hypernova)について-日本語 1997年の超新星発見
★アメリカ・ISNの超新星HP
SN1997ef


★関係論文リンク

すばる望遠鏡/FOCASによるIc型極超新星 SN 2003dh/GRB030329の偏光分光観測

kyoto_nomoto

Gamma-Ray Burts

arXiv:astro-ph/0304173 v4 12 Jun 2003











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