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![]() ISBN978-4-904350-81-2 C0336 B5判68頁 定価800円+税 ご注文は針路研まで |
Plan B No.31 目次 |
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特集:転機に直面する労働組合活動 すべてが現場の活動家による。抵抗・打倒型の活動の限界、労働者の個人意識の位置づけ、ユニオン活動の展望、労組活動の中の女性差別……を切開する。
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国鉄労働運動衰退の軌跡と再生への課題
亀高照夫 ●国家権力が、団結権に不当に介入するからだ、という問題だけではない。世の中が、技術革新という「進歩」を支持しているからである。 新しい階級闘争路線は、企業と社会に「責任」もつから、先行的に企業と国家に対して「要求」を提示し、団結権を行使してその実現を、民意とひびきあいながら求める。 労働組合の側から、技術革新をともなう「合理化」を提示することになる。 10頁 |
私的利害優先の思想と労働組合
伊岡麻夫 ●具体的に労働運動を構築し継続していく労働者の日常思想、あるいは彼らに問題提起する主体あるいは知識人・労働者集団とはどのようなものなのか。 戦後思想を代表する思想家による認識と判断、つまり「大衆レベルにおける私的な欲望の全面的展開とその認知」に対して、どのように考えているのか。18頁 |
新しい労働組合・労働運動の創造の視点
佐久間忠夫 ●総評が解体され、連合が出来て、日本の労働運動は骨抜きになってしまいました。何と言っても一人ひとりが自分の頭で考えて主張し行動に出るという姿勢・資質がきわめて弱いことが残念です。日本では大抵の場合に「長いものには巻かれろ」「寄らば大樹の陰」というのが習慣になっています。自主的に行動することが弱いのです。少数派になることがきわめて嫌われます。 24頁 |
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社会党解体の本当の理由
堀本秀生 ●世間では、社会党の解体は1993年の細川連立内閣への参加によって引き起こされたとか、1991年のソ連の崩壊の影響を受けたとかとして理解されているようである。だが、社会党解体はもっと前に起きていた。実は、90年の衆院選挙で党中央は選挙の戦術を広告代理店にゆだねるという、左翼の政党としては思いもつかない方針を提起した。これは一言でいえば自殺行為である。43頁 |
アンベードカルの生涯とダリット解放運動の現在
吉田秀則 ●アンベードカルとガンディーとの対立はその後も長く続く。ガンディーは不可触民制の廃絶はカースト=ヒンドゥーが懺悔・改心する内面的行為によって達成されるべきだ、とした。これに対しアンベードカルは、自由、平等、友愛の近代的民主主義をインドに築く社会革命を通じカースト制度を打破しなければならない、という立場に立ち、ガンディーを「敵」とさえ呼んだからである。 61頁 |
私には敵はいない 最後の陳述
劉暁波 ●私の人生において(天安門事件の起きた)1989年6月は重要な転機だった。私はこの年、米国から戻って民主化運動に参加、「反革命宣伝煽動罪」で投獄された。そして今また、被告席に押し込まれている。しかし、私には敵はおらず、憎しみもない。私は、善意をもって政権の敵意に向き合い、愛で憎しみを溶かすことができる人間でありたいと思う。53頁 |