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![]() ISBN978-4-904350-84-3 C0336 B5判64頁 定価800円+税 ご注文は針路研まで |
Plan B No.34 目次 |
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特集:脱原発移行期の課題
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力の父性文明から和の母性文明へ
村田光平 ●世界が直面する危機は経済危機でも金融危機でもなく文明の危機です。その根深い原因は世界的に蔓延した倫理の欠如であります。未来世代に属する資源を濫用し、永久に有毒な廃棄物及び膨大な債務を後世に残すことは倫理の根本に反します。 「自然を統御し支配する」という力の父性文明は人類を破局に向かわせております。すべての民族が、そして人間と地球が共生する和の母性文明の創設が待たれている。8頁 |
自然エネルギー促進法について
桃井貴子 ●私たちが目指しているのは持続可能な社会である。将来原発をゼロにし、化石燃料にも頼らず自然エネルギー100%の社会ができるかできないかの議論ではなく、やっていかなくてはならない唯一の残された道である。その第一歩となる「再生可能エネルギー促進法」は必要である。20頁 |
菅直人政権の迷走 政治全体の劣化こそが問題
村岡 到 ●菅首相の軽い言動と、前記の谷垣氏や小沢氏の言動とどこが違うというのか。そこに共通しているのは、〈言葉の責任〉への鈍感さ、別言すれば政治家の資質の極端なまでの劣化である。日本の国会議員や政治家が全体として著しく劣化していることこそが、事態の根底にある本当の深刻な問題なのである。そのさらに基礎には、直面している政治的課題の困難さ・複雑さがある。34頁 |
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生存権フォーラム 第2回研究会
自然災害被害者の権利確立を考える 太田啓補 ●小沢修司さんは、「ヨーロッパで議論されていたベーシックインカムについて、研究者の立場としては言葉の意味は大きいと考えていたので、日本語に訳すときには慎重でなければならないと考えていた。村岡氏の『生存権所得』という主張もいいのではないか。被災者生存権所得は重要である」と東日本大震災に絡めて見解を述べられました。 37頁 |
安藤昌益の現代的意義
─その方法論、生き方に学ぶ 石渡博明 ●現代平和学の定礎者、ヨハン・ガルトゥングの説く平和学とも重なる安藤昌益の自然真営道の世界を支えているものは、旺盛な知的探究心と強靭かつ柔軟な思考力、そして人間を生物存在であるとともに社会的存在であるとして、自己の生き方を厳しくかつ誠実に問うた、真に根源的な思想であった。35頁 |
ベーシックインカム構想と社会主義
伊藤 誠 ●今日の日本に生じている恐慌や震災による経済生活への不均等なきびしい打撃も、この構想が実現され、たとえば月額8万円程度の公的給付が、日本の全社会成員に保障されていれば、かなり緩和されうることとならないか。その実現可能性の発展段階論的な主張の論拠を明らかにすることは、マルクス学派にとっての新たな考察課題をなしているとも考えられる。55頁 |