みんな「カタワレ」をさがしてる・・・。

べトウィグは、共産主義体制下の東ドイツに男の子ハンセルとして生まれた。
彼の夢は、自由の国アメリカに渡り、ロックシンガーになること。
夢を叶えるため、少年ハンセルは、アメリカ兵との結婚を決意。
ヘドウィグは性転換手術を受けるが、股間には手術ミスで「怒りの1インチ(アングリーインチ)」が残されてしまう。

渡米を果すも、米兵はヘドウィグの元を去っていった。
しがないロックバンドを組み、ベビーシッターなどをして暮らすヘドウィグ。
そんなある日、17歳の少年トミーに出逢い、彼女の愛情とロックシンガーとしての魂を注くが、トミーはヘドウィグを捨たばかりか・・・。
ヘドウィグの曲を盗んでビルボードNo.1のロックスターに上り詰める。

裏切られたヘドウィグは自らのバンド「アングリーインチ」を率いて、ストーカーのようにトミーの全米コンサート会場を追う。
果たして、ヘドウィグは自分の魂である歌を取り戻し、捜し求めていたカタワレにめぐり逢えるのか・・・。