達成しました
152,271,662円
■ 活動終了の御挨拶 ■
2010年9月6日、山梨県庁での記者会見から会の活動を開始。2011年1月11日補助人工心臓をつけての渡米。2月20日に心臓移植手術。3月3日に退院。そして2011年9月7日に帰国してから半年が経過しました。おかげさまで、空くんの術後の経過も順調で、新たな生活構築に向けて着々と歩み始めているようです。
このような経過を踏まえ、本会規約の目的を達成できましたので、2012年3月31日をもちまして、当会活動を終了させていただく事となりましたのでご報告させていただきます。
活動を終えるにあたり、皆様から頂きました尊い募金会計について、ご報告させていただきます。会計報告につきましては、平成24年2月2日に、会計報告と会計監査を済ませ、関連ページに詳しく記載してありますが、この内、余剰金としましては、3千万円余となっています。これに関しては、当会規約に沿い、次のように取り扱わせていただく予定です。今後、空くんの経過が安定するまでの間、原則として帰国から3年間凍結します。ただし、凍結期間については、医師と相談の上、役員会での協議を経て変更する場合があります。その後、空くんの体調等に問題がない場合、役員会で協議のうえ、同様に移植を必要とする方々の為に役立たさせていただく予定です。
これまで本会活動に御支援・御協力いただいた全ての方々に心よりお礼申し上げます。そして、ドナーの方のご冥福をお祈りすると共に、ご遺族の方にも深く感謝申し上げたいと思います。
最後に、新たな人生を歩みはじめた空くんの未来に幸あれ!と祈念し、活動終了のご挨拶とさせていただきます。
平成24年3月31日
中込 空くんを救う会
代表 五十嵐 有子
■ 中込家からの御礼挨拶 ■
ご支援くださった皆様、 空です
帰国して半年が過ぎました。
慌ただしい年末年始も無事に過ぎ去り、検査結果も問題なく、
取り立てて言うこともない平凡な日常を満喫しています。
勉強を始めています。
そういえば昔は三十分座っているのも辛かったので目覚ましい進歩です。
これも協力してくださった皆様、ドナーの方のおかげです。
本当にありがとうございました。
中込空
空が帰国して半年が過ぎました。
お陰様で、移植後1年目のバイオプシー(心筋生検)の結果も「拒絶反応無し」で、
本人も家族もほっと安堵しております。
昨年9月に帰国して以来、感染症の予防と薬の管理に気をつけながらも、
今まで出来なかったことができる喜びを噛み締めながら生活してきました。
時には、長かった闘病生活や渡航移植までの日々を思い返し、立ち止まることもありました。
皆さまへのご恩返しをどうしたらよいのか、見当もつかずに途方にくれることもありました。
そんな時は、「過去を振り返るのでなく、前を向いてこれからの人生を生きて欲しい」
という多くの皆さまの励ましに勇気づけられて、前を向くことができました。
空は、今年、放送大学の授業を受けながら予備校に通うことにしました。
頑張って勉強して大学か専門学校へ進み、医療関係の仕事に就きたいと考えています。
将来に向けて希望を持って生きていけるのも、励まし、支援してくださった皆様のお陰です。
救う会の皆さまをはじめ、募金してくださった方々や、医療者としてかかわってくださった方々、
ボランティアでアメリカの生活を支えて下さった方々、すべての皆さまに感謝しております。
そして、なによりも心臓を提供してくださったドナーの方とその御家族に心から感謝しております。
本当にありがとうございました。
今も苦しい闘病生活を続けながら、移植を決意し、待機をしている方々が増えています。
日本での移植医療が欧米並みに普及し、多くの方々の移植が実現することを願っています。
中込悦雄・千恵
■ 募金の趣旨 ■
中込空くんは7才の時拡張型心筋症を発症しました。拡張型心筋症は、心臓の筋肉が拡張し薄くなり、やがては死に至る特定疾患指定の難病で、悪化した場合は心臓移植以外に助かる途がありません。
空くんは、発症以来13年間入退院を繰り返してきました。その間徐々に心機能が落ち、昨年には僧帽弁形成手術を受け、今年に入って血漿吸着療法も受けました。
しかし長期的な改善は見られず、今年5月からは不整脈が出るなど極めて危険な状態に陥り、6月に補助人工心臓を装着しました。補助人工心臓は、長期間装着すると感染症や脳梗塞などの重大な障害が起こる可能性があり、心臓移植までの短期的な処置とされています。
日本では、今年7月17日に改正臓器移植法が施行され、8月に5件の臓器提供が報告されましたが、心臓移植待機者は百数十人。適応するドナーが現れても待機年数順での移植となります。加えて空くんは19歳とはいえ身長147センチと小柄なため、日本でドナーに巡り合う確率はとても低い状況です。
そこでやむを得ず、東京大学医学部附属病院及び筑波記念病院の医師を通して米国のコロンビア大学病院へ空くんの移植手術受け入れのためのお願いを致しました結果、内諾を頂くことができました。
補助人工心臓を装着しての米国での心臓移植は、1億数千万円もの費用がかかりますが、健康保険などの公的なサポートが一切ないため、とても個人でまかなえる金額ではありません。
空くんは「心臓移植を受けて元気になり、自立した生活を送りたい。そして、自分の経験を生かし、心理学を学び、それをもとに人の役に立てる仕事に就きたい」と強い意欲を燃やしています。
そこで、私たちは、何としても空くんの命を助け、夢を実現することができるようになるお手伝いをさせて頂きたいと考え、空くんが心臓移植手術を受けるために渡米し、元気になって戻ってくるまでの費用をつくるため、「中込空くんを救う会」を結成し、募金活動を開始することにしました。
皆様の善意におすがりするしかない状況をご理解頂き、なにとぞ暖かいご支援、ご協力をお願い申し上げます。
募金目標額
中込空くんの米国での心臓移植を実現し、無事な帰国に至るまで本人と家族を支援するために必要な費用として、1億6,000万円の募金にご協力をお願いします。


