■病気や移植に関するQ&A■

Q:
拡張型心筋症とは、どんな病気ですか?
A:
心臓の筋肉が拡張して薄くなり、ポンプ機能が弱まり、心臓が大きくなり、やがては死に至る特定疾患指定の難病です。


Q:
心臓移植しか、方法がないのですか?
A:
心臓は肝臓などと違い、生体移植はできず、また人工心臓の研究も行われていますが、機能を充分に代替できるものは開発されていないため、今の医学では心臓移植しかないのが現状です。


Q:
日本では移植が受けられないのですか?
A:
法律上、日本でも心臓移植は受けられますが、臓器提供数がきわめて少なく、実際に日本で移植を受けられる確率はとても低いのが現状です。
日本では、1997年に臓器移植法が施行されてから今年(2010年)の8月10日までの間に、70例の心臓移植がなされました。実に1年に約5例という少なさです。一方、本年7月30日現在で、176人が心臓移植を希望して待機しています。

今年(2010年)7月17日に改正臓器移植法が施行され、8月に5件の臓器提供が報告されましたが、今後爆発的に移植件数が増えるとは期待できません。提供があったとしても、血液型や体格が一致すること、適応者が数人いた場合は待機時間の長い方が優先されること等を考えると、空くんがいつ移植を受けられるか分かりません。

空くんは現在、体外式補助人工心臓を装着していますが、補助人工心臓は長期間装着すると、重大な障害が起こる可能性があるため、一刻も早く心臓移植を受けることが必要なのです。
このような状況から、国内で移植を待つ時間的余裕はなく、やむを得ず、米国での海外患者受入枠の恩恵により渡航移植に臨む事となりました。


Q:
移植すれば治るのですか?
A:
移植手術が成功すれば元気になりますが、完治するのではありません。身体は移植された心臓を異物として認識し、拒絶反応を起こします。手術後は拒絶反応を抑えるため、身体の免疫力を下げる免疫抑制剤を一生飲み続けなくてはなりません。


Q:
募金管理等については、どうしているのですか?
A:
救う会の銀行口座にて管理を行い、募金額は定期的に本ホームページ上で公開していきます。


Q:
費用は、何に、どれくらいかかるのですか?
A:
概ね、表のような内容となっています。
渡航心臓移植概算額1億6,000万円 *120万ドル;1ドル/92円換算
(当会設立時参考値)

*不足する部分は余裕のある部分から補います。 但し、全体が不足する状況が明らかに予測された場合は、目標額を増額させていただきます。
内訳・デポジット(コロンビア大学への委託金)1億1,040万円
・医療予備費1,810万円
・渡航費(航空券、渡航用機材等)1,500万円
・補助人工心臓関係費1,000万円
・現地滞在費500万円
・事務局経費等150万円