篠島豆知識

御幣鯛(おんべだい)

神宮の神嘗祭では、その年にとれた新穀のほかに、鮑、野菜など、さまざまな食物が神饌として神様に供えられています。
その中で欠かせないものの一つに「干鯛」があります。
これが篠島で中世から、作り奉納し続けている「御幣鯛(おんべだい) 」。 奉納船に乗って白装束の大名行列が伊勢神宮までご奉納に行くのです。
奉納日には島の学校も休みになり、その行列を見送る。
「太一御用」の幟を掲げ、いまだに続く伝統行事は一軒の価値有り!


八王寺社 と 神明神社 の神の逢瀬

篠島には「八王寺社」の男の神様と「神明神社」の女の神様が、一年に一度だけ逢いに行く夜がある。
毎年1/3の夜、18時頃から15分ほど、その時間が訪れる。
八王寺社の神が神明神社に移動するこの時間は島中の電気が消される。真っ暗闇になり、犬や猫の鳴き声も全く聞こえない。
風すら止み、音という音、色という色全てがなくなる15分間。島の人々は家に入り、じっとその時間が過ぎるのを待つ。
この異様なまでの光景。それは、神のお姿を見た者には必ずバチ(不幸)があたるという言い伝えを守り続けているのです。
単なる噂ではなく、二年前にも島に観光に来た大学生が言い伝えを守らず見に行ってしまったところ、
その二人は目が見えなくなってしまったという話があります。
どれだけ病院で見てもらっても原因はわからず、島に再度訪れお祓いを行ったところ、なんと目が見えるようになったとの事です。

篠島の年中行事

1月

3.4日:篠島正月祭礼

7月

第2土曜日:野島祭り

2月

8月

13日~16日:盆おどり(妙子前にて) 16日は夜通しのおどり

3月

9月

4月

10月

おんべ鯛

5月

11月

6月

12月


篠島の主な祭り

時代行列

1月3・4日正月祭礼が行われます。 特に大名行列は、古式にのっとり厳粛で緊張感がみなぎっています。

船団パレード

野島祭りで大漁旗をかかげた漁船が勇壮に海上を走ります。

御幣鯛(おんべだい)

篠島では古来より伊勢神宮に干し鯛を奉納するならわしになっています。 その神聖な鯛を捕獲するとき、
また伊勢神宮まで運搬するときには、 「太一御用」旗を船首に立て、いかなる船もそれを妨げてはならないとされてきました。
また、江戸時代には日間賀島西からは尾張徳川藩に、 東からは徳川幕府に「御用鯛」を納めてきた伝統もあります。