松代 小荒戸の方言大全集
![]()
< 村 人 の 会 話 >
となりのばさ 「おまえたのめーめは、ゆきがけえて、はるみてだのお。」
うちのばさ 「ああ、あったこくて、へえ4がつみてだってがそい。」
となりのばさ 「へえ、たんぼがでてきそげだのお。」
うちのばさ 「ええ、どっかんしょが、いっつんかに、たんぼくったてがあで。」
となりのばさ 「そだこてあのお。あったこいんがあ。」
うちのばさ 「けに、あったこいってがんも、きびがわりのお。
ふるどきふらねってがんな、よくねえで。」
となりのばさ 「たんなかのみずあ、なくなるかもしんねんがのお。」
うちのばさ 「そだこてやのお。かわがながれてこなくなるんが。
おうしゃあ、こめがならんでしいなばっかんなって、まんまもくわんねんがのお。」
となりのばさ 「こめつくってるなんてがじゃねえ、わらつくってるみてんなっちゃうこて。
めわくなてんきだこてやのお。」
うちのばさ 「ああ。」
となりのばさ 「そいでも、ゆきほりしねだっていってがんな、うれしでものお。
おうしゃあ、またくるで。わりっけのお。」
(※・・たんぼくって・・「田んぼを食った」ではありませんよ。)
この会話を下の方言大全集を見て解読しましょう。
![]()



松代には、たくさんの方言があります。
だいたい50音順です。(思いついたら書いているので。)
ああ(はい) あい(はい) あくと(かかと) あかいぶ(あけび) あさげ(あさ) あすび(あそび) あちこたね(だいじょうぶだ) あっさげに(早朝に) あっけんが(あのような) あったらんな(きちょうな) あこんしょ(あそこのいえのひと) あちゃまあ(それじゃさようなら) あぶる(やく) あいべ(あるけ) あまじ(甘みが強い) いぐかい(いきましょうか) いごじゃ(いきましょう) いこてぇや(いいじゃないか) いっさだっけのお(ひさしぶりだねえ) いっしょくめで(いっしょうけんめいに) いっちりき(いつも) いっつんかに(ずっとまえに) いっぺ(たくさん、いっぱい) いてる(たいへんさむいようす) いばったげんなって(えらそうなたいどで) いっぽと(よほど) いてる(放射冷却現象になる) うしんぼ(うし) うすこき(うそつき) うんだらける(こんがらがる) うんめ(うめ) うんめえ(うまい) おうしゃ(それでは) おおかわ(しぶみがわ) おうして(そうして) おら(わたし) おらこ(わたしのいえ) おんなしょ(おんなのひと) おんなよし(美人)
かちき(かんじき) がっここども(小学生など) かって(かたい) かせぐのお(よくはたらくねえ) かねっこおり(つらら) かんなり(かみなり) きびしょ(きゅうす) ぎゃく(かえる) きりょうよし(かわいい) くたぶいた(くたびれた) くってくんねかい(たべてください) けんが(このような) ごおげな(ものすごい) こすき(木製のシャベル) ごっつお(ごちそう) さっきな(さっき) さぶいのお(さむいですねえ) しきなんげな(なまいきな) しみる(こおる) しゃべっちょ(おしゃべり) しっかく(おる) しゃきらもね(とんでもない) しゃぐ(たたきつける) しゃつける(たたきつける) しゃっぽ(ぼうし) しょごなる(しゃがむ) じょんのび(きもちいい) じろ(いろり) しろいも(さといも) しんだんぼお(しんだひと) すっけに(そんなに) すっけんたって(そんなこといったって) すっつぶす(ふみつぶす) すっつあばく(やぶく) すっぽん(わらぐつ) すべっこい(すべりやすい) せつらね(きぜわしい) そいがあかい(そうなんですか)
たあえ(たうえ) だすけ(だから) だちゃあね、だちゃあね(そうだ、そうだ) たんぼ(ふきのとう) ちりちりぽおぽ(ふぶき) ちっとばか(すこしばかり) ちゃめに(あさごはんのまえに) ぢろ(いろり) ちんかいしょ(じゃんけんぽん) ちんじょさま(じんじゃ 鎮守様) つとめ(しごと) つとめにん(会社員) つばき(つば) てしょ(小皿) でっけ(おおきい) どお(おてら) とうど(てつだい) としがみさま(正月の神様) どっけだい(どうですか) とぶ(はしる) とびっくら(かけっこ) とりあな(かまくら) なあ(あなた) なあして(どうして) なじょ(いいえ) なじょも(どうぞ) など(なみだ) なんくあち(きかんぼう) なんぎい(くるしい) なんだこってら(なにがなんだか) ねえ(ない) ねまる(すわる) ねぶって(ねむたい) ねぼこき(ねぼう) ねら(あなたがた) ねらこ(あなたのいえ) ののこ(きもの) のっこちい(ちいさい) のっとい、のっとこい(あたたかい) のおのおさま(ほとけさま)
はいらっしゃい(はいってください) ばけえろ(ばかやろ) はたく(たたく) はだけ(はたけ) はちくれ(形が崩れた状態) はっこい(つめたい) はながみ(ちりがみ) ばばぞり(わらでつくったそり) はまって(決意して) はやくにゃあ(このまえは、以前には) ひりゃすみ(ひるね) ひりくうかい(おひるをたべるかい) ひんなし(おしゃれ) へえ(そうか) へえいぐが(もういくの) ぺっちゃらこい(ひらべったい) べと(つち) へら(舌) へら(がけ) へっぴ(へび) ほうこにでる(はたらきにいく) ほうねんぼ(じゃがいも) ほっか、ほっか(そうかい、そうかい) ぼぼ(赤ちゃん)
まいで(まるで) まねた(まないた) まるばかあま(おおばかおんな) みじょげな(かわいそうな) みじょい(かわいい) みちふみ(雪道をつけること) みったくね(みっともない) もじくれ(すねた子) やっこい(やわらかい) ゆきほり(屋根雪下ろし) ゆきやけ(しもやけ) よ(おふろ) よおされ(よる) よおはいりに(人の家のふろにはいりに) よおつり(さかなつり) よっぴて(よなかじゅう) よんべな(ゆうべ) わけしょ(おとこのひと) わりっけのお(おじゃましました、ありがとうございました)
人数の表し方
みったり・・和語(さんにん・・漢語) よったり・・和語(よにん・・和語と漢語)
人数は和語の「ひ ふ み よ・・・」に「○○ったり」をつけていたようです。





![]()
トップページへ