| 文:橋本 宙八 |
「食エコロジー」という言葉、聞いたことがありますか?当然、聞いたことがないでしょうね。何しろ、この言葉は、このHPで初めて公開するのですから、皆さんが知らなくて当たり前なのです。これは、見て分かる通り、〈食〉と〈エコロジー〉という二つの言葉を合わせて作った造語で、「食による環境運動」とでも考えていただけたらと思います。 |
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〈食エコロジー〉の意味と目的を一言で説明すると、「〈食〉を通して、〈いのち〉と〈エコロジー〉の問題を考え、解決のため行動を起こすこと」だと言えます。 |
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簡単に言うなら、私たちの生命が安全であるためには、この〈いのち〉と〈エコロジー〉の二つの内と外の環境問題が、より自然で健全でなくてはならない最重要問題だと思うからです。 〈いのち〉が健康であるためには、〈エコロジー〉がより自然に保たれなくてはなりません。反対に、〈エコロジー〉が自然に保つためには、それに最大の影響力のある私たち人間の〈いのち〉が、まず、より自然で健全な健康体でなくてはならないからです。 |
それは、食というものが持っている本来の意味を考えると分かります。一般的に食は、生きていくためのたんなる栄養分と考えがちですが、じつは、そんなに狭いものではありません。食とは、光、空気、水、大地といった自然環境がそっくり食べ物に凝集、凝縮してあるものであって、言わば、自然環境そのものなのです。つまり、食べるという行為は、じつは、自然環境をいのちの内側にそっくりと摂り入れる行為でもあって、食べ物は、私たちのいのちを、絶えず自然と結びつけ、ハーモニーさせてくれている大変重要な役割をもまた果たしてくれています。つまり〈いのち〉と〈エコロジー〉の問題というのは、その仲介者である食を変えることによって、大きく改善させることもまた可能だと言うことです。 |
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こうした視点から、食エコロジーでは、私たち一人一人がいのちと環境に優しい食べ物を摂ることによって、いのちと地球を共に健全に、安全にしていきたいと考えるものです。食が変ればいのちが変わり、いのちが変われば、当然、環境も大きく変われます。これが〈食エコロジー〉が皆さんに提言したい、最も大きなポイントなのです。 |
ガン、エイズ、高血圧、糖尿病、心臓病、肥満、過食、拒食、アトピー性皮膚炎など、多くの文明病を抱えている私たちのいのちは、地球と同様、まさに末期的症状だといえます。この深刻な状態をどうすれば抜け出すことができるでしょうか?自分のいのちを自らの手で管理していくことは、激動の時代を生き抜くためにはなくてはならないことです。そのためには、いのちの現状をまずよく知らなければなりません。 ここでは、食べものでからだとこころを癒す場「マクロビアン」の活動を通して、その具体的な解決策を皆さんに提供していきたいと思います。 |
私たちの大切なすみ家である地球が今、危機的な状態にあることは、もう誰でもよくご存知のことだと思います。環境問題は、私たち人間が作ってきたものなのですから、自ら解決していかなければなりません。世界の環境問題は今どうなっているのか?その解決のために、私たちは一体何をしなければならないのか?具体的にこうした問題に取り組んでいるNGO「2050」の活動を通して、皆さんと共に考えていきたいと思います。 |
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