Xbox&DOA3・ファーストインプレッション

【アムロ・レイ】米国の巨大メーカーマイクロソフトから2月22日に発売されたゲーム機Xbox、同時発売されたXbox用ゲームソフトDEAD OR ALIVE3、今週はこの2点を特集します。
【編集長】こんにちは、月刊PG(プチHグラフィック)編集長の折者 津夫です。 皆様ご存知の通り、2月22日に米国の巨大メーカーマイクロソフトよりゲーム機「Xbox」が発売になりました。
このゲーム機Xboxは、MSがゲーム業界をも手中に治めるべく投入したとも言われていますが、その実力は如何な物か?早速見てみたいと思います。
【ヤムチャ】それでは、外観から見てみることにしよう。
まず目を引くのは、その大柄なボディ。
その迫力は、他のゲーム機を寄せ付けないパワーに満ち溢れている。

ボディ中央に燦然と輝くXboxのエンブレムは、優秀な血統の始まりを予感させるに充分な輝きを見せる。
アルファベットのXをモチーフとしたデザインは、大胆にも上品さに満ち溢れ、日常に疲れた心を癒すギアとしての優しさと存在感を醸し出している。

特筆すべきはその表面処理だ。
シボ加工を施された表面は、高級感を醸し出し、樹脂部品特有のプラスチッキーさは微塵も無い。

正面に備え付けられた4つのコントローラーポートは、4人がゆったりとプレイ出来る環境を約束し、余計な出費を強いらせる国産ゲーム機とは一線を隔している。

そのコントローラーであるが、日本のユーザーに合わせ小型化された。
そのメーカーの気遣いがあふれたコントローラーは、手にしっくりと微妙になじまない所がアメリカンを思わせて微笑ましい。
アケボノの名を冠されているのも、日本のユーザーに対するメーカーの気遣いで有ろう。
各種ボタンは色分けされており、高級感を醸し出すのに貢献している。
カラフルなボタンにアナログキーが配置されたコンソールは、スポーティーなプレイに旅立つ心を揺さぶる。

目を引くのはコントローラー本体だけではない。
ケーブルにまで、メーカーのこだわりが見て取れる。
ケーブル外装はなんとクリアグリーンである。
国産機のゴム色とは、段違いの美しさである。

美しいだけではない。
ケーブルの中間に装備されたクィックリリースは、史上初の安全装備である。
コントローラーケーブルに過度の負荷が掛かった場合、今までのゲーム機は本体自体が動いてしまい、本体落下による死亡事故に繋がる恐れがあった。
しかしこのクィックリリースが有れば、本体が動く前にケーブルが外れ、プレイヤーは最悪でも転倒するだけに収まるのである。

コントローラーについては、アフターマーケットからのリリースも既に予定されており、フェラーリーのエンブレムが輝くファン垂涎のステアリングも発売される。

サウンドに関しても、Xboxは抜かりは無い。
サウンドは5.1chに対応しており、専用スピーカーシステムを繋ぐ事により臨場感溢れるサウンドに包まれるという贅沢を堪能する事が出来る。
更に、Xboxは本体内蔵のハードディスクに音楽CDの任意の曲、あるいは全てを丸々バックアップする事が出来る。
これにより、気軽に音楽を聞いたり、ゲームソフトによっては自分のCDの曲でゲームを楽しむ事が出来るのだ。
これは、本邦初の機能である。

さて、同時発売されるXbox用ソフトDEAD OR ALIVE3にも目を向けてみよう。
まずはグリーンのパッケージングが、Xboxのソフトであることを強く主張している。 ジャケットに描かれているのは、今作品のヒロインと思われるあやね嬢。
16歳とは思えぬ表情が、今作品のハードさを伺わせるようだ。
表面を覆っているシュリンクが、Xboxのアメリカンな血統を滲み出している様にも見える。
パッケージの封をしているシールは、往年のパソコンソフトを思わせる。
さて、それでは編集長にバトンタッチして、ファーストインプレッションをお送りしよう。
【聞き手】それでは、早速お願い致します。

【編集長】まずはこの大きさ、良いですねえ。
アメリカンはこうじゃないといけません、この大きさがアメリカンなんですよ。
【聞き手】は、はあ・・・。
【編集長】それにこの重量感、ハードディスクやトランスの余裕を感じさせます。
日本では軽ければ全て良しと言う風潮がありますが、あれはいけません。
余裕ある設計が信頼性を産むのです、それが国内メーカーは分かっていない。
まあ実際分かっているのは、ドイツのメーカだけですが。

【聞き手】・・・デザインについてはどうでしょう?
【編集長】アルファベットのXをモチーフとしたデザインには好感が持てます。
この一見無駄なデザインが良いんです、遊び心って言うんでしょうか?ビジネスユースではありませんから、自己主張しているデザインは多いに結構です。
サイドのスリットは、ガンダムF91や真ゲッター3を思わせる力強さが有りますね。

【聞き手】ガンダムですか・・・そ、それでは早速プレイしていただきましょう。
使用するソフトは同時発売されたDEAD OR ALIVE3です。

【編集長】それでは始動して見ます・・・心地よい音で立ち上がりましたね。
静かでなおかつメカニカルな・・・新世代のゲーム機らしい音です。 立ち上がりの音も良いですね・・・何かが生まれ出るような・・・気分が高揚します。
パイロットランプのグリーンが、高級感を醸し出しますね。

イジェクトボタンを押して、トレイをオープンしてソフトを挿入します。
フロントローディングですね、この辺は国産機と変わり有りませんね・・・。
おっ、ゲーム画面が出てきました・・・これは美しいですね。
国産次世代ゲーム機の画面を見たときも、最高画質だと思ったんですが・・・上には上がある物ですねえ。

・・・・・・・・・・・・・・・。

【聞き手】あのう・・・次に行って貰えませんか?

【編集長】おっと、思わず見とれてしまっていました。
それでは実際にプレイしてみましょう。
キャラクターは無難にかすみで行って見ましょう。

今回のDEAD OR ALIVEは、広大で美麗なるステージが売り物になっています。
【聞き手】なるほど、本当に凄いステージですね。
【編集長】細部までのの作り込み、それぞれの物体の表現、破壊された建造物の処理など今までのゲーム機では到底不可能だった処理を難なく表現していますね。
このステージの奥域には圧倒されてしまいます。

【聞き手】キャラクターはどうです?
【編集長】更に美しくなりましたね。
なんかこう、二の腕見ているだけでも我を忘れてしまいそうです・・・あっ!。
【聞き手】?!あっさりやられちゃいましたね。
【編集長】・・・レイ・ファンの脚に目を奪われてしまったんです。
あのスリットはヨダレ物・・・い、いや、いけませんね・・・目の毒です。

【聞き手】・・・は、はあ・・・それでキャラクターの造形に付いてはどうですか?
【編集長】言うまでも無く良くなっていますね。
元々DOAのキャラクターはアニメチックですので、あまりにもリアル過ぎると別物になってしまう恐れがあります。
今回の造形は、それを考えるとほとんど究極に近い物になっているのではないでしょうか。
これ以上を目指すとしたら、あとはパーツ自体の整合性や細分化等のチューンナップぐらいしか考えられませんね。
あと、下着の柄やバリエーション等に凝って欲しいと言う意見も数多く聞かれますね。

【聞き手】下着ですか・・・・それではゲームモードについて詳しくお願いします。
ストーリーモード以外には、どんな遊び方かあるんでしょう?
【編集長】そうですね、言うまでも無く対戦用のバーサスモード、2×2の対戦のタッグモード、最大5人のチームバトルモード、体力続く限り戦うサバイバルモード、そして今作品の目玉かもしれないウォッチモードですね。
【聞き手】目玉ですか?
【編集長】プレイするだけではなく、鑑賞しても楽しいDOAシリーズですが、今回はその高画質を堪能するためにウォッチモードの出来が良くなっています。
カメラワークが目まぐるしく変わることにより、アクション映画を見ているような映像を楽しめます。
また、これはという技が決まった時にはスローになったりします。
【聞き手】ほう・・・凝ってますねえ。
【編集長】カメラワークはいくつかの種類があって、切り替える事が可能です。
自分で視点を変えることが出来ないのは不満ですが、動きの分からないウォッチモードで自分で気に入った視点にするのは、ほとんど無理なのでしょうがない所でしょう。
逆にCPU任せの視点だから良かったりする場合があります。
結構まれにプチHな映像に命中する事があります、それもスローで来る場合が多くて嬉しいですね。
オートマチックの良さが出る現象ではないでしょうか。
【聞き手】・・・な、なるほど・・・。

【編集長】そして読者諸兄の最大の関心事である、バウンシングブレストとダンシングクロスの値ですが、こちらにうちの編集部が独自計測した値がありますので発表します。

バウンシングブレスト 馬力190bb/2000rpm、トルク38kg/1800rpm
ダンシングクロス   馬力210dc/3000rpm、トルク33kg/2000rpm

と言う結果が出ていますね。

【聞き手】意外な結果ですね。
こちらに初代モデルのDOAの計測値があるんですが

バウンシングブレスト 馬力280bb/5000rpm、トルク25kg/4500rpm
ダンシングクロス   馬力240dc/4000rpm、トルク20Kg/3500rpm

なんですよ。
明らかにパワーダウンしてますね。

【編集長】いやいや、もっと良く数値を見てください。
DOAの最大bb馬力は5000回転で出ていますが、DOA3の最大bb馬力はわずか2000回転で発生しています。
dcについても、DOAの4000回転に対してDOA3は3000回転でピークを迎えています。

bbに付いては、トルクに注目して見ると良く分かると思います。
DOAは25kg/4500rpmに対して、DOA3は38kg/1800rpmと言う数値を叩き出しています。
こうして見ると、いかにDOAがピーキーなbbだったかが分かりますね。
DOA3はいたずらにパワーを搾り出すセッティングではなく、トルク重視のリアルなbbを目指しているんですね。

dc値に関して、数値の割に反映されていない様に思えますが、これは使用されている布地の素材の違いによる重さと抵抗に因る物と思えます。
DOAでは薄地の木綿であった物が、DOA3では高級モケット生地が使用されているからでしょうね。
その分質感ある動きをしていますから、結果的に良かったと思えますね。
またレイ・ファンのレザー生地に至っては、ビニール製から本皮製になっています。
軽さでは負けますが、質感は比べ物になれませんね。
本皮と言えば、あの独特な匂いがまた良いですね。
なんと言うか・・・1クラス上の満足感を得る事が出来るんです。

【聞き手】なるほど、良く分かりました。
まだまだ語り尽くせないとは思いますが、最後にまとめをお願いします。

【編集長】はい。
最新機種に相応しい性能のXbox、その性能をいかん無く発揮したDEAD OR ALIVE3、どちらも皆さんのゲームライフに花を添えてくれる事は間違い無いでしょう。 所有する満足感、使用する爽快感、どちらも今までのゲーム機以上の物であると思います。 皆さんも、是非一度御試しください。

【聞き手】はい、ありがとうございました。
Xbox&DOA3・ファーストインプレッション、如何でした。
来週は、アムパムマム号徹底試乗をお送りしま・・・・せん。
【星飛雄馬】来週は・・・ありません。
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